Telmina's notes

祝日

今日は貴重な祝日です。

 「新聞の日」、もとい「春分の日」です。

 昨年も、「自分の心のゆとりを取り戻せる貴重な休日」などと述べていたのですが、今年は去年以上にこの祝日が貴重かつ重要な意味を持ってしまっています。

 昨今、仕事のスケジュールがタイトすぎて、相当無理しながら働いている状況です。

 そのため、今日は可能な限り安静に過ごすつもりです。

 それにしても、近年、「異常気象」のほうが「当たり前」のようになってしまい、季節の上では春でも、確かに冬ではないし夏でもないけどこれまで自分が「春」と思っていたものとは別物のように感じます。

 暑いのか寒いのかよくわからないが決して適温ではない。最近自分の周囲でも、私自身を含め体調不良者が続出しているのですが、春と言い切るには不安定な気象の影響は間違いなくあると思います。

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 なお、挿絵のように公園で新聞を読みながら物思いに耽る気は、今の私には全くありません。

 昨年、そして一昨年にも述べておりますように、新聞に限らず日本のマスコミはごくごく一部を除き、単なる政府の広報媒体と化しており、到底お金を払ってまで読もうという気になれないのです。

 いっそのこと、自分のような人間は、しんぶん赤旗電子版でも購読すべきなんでしょうかね? ちょうど今、3週間無料キャンペーン実施中のようですし。今日一日じっくり検討してみます。

#2025年 #2025年3月 #2025年3月20日 #春分の日 #祝日 #ひとりごと #雑談 #しんぶん赤旗 #日本共産党

昨年は、2月にある2回の祝日(建国記念の日、天皇誕生日)がいずれも3連休を構成していたのですが、今年の2月に3連休を構成するのは天皇誕生日のみとなってしまいました。とはいえ、今年もまた、ゴールデン・ウイークのカレンダーの並びは極めて悪いことに変わりはありませんが。

 建国記念の日の時にも触れましたが、昨今、日本に限らず世界中で右傾化が進んでおり、特に自称同盟国の米帝、もといアメリカ合衆国では、ドナルド・トランプ氏が大統領に返り咲いてから、急激に右傾化と体制破壊が進行しています。

 日本に於いても、体制破壊は2012年に第2次安倍政権が発足してから加速度的かつ強引に進められてゆきましたが、米帝の皇帝が変わってからのたった1ヶ月半ほどの間の変化は、安倍政権8年分にも匹敵する強烈なもの、という印象があります。一度も渡米したことのない自分ですらそう感じるのですから、米帝に在留している人にとっては相当危機感が高いのではないでしょうか?

 私に限らず、今の日本の中高年の中には、「自由の国アメリカ」と刷り込まれ……もとい、教えられた人も少なくないと思います。しかし、体制崩壊が始まった今年以降の米帝に、とてもではありませんが「自由」など見いだせません。白人男性以外の人にとっては、米帝の市民権を持っていても安心できなくなっているという話も見聞します。

 日本でも、昨今、入管政策の相次ぐ改悪で、国際紛争等で発生する難民に対して日本に逃げてきてくれとは到底言えない状況になっています。毎年この時期になると、入管政策に対する抗議のデモや集会が開かれます。昨日も、私は急用で突如千葉に行かなければならなくなったこともあり参加できませんでしたが、都内でその手の抗議集会があったようです。

 昨年にも触れましたが、本来、日本が、そして我々日本人が誇るべきものは、戦後70年以上何とか維持している民主主義と平和憲法であり、外国と直接交戦をしてこなかったという実績なのではないでしょうか? また、アメリカでは白人の支配下にあるとは言え、世界中からの移民も多く、種々の問題もあるにせよ、自由の国であることを誇ることができていたのではないでしょうか?

 なぜ両国とも、否、両国に限らず世界中で、右傾化と近世以前への回帰が進んでいるのでしょうか? こんなことで、自国を誇れと言われても、無理です。

 日本国民よ、いつまで国を私物化している体制側の連中の踊り子を続けるつもりでしょうか? そんなことをしても「喜び組」には入れませんし、いずれ踊り子たちの人権も毀損されるのは目に見えています。今こそ、日本国憲法が謳う民主主義と平和主義を、確固たるものにすべきなのです。

 これは昨年の同日にブログに書いた言葉と全く同じですが、今年も通用する言葉です。

 なぜか日本国内には、被支配者階層であるにもかかわらず己を支配者と重ね合わせて物事を見てしまう者が多数います。そんなことをしても自らが支配者階層の仲間入りをすることは決してなく、それどころか支配者階層にいいように搾取されるだけです。特に日本では、低所得層から税金を収奪して富裕層に還流する仕組みができあがってしまっているため、中間層以下の階層は一致団結して消費税廃止を視野に入れた税制改革を訴えなければならないはずなのですが…。

 本当に、体制側の踊り子をすること、やめませんか?

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先週末の土曜日に休日出勤していた影響かどうかはわかりませんが、どうもその日の夕方頃から体調を崩しており、3夜経過しても完治していません。

 今日は幸い祝日なので、安静に過ごすことにします。

 今日は「建国記念の日」。

 昨年も触れましたが、Wikipediaによると、建国記念日が何故2月11日であるのかについて次のように説明されています。

2月11日は、神武天皇(日本神話の登場人物であり、古事記や日本書紀で初代天皇とされる)の日本書紀における即位日(辛酉年春正月、庚辰朔、すなわち、旧暦1月1日(『日本書紀』卷第三、神武紀 「辛酉年春正月 庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮」))の月日を、明治時代にグレゴリオ暦での具体的な日付として推定したものである。

 昨年の時点でも、自分の頭ではあまり良く理解できていなかったのですが、今読んでもやはり理解できません。

 これを素直に国の記念日として祝えるだけの愛国心は、自分にはありません。

 自分がなぜ愛国心を持てないのかについては、昨年散々触れておりますので、繰り返し述べることはしません。

 しかし、昨今、日本に限らず世界中で右傾化が進んでおり、特に自称同盟国の米帝、もといアメリカ合衆国では、ドナルド・トランプ氏が大統領に返り咲いてから、急激に右傾化と体制破壊が進行しています。

 先日、日本の石破首相がトランプ大統領と面会したそうですが、日本のマスコミが成功裏に終わったみたいに報道するのを見てかえって怪しいと思っている次第です。無理難題を押しつけられるのがいつものパターンであり、今回も例外ではないということは想像できますしね。

 そうでなくとも、日本国内に限ってみても、これまでも比較的緩やかな速度でとはいえ失われてきた自国民を守るための諸制度が、第二次安倍内閣以降加速度的に破壊されてきています。しかも相次ぐ増税に物価高、社会福祉改悪等。これでよく政権交代が起きないもんだと思います。

 自分は一時期本気で日本脱出を目指していたのですが、結局資金面および語学力の面から断念。もっとも、世界各国で右傾化が進んでいることを考えると、日本を出ても結果的に大差なかったのかも知れませんが。

 とはいえ、高校時代に英語を苦手としてしまい、大学に入ってからも必須科目でなかったのをよいことに第二外国語を取らなかったのは、致命的な失敗でした。

 今の若い人で勉学の機会に恵まれている人は、絶対に英語+第二外国語を習得しておくべきです。今は日本から出る気がなくても、選択肢を広げるという意味で。

 また、自分は国どころか郷土も愛していません。それについては一昨年に述べています。

 自分は幼少の頃から20代半ばまで住み続けた地域を逃げるように去りましたが、未遂に終わったとは言え、それと同じことを世界レベルで試みていたということになります。

 昔住んでいた地域は見る影もなく衰退しています。数十年後には日本全土がそうなりかねません。自分が死ぬのが先か、日本滅亡が先か……。

 よりによって、建国を祝すはずの日に、亡国のことを考えるなど、本当は自分だってしたくないのです。しかし、自称愛国者の唱える「愛」が国を滅ぼす方向に向いているようにしか見えない現状を考えると、国を愛することとはいったい何なのかと思えてなりません。

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#2025年 #2025年2月 #2025年2月11日 #祝日 #建国記念の日 #ひとりごと #雑談 #愛国心 #政治

昨日はSNS断ちをしておりました。

 とは言っても、0時から24時までの24時間ずっと何もしなかったわけではなく、朝起きてから24時まで自力発言はせず、たまにブースト(Mastodon)やリポスト(Bluesky)をするくらいでしたが、自力発言を控えているだけでも、ただでさえ街を歩いていると勝手に溜まってゆくヘイトを吐き出せないことがこんなにもつらいことなのかと痛感させられた一日でした。

 日付が変わって今日は、今年は土曜日になってしまったために私を含む多くの労働者にとってはいまいちうまみのない祝日となってしまった勤労感謝の日です。

 まずは、一昨年書いたことを引用します。

 国の政策などを見ても、労働者を軽んじるような悪法ばかりがまかり通っています。なお、ここでいう労働者には、私のような個人事業主も含まれます。

 そのような風潮を改めるためにも、今一度、勤労とは何か、働くということは何かについて、考えてみるのもいいかもしれません。

 おととし、そして去年にも同じようなことを書きましたが、昨今特に、ものや価値を本来の意味で生み出している勤労が軽んじられ、中抜き業者が甘い汁をすすっているという状況がすっかり定着してしまいました。本来であれば、介護だの福祉だのは庶民から搾り取っている血税に見合うだけの好待遇でなければおかしいはずなんですけどね。

 しかし、政権与党やその補完勢力(自民、公明、国民民主、維新)には労働者を守ったり救ったりする気などまるでなく、しかも国民民主党や野党第一党の立憲民主党の支持母体になっている、労働者の代表を自称する連合に至っては、会長が完全に体制寄りで、労働貴族と揶揄されて当然な状況です。

 政治面では、先日の兵庫県知事選挙で、いったんはパワハラによって議会全会一致で不信任されたはずの前知事が当選してしまうという地獄絵図になっていますが、これも、大半が労働者であるはずの有権者の中にさえも労働を軽んじるという意識があるからこそ、こんなことが起きたのではと思われます。これでは、パワハラの末に死に追いやられた県職員は浮かばれません。

 庶民が何もしなくても御上がどうにかしてくれるなどという時代は、とっくの昔に終わっています。我々は自らの権利を守るために、体制側の詐欺的行為に騙されないくらいの知恵は身につけなければならないのです。それを怠り、キャッチーな言葉に騙されて、搾取され続けて無様に死にたいですか? 私はいやです。

 日本の全国民よ、今こそ、勤労に、労働者に感謝しましょう。そして体制側の搾取にあらがいましょう。

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#2024年 #2024年11月 #2024年11月23日 #休日 #国民の祝日 #祝日 #勤労感謝の日 #政治 #政権交代

今日は「文化の日」です。

 この日は、5月3日の憲法記念日と対をなす日であり、一昨年に自分もそれを知ってからは、単に文化を謳歌するだけの日ではなく、それを如何にして守らねばならないのかについても考えるようになりました。

 先月の衆議院議員選挙では、自民・公明の与党勢力が過半数割れを起こし、与党に加えて維新や国民民主党なども含まれる改憲勢力も2/3を割り、憲法改悪の危機はひとまず去りました。

 このことは、単に憲法改悪を回避できたということのみならず、憲法改悪によって引き起こされる学術や文化の破壊にも歯止めをかけることができたことを意味します。

 しかしながら、選挙により図らずも躍進してしまった国民民主党がどうも不穏な動きを見せているようで、決して油断できない状況であることに変わりはありません。野党第1党の立憲民主党はよりにもよって自民党と親和性の高い男を代表に担いでしまいましたし。

 我々が普段から親しんでいる文化を守るためには、文化を育み守ってゆくための土壌がなければなりません。そのためには政治をよくしなければなりませんし、そのためには文化を守ろうとする政治家を国会や地方議会に送り込まなければなりません。

 公職選挙を棄権したり、投票所に行っても白票を投じる者たちは、文化破壊者と罵られても全く文句を言えません。なぜなら棄権や白票投票は上述の理由でまさに文化の破壊に繋がる愚行なのですから。

 文化を守るために我々に必要なことは、我々が自律した個々の人格であり続けること、そして、個々の人格が互いに共存、共栄し合える社会にしてゆくことなのです。そう考えると、公職選挙の棄権など人としてあり得ないことだとわかるはずなのですが。

 昨年、一昨年と同じことを申し上げますが、最後に一言。

 日本国民よ、自由と平和と文化に恵まれた国に生まれ育ったからには、将来の世代にも、自由と平和と文化を引き継いで行こうではありませんか!

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#2024年 #2024年11月 #2024年11月3日 #休日 #国民の祝日 #祝日 #文化の日 #憲法 #日本国憲法 #自由 #平和 #文化 #知性 #教養 #自律 #共栄

ついに、長年の夢が叶い、10月14日の「鉄道の日」はめでたく祝日となりました!

 ……と言いたいところですが、たまたま今年は「鉄道の日」が、10月の第2月曜日に制定されている「スポーツの日」と被っただけの話です。

 冗談抜きで、「スポーツの日」を廃止してその代わり10月14日の「鉄道の日」を正式に祝日にしてほしいとすら思いますよ。個人的には。

 おととし、去年にも述べたことですが、個人的にはこの世に存在するおよそスポーツと名の付くほとんどすべてのものが大嫌いです。当然ながら、過去の「スポーツの日」にもそれらしい過ごし方をしたためしがなく、それは今年も変わりません。

 そういえば、スポーツの日は、かつて10月10日に制定されていた「体育の日」が前身なのですが、私を含む、40代以上の人にとっては、体育と言われてブルマーを連想する人も多いでしょう。

 事実、先述の通りスポーツ大嫌いの私にとって、小中学生時代の体育の授業の唯一の存在意義が、女子のブルマー姿を拝めることでした。時々SNSでも冗談交じりにそう言うことがあるのですが、私自身にとっては実はちっとも冗談ではなく、特に中学時代は不登校寸前の状態にまで追い詰められていた私にとっては、学校に通うほぼ唯一の意義と言っても過言ではありませんでした。ブルマー姿をじろじろ見られる女子からしたらたまったものではなかったでしょうけど。

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 前置きが長くなりましたが(長過ぎ)、今年の「鉄道の日」である本日の行動計画は、やはり現時点では白紙です。

 ただ、また昨年同様横浜に行こうかなとはうっすら考えています。

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今日は「山の日」らしいです。

 「山の日」自体は2014年に制定されているのですが、実は私、この日がいつなのかいまだに正確に覚えていません。

 正解は8月11日固定で、、極一時期例外はあったものの基本的にはこの通りです。

 しかしながら、てっきり私は8月の第2月曜日なのではと思い込んでおりました。

 昨年同日にも自分はブログにしっかりと「山の日。」というタイトルで投稿していたんですけどね…。

 さて、今年の「山の日」ですが、やはり自分は登山を決め込むようなことはないと思います。

 と言いますのも、10月を目処に検討中の引越に向けて、自室内のゴミの山を片付けなければならないからです。

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三連休最終日の今日は「海の日」です。

 自分は金曜日に休暇を取ってサフィール踊り子に乗ってきたので4連休なのですが、まあいずれにしても連休の締めです。

 にもかかわらず、昼まで寝ていてだらだらと過ごしてしまっています。

 本当は午前中から活動したかったのですが、やはり昨夜もまた夜更かししてしまいました。

 で、相変わらずですが、今年も昨年の海の日同様、海には一歩も近づく気はありません。

 ただでさえ東京湾なんか見ても面白くない上に、今日の東京はあいにくの空模様。

 今日ももう昼過ぎになってしまいましたが、連休最終日の残りの時間もうちの中でのんびりと過ごすことにします。

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 そういえば、何故日本国は、場所によっては梅雨まっただ中のこの時期を敢えて「海の日」にしたのでしょうかね?

 あと2週間後ろでもよかったと思いますが、そうなると学校が夏休みに入って祝日のメリットが薄れるからなのでしょうかね?

 ただ、そうなるともろにお盆休みまっただ中の来月の「山の日」も何故設定されたのかよくわからない存在です。これについては、私は中小企業従業員向けの救済措置と認識していますが。

 実は私は、仕事、より正確には仕事上の月間勤務時間調整の関係で、今月あと1回平日休みを取得することになりそうです。そのときこそは、もっと有意義な時間の使い方をしたいところです。

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やっと仕事も少しは落ち着いてきたかと思いきや、また忙しくなりそうで気が遠くなっています。

 そんな中自分の心のゆとりを取り戻せる貴重な休日がやってきました。

 そう。「新聞の日」です(ぉぃ)。

 新聞は、社会情勢を知ることに留まらず、豊かな教養と幅広い知見を身に付け、政治問題や社会問題を考えるきっかけとなる媒体です。ただし日本のマスコミが正常に機能していればの話、ですが。

 実際は、昨年にも述べておりますように、新聞に限らず日本のマスコミはごくごく一部を除き、単なる政府の広報媒体と化しています。

 政府の犬であることを隠しもしない媒体と、たまに政府に批判的なことを書くふりをしているが本質的には政府の犬と変わらない媒体と、リベラル寄りに偽装しているもののメッキが剥がれている媒体がいくら増えても、日本人の知性や教養、それに政治問題や社会問題を考える力には、少なくとも正の方向には全く寄与しません。

 特に新聞は、読者からカネを取る上にその読者を洗脳しようとし、体制側に都合の悪い情報を一切伝えない(ここ重要!)という点で、極めてたちが悪いです。

 実際は、今日は「春分の日」ですが、新聞などのマスコミの現状を憂う人ほど、今の時期を春とは感じないのではないでしょうか?

 私の住む東京では、今日はあいにくの空模様のようです。もっとも、今日はMastodonのコミュニティのを立ち上げる予定があるのと、別件でも多忙になることもあり、私はほぼ終日引きこもることになると思いますが。…今週さらに1日平日休みを捻じ込んでおいてよかった。

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今年は、建国記念の日と天皇誕生日のいずれも3連休を構成するという、カレンダーの並びとしては非常によい年です(ただ、ゴールデン・ウイークがダメダメですが…)。

 昨年の天皇誕生日の時も、結局強行されてしまった入管法改悪反対デモの件について触れていましたが、今年も、本日ではなく明後日になりますが入管法反対デモが開催されるとのことです。

 デモの公式サイトが不明なため、Mastodonで流れてきた情報を貼り付けておくこととします。

 非常に申し訳ありませんが、今回自分が参加出来る可能性は低いです。と言いますのも、今週半ばに体調を崩してしまい、昨日は終日仕事を休んでしまい、今もまだ全快していない状況だからです。なので、「行けたら行く」状態になってしまっています。

 特に今回は、昨年強行された改悪入管法が6月から施行されることに加え、政府が「故意に税金未納や滞納繰り返した」とする外国人に対する永住権の取り消しを目論んでいるとのことで、そちらに対する抗議も含まれます。

 日本は、と言うより日本人は、ずいぶん昔から近隣諸国に対して傲慢な態度をとり続けていますが(そのくせいわゆる名誉白人気取りな面もあるという二枚舌なのでさらにたちが悪い)、入管法といい今回取り上げられている永住権取り消しといい、国が率先してその態度を隠そうともしないことに憤りを覚えます。

 昨年と同じことを書きますが、第二次大戦敗戦後、日本は曲がりなりにも民主主義国家として繁栄し、我々日本人も曲がりなりにも民主主義を享受してきました。選挙なんて行っても行かなくても変わらないなどとうそぶいている者たちも、その恩恵(や問題点)はしっかり受けているはずです。

 しかし、日本に生まれて日本国籍を持ち「日本人」として生活している我々でさえも、日本の民主主義が張りぼてであるということを特に近年これでもかと見せつけられています。ましてや日本国籍を持たない人に対する扱いなど、うわべだけ想像しても恐ろしいものがありますし、実際に日本に長く住みながら日本国籍を持たない人の話をSNSなどで読もうとしても、正視出来ないような言葉が視界に入ってきたりします。

 かつて日本は「世界第2位の経済大国」と呼ばれていました。しかしその力は小泉政権以降の新自由主義政策により削がれてゆき、今では名目GDPはドイツに抜かれて第4位とのこと。しかも貧富の格差は年々広がっており、庶民の実感としては順位の数字は桁が一つ多いと思います。今の50代以上の人であれば「経済大国日本」という言葉なんてそれこそ耳にタコができるくらいには聞いているとは思いますが、逆に言えば日本で海外に誇れていたことなんてせいぜいそれぐらいなんですよね。

 しかし、本来日本が、そして日本人が誇るべきは、経済力でも無ければ、海外と比べたときに何の根拠も無く何を言っているのかわからない優位性でもない。戦後70年以上何とか維持している民主主義と平和憲法であり、外国と直接交戦をしてこなかったという実績なのではないでしょうか? 今後も民主主義と平和を維持するためには、海外との友好関係の強化こそすべきであれ、海外にわざわざ自分からけんかをふっかけるようなことなど、あってはならないのです。

 むしろ日本を誇りに思う上で、改悪入管法や永住権取り消しといった、人権と対立するものは、邪魔でしかないのです。

 日本国民よ、いつまで国を私物化している体制側の連中の踊り子を続けるつもりでしょうか? そんなことをしても「喜び組」には入れませんし、いずれ踊り子たちの人権も毀損されるのは目に見えています。今こそ、日本国憲法が謳う民主主義と平和主義を、確固たるものにすべきなのです。

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