今日は7月7日。年に一度のたなぼた、もとい七夕の日です。
今年は参議院議員選挙の時期ということもありますので、自分は、某商業施設の短冊には、護憲野党(立憲民主党、日本共産党、社会民主党)の躍進を願うことを書いてきました。

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昨今、差別主義や排外主義を謳う政治団体が台頭していて、しかもよりによって先日の東京都議会議員選挙でも議席を得てしまうほどの勢いになっているのですが、差別主義や排外主義は後々己ら自信の首をも絞める道だということは、第二次世界大戦期のナチスドイツの例を挙げるまでもなくわかることだと思います。間違っても、そのようなところを支持してはいけません。
しつこいようですが、排外主義なんて己の首を絞める道です。都民ファーストとか日本人ファーストとかよく言われますが、「ファースト」に該当しない人に対しては排除するという意思が透けて見えます。選挙公約でも見聞するようになってしまった「違法外国人ゼロ」についても、外国人限定にしている時点で差別意識丸出しですし(もしそれに対する自覚がないとするならばそもそも公人に向かない)、一度こんなことを許してしまうと、排除の対象を排除しきったらまた別の対象がでっち上げられるだけです。
今年自分が短冊に書いたのは先述の通り参院選における護憲野党の躍進についてのみですが、個人的な願望もないわけではありません。昔好意を抱いていた人に対しては今でも会いたいと思っていますし、収入も増やしたいですし支出と体重は減らしたいです。しかしそれらも、日本の政治や社会が少しはマシになってくれないと実現は難しいです。
政治は自分たちの暮らしから遠い場所にあるものではありません。我々の暮らしにも直結しています。それを考えると、排外主義や差別主義を党是とするようなところの候補者に入れることなど到底できないはずなんですけどね。
人心が荒廃し悪がはびこるこの世の中を浄化してほしいですよ。ホント。
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一昨日公示された参議院議員選挙の序盤の情勢が出てきています。
実は今回、参院選がらみの世論調査に珍しく私も回答しております。読売新聞社からの電話調査に回答し、そこでは比例の投票先を立憲民主党、支持政党も立憲民主党と答えました(東京選挙区のことは訊かれなかったような気が…)。
本稿執筆時点で、その読売新聞と朝日新聞の記事を確認しておりますが、いずれも、自公で過半数確保は微妙であるようです。
どうも、野党側の書かれ方がこの2社だけでも微妙に違っていて、読売では「立民と国民は堅調」、朝日のほうは「国民民主・参政に勢い 立憲は比例区で伸び悩み」と書かれてしまっています。
読売のほうでは、記事の表題に出てきていない参政党についても、次のように述べられています。
参政党は東京選挙区で議席を獲得する可能性があり、比例選でも数議席を確保して躍進することが見込まれる。
これ、極めてまずい状況です。東京では6議席あり、少なくとも半数の3議席を護憲野党(立憲、共産、社民)で確保したいところですが、それに黄信号がともることとなります。
先述の通り、世論調査では立憲民主党に入れると回答している自分ですが、今後の情勢次第で言行不一致になる可能性も高いです。自分としては、護憲野党の議席獲得を最大化させるように戦略的に動くことに代わりはありませんが、特に比例ではどの候補者(政党名ではなく候補者)に入れるべきか、慎重に慎重を重ねた上で熟慮したいところです。


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昨日、参議院議員選挙の公示日を迎えました。
早速、ポスター掲示板には候補者のポスターが貼られ始めています。


まだ全候補者のポスターが出そろったわけでは無いと思いますが、本日正午過ぎの時点で秋葉原公園のポスター掲示板に貼られていたポスターの候補者と、まだ貼られてはいないものの立候補が決まっている候補者を合わせると、今回自分が選挙区(東京)で投票するであろう候補者については、下記の4択にまで絞られます。
- 吉良よしこ(日本共産党;まだポスターは貼られていない?)
- おくむらまさよし(立憲民主党)
- 西みゆか(社会民主党)
- 山本ジョージ(れいわ新選組)
まず、与党(自公)およびその補完勢力(国維)は論外で、元々うさんくさかった上に差別主義や排外主義を公然と掲げる参政党も論外、さらに中身が無いことを都民に見抜かれて先日の都議会議員選挙で多数の候補者を出しておきながら全敗した「再生の道」も論外。ほかにも聞いたことのない政治団体の候補者とかもいますけど選挙に学歴自慢を持ち込んでいる時点で到底支持できません。
現時点では、それらを除外すると残るのは護憲野党+れいわ新選組ぐらいです。
しかも、立憲民主党は候補者を2名出していますけど、そのうちの1名に対しては、私は党員でありながら(否、党員だからこそと言うほうが正確か?)到底支持できません。
れいわ新選組に対しては、個人的にはあまり積極的には支持できません。しかし、選択肢としては残して置いてもよいかなと思っています。
何度か申し上げておりますように、東京では定数6のうちの少なくとも半数の3議席を護憲野党に取ってほしいため、自分は情勢に応じて戦略的に投票先を変えてゆくことになると思います。恐らくは投票日ギリギリまでどの候補者に実際に投票すべきか悩むこととなるでしょう。
さらに悩ましいのが比例で、こちらにも絶対に国会にいなければならない人物の名前がいくつも出てきています。
毎回、比例の候補者の情報はあまり出てきませんので、積極的に探しに行く必要があります。一応、こちらについても自分にとって投票先となり得る政党は立憲民主党、日本共産党、社会民主党のいずれかになると思いますが、党名ではなく具体的な候補者名で投票したいため、そちらの情報についてもきちんと収集しておきたいところです。
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本日・2025年7月3日(木)は、参議院議員選挙の公示日です。
とにかく投票率を下げたくてたまらない自民党政権はよりにもよって連休中日の7月20日(日)を投票日に設定しましたが、我々賢い有権者は投票を棄権することはありません。
今日からいよいよ選挙戦スタート……なのですが、現時点で自分は選挙区(東京)、比例ともに、投票先を決めることができていません。
東京は6議席ありますので、そのうちの少なくとも半数の3議席は、できれば4議席、護憲野党(立憲民主党、社会民主党、日本共産党等)に取ってほしいです。そのため、自分はそのときの情勢などによって戦略的、流動的に投票先を決めてゆこうと思います。
昨今、街頭演説という形で、公職選挙の立候補者による差別扇動発言などが公然とおこなわれるようになってしまいましたが、どういうわけかそういうところに支持が集まってしまうところに、本邦の有権者のレベルの低さを感じます。ある対象を差別したところで、差別されている側はもちろんのこと、差別している側にとっても何のメリットもないのですけどね…。差別扇動している側はもちろんそれを承知の上でしているのですが、そういうのを支持してしまう一般的な有権者には、もう少し頭を冷やしてまともな候補者を選んでほしいと思うのですが。
参議院議員選挙では3年ごとの半数改選のため、今回は2019年に当選した議員の議席が改選対象となります。
自分は、2019年の参院選では、選挙区(東京)では立憲民主党の山岸一生氏、比例では同年結党したばかりのれいわ新選組の代表である山本太郎氏に、それぞれ投票しました。
今回自分は、恐らく6年前の投票先を踏襲することは無いと思います(特に比例)。先述の通り、護憲野党の議席の最大化のために戦略的に動くつもりのため、状況次第では、立憲民主党の党員でありながら立憲民主党に投票しないということもあり得ます。
なお、比例では今回も、政党名ではなく候補者名で投票すると思います。しかし、比例だけ見ても、「この人は落としてはならない」という人が護憲野党の中に何人もいるため、どこの誰に投票すべきか、ギリギリまで悩みそうな気がします。
先日の東京都議会議員選挙では、自分は候補者の演説を全く聴かずに投票してしまいましたが(だって共産党の候補以外はそもそも聴く価値すらなかったんだもん)、参院選ではできるだけ候補者の街宣に足を運びたいところです。
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昨日・2025年6月29日(日)17時から、新宿駅東口広場におきまして、JCPサポーターと吉良よし子ボランティアセンターの共同企画による、参議院選挙スタート街宣が開催されました。
この参院選で東京選挙区から立候補して3期目を目指す吉良よし子参議院議員のほか、市民有志の方々、そして先日の東京都議会議員選挙で当選した田中智子都議会議員が登壇し、40分ほどの短い時間でしたが内容の濃い街宣となりました。
当初、自分はこの街宣に足を運べない見込みでしたが、日中の予定が思っていたより早く済んだため、ギリギリではありますが新宿に足を運ぶことができました。
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昨日投開票の東京都議会議員選挙の結果が出ました。
野党支持者としては、極めて厳しい結果と言わざるを得ません。
自民大敗を都ファが埋め合わせてしまっては意味が無い
自民党の議席数が過去最低になったことは極めて喜ばしいのですが、その分を都民ファシスト、もとい都民ファーストの会が獲得することとなり、さらに公明党も併せた都議会与党3党で過半数超えが確実となってしまいました。これでは小池都政にくさびを打ち込むことなどできません。
共産党野党第一党陥落
日本共産党は野党第一党から陥落することとなりました。その分を埋め合わせる形で立憲民主党が票を伸ばし、野党第一党となることとなりました。両党は候補者調整をしたり、共産党の候補者に立憲関係者が応援に入ったりもしたそうですが、都議会でも両党の共闘に期待したいです。
初議席獲得のあそことか、議席を失ったあそことか
国政ではゴタゴタ続きの国民民主党が、初の議席獲得で9議席です。この党がどこまで「野党」として振る舞ってくれるか。間違っても与党3党のアシストをするまねだけはしてほしくないです。
都政初挑戦にして3議席を獲得した参政党に対しては、はっきり言って不安要素しかありません。せっかく維新が議席を失ってもこれでは意味がありません。
私の住む千代田区では
なお、私が住むネトウヨタウン千代田では、意外な結果となっていました。
無所属のさとうさおり氏が当選していて、自民、都民ファーストの候補は落選となっています。残念ながら私も投票した日本共産党の木村正明氏は4番手です。
さとう氏、まともなことも言っているのですが、個人的には「違法外国人ゼロ」と言っているのが引っかかりました。これ、直球の外国人差別発言であり、日本の首都のその中でもど真ん中の千代田区の代表としてはふさわしくない発言だと思うのですが、ネトウヨタウン千代田の住民の大半はそうは感じなかったようです。さすが特権階級意識丸出しというか。
この人に対しては、与党と組む予感しかしていません。
最下位のナカシマ氏は、千代田区から立候補していた7名の中で唯一ポスターに顔写真を掲載していませんでした。というか、開票結果のニュースを見るまで自分は名前すら認識していませんでした。これでは当選する気があるのか疑われても仕方ないですね…。
いずれにしても、野党支持層、というか庶民にとっては極めて厳しい結果となった、2025年の都議選でした。
立憲民主党と共産党には、今後も都政の監視役としての活躍を期待したいです。
それにしてもこのご時世で共産党の議席減少は本当に痛手だ…。

#2025年 #2025年6月 #2025年6月23日 #政治 #東京 #都議選 #東京都議会議員選挙 #東京都議会議員選挙2025

今日は東京都議会議員選挙の投票日ですが、私は昨日期日前投票を済ませているため、今日は家でのんびりしております。
とはいえ、昨日発生したトラブルのため、危うく今日はのんびりできなくなるところでした。
昨日私は、自分自身が運営する、リベラル(自由主義者)向けMastodonコミュニティ「LIBERA TOKYO」において、Mastodon本体の更新を目的とするメンテナンスをおこなっておりました。
ところが、紆余曲折の末、いったんは更新できたかと思いきや、正常動作せず、焦ることとなってしまいました。
結論から申し上げますと、昨日夜中、日付が変わる直前のタイミングで、ギリギリ正常動作できるようにしました。
しかしそこまでの道のりは、自分にとっては長く険しいものでした。
そのときの顛末を、後学のために、メモに残しておきます。
とは言いましても、基本的には、「info.LIBERA.tokyo」で既に述べていることの焼き直しとなります。下記の記事も併せてご覧いただきたいと思います。
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本日・2025年6月22日(日)は、東京都議会議員選挙の投票日です。
東京都在住の有権者諸氏は、必ず投票しましょう。
かくいう私は昨日期日前投票を済ませております。
国政も悪政がまかり通っていますが、東京都政についても、都民として到底許しがたい話も見聞します。
生活に不満がある方はもちろん、なくても悪政に苦しめられている人々のことを想像し、真に都民の代表となってくれる人を多く都議会に送り込みましょう!

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明日・2025年6月22日(日)の東京都議会議員選挙投票日を待たずして、先ほど私は、この選挙の期日前投票に行ってきました。
うちから最も近い期日前投票所である千代田区和泉橋出張所は、秋葉原駅昭和通り口のすぐ近くにあり、当日に自分が指定された投票所に行くよりも遙かに行きやすいのですよね。


千代田区からは7名の候補者が立候補していますが、前々から申し上げております通り私は、この7名の中で唯一、区民や都民の生活にしっかり言及している、日本共産党の木村正明氏に投票しました。

少し前までは、千代田区が発行する投票済証はなんの飾りっ気もない無骨なものでしたが、昨今のものは千代田区らしさがでていて、個人的にも好みです。千代田区には、この方針を今後とも続けてほしいと思います。

なお、今回は読売新聞社の出口調査に捕まりましたので、正直に答えました。
今回は、支持対象でない人物も含め、候補者の演説を一切聴くことが無いまま、投票に臨んでしまいました。
千代田区の場合、今回は先述の通り区民の代表たる唯一の候補者が木村氏なので、もはや演説を聴くまでもなかったのですが、昨今では衆議院議員選挙を含む公職選挙でも、候補者の演説をろくに聴かないまま投票することが多くなっています。
昨年の衆議院議員選挙の時も、自分が投票した海江田万里氏の演説を聴いたのは、期日前投票のあとでしたからね。
都民の皆さん、ちゃんと都知事選に投票しましょう。もちろんただ単に投票所に行って適当に候補者の名前を書くだけではだめで、ちゃんと自分の頭で自分たちの代表にふさわしい候補者を選んで入れましょう。まかり間違っても、他党の手柄を横取りする政党から立候補している候補者や、犯罪防止を口実に差別発言をおこなう候補者には、決して投票してはなりません。
都民の良心に期待しますよ。
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東京都議会議員選挙の投票日まで、残り1週間を切りました。
候補者のポスターも出そろったと思われます。

私の住む千代田区からは、7名の候補者が立候補しています。
しかし、私はこの7名から選ぶのであれば、先日申し上げたとおり、日本共産党の木村正明氏一択です。
都議会野党第一党として共産党にさらなる躍進を期待したいというのはもちろんなのですが、ほかの6名の候補者のポスターを見ても、残念ながら自分が支持する理由が見当たらないどころか、支持できない理由がありありと書かれているのですね。
- No.1: 都民ファーストの会、かつ公約反故の常習犯の都知事の応援を受けている時点で、全く信用に値しない。
- No.2: 具体的なヴィジョンがポスターから読み取れない。それどころか箱物行政を推し進めるのではないかという懸念がある。
- No.3: 昨年の都知事選を引っかき回した石丸が絡んでいる時点で、全く信用に値しない。
- No.5: 労働組合を敵視している時点で私とは相容れない。
- No.6: 自民党である時点で論外。しかもスローガンのひとつも書かれていない。
- No.7: 「違法外国人ゼロ」と言っている時点で差別主義者確定。ほかにどんなによいことを言っていてもこのような考えの持ち主に都政を任せるわけにはゆかない。
しかし、ネトウヨタウン千代田ではまっとうな候補者が当選することはごくまれにしかありません。この中で唯一まっとうな候補者である木村氏は相当苦戦を強いられると思われます。
だからと言ってここで木村氏以外の候補者を選ぶという手は、私にはありません。ちゃんと区民、都民の生活に向き合っている候補者はこの中では木村氏しかいないのですから、自分はよほどのことが無い限りは木村氏に投票します。
なお、ここしばらく、公職選挙に於いて自分は投票日当日には投票しておらず、期日前投票をすることが多くなっています。今回は街頭演説を聴くまでもなく投票先が確定していますので、今回も投票日前日の土曜日に期日前投票をすると思います。
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