【参院選2025】何度でも言おう。敵を見誤るな
参院選投票日前最後の平日となりました。
私の住む東京では、どうも差別主義団体である参政党の候補者が上位、下手するとトップ当選すらしてしまいそうな勢いであり、頭が痛くなっております。その一方で、護憲野党（立憲民主党および日本共産党）の候補は軒並み苦戦しているようです。
大躍進も伝えられる参政党を含む新興極右政党の問題点については、以前にも触れておりますが、それらの候補者が議席を獲得したところで、少なくとも日本国や日本に住む我々一般庶民にとっては、よいことなど何一つないと断言できます。なぜならば連中は最初から有権者を小馬鹿にしているのですから。
しかし、新興極右政党に大量に議席を与えてしまうと、日本が文字通りの意味で地獄と化す日が急速に近づいてしまいます。解き放たれてしまった排外主義や差別主義を押さえつけるのは容易ではありません。
そうならないためにも、新興極右政党など絶対に支持してはならないのです。
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有権者諸氏よ、今一度考えてほしい。
あなた方の暮らし向きが一向によくならないのは、あなた方とかかわっていない見知らぬ人々、例えば差別主義者たちがやり玉に挙げている外国人や障害を負っている人などのせいか？ 違うだろう。
あなた方の暮らし向きが悪いのは、庶民から富を吸い上げてのうのうとしている特権階級や連中の走狗である新自由主義の政治家連中のせいだ。
排外主義や差別主義を党是として掲げる新興極右政党は、庶民の不満を無関係な方向にそらしているだけだ。もちろん現政権与党と繋がっていることは言うまでも無い。真に庶民0個とを考えているのであれば、差別主義や排外主義を唱える余裕などどこにもない。
その一方で、真に庶民の暮らしに向き合っている政治家が苦戦を強いられている。
国会を見てみよ。庶民の代表として与党やその補完勢力たちと闘い、本当の意味で国を支えている護憲野党の政治家たちは確実にいる。しかし、彼ら彼女らは今回の選挙で苦戦を強いられている。これを理不尽と言わずしてなんと言う？
敵を見誤るな。敵は顔も知らないマイノリティではない。民衆を言葉巧みに騙す詐欺師や、連中を操っている特権階級だ。
まだ期日前投票していない有権者よ。今ならまだ間に合う。今すぐ引き返し、真に自分たちの代表としてふさわしい人物は誰なのかを思い出せ。あなた方に人の心があるのであれば、選挙の時に争点をうやむやにし、差別主義や排外主義などを唱えて民衆を煽るような者たちを選ぶ余地などどこにもないはずだ。
解き放たれてしまった差別主義や排外主義に抗え。人の心を失うな。そして、本当の意味で幸せになろうではないか？
もちろん私は、護憲野党（立憲民主党、日本共産党、社会民主党）のいずれかから立候補している、真の意味で庶民の代表たる候補者に投票する。人の心を持つ者たちよ、後に続いてほしい。
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