Telmina's notes

日本国憲法

表題のとおり。

 今年は参議院議員選挙の年です。

 この選挙のあと3年間は国政選挙がないことや、与党及びその補完勢力によって日本国憲法の改悪が強行されようとしていることなどから、今回の参議院議員選挙は日本の民主主義を死守するための最後の砦と言ってもいい、極めて重要な意味合いを持つ選挙となります。

 昨日Twitterを眺めていたところ、下記のツイートが目に入りました。

 そこで言及されているこの記事についてもチェックしてみました。

 表題にある乙武洋匡氏が自民党からではなく無所属で出るというのもなんだか不気味ではありますが、自民党やそのお仲間がどんな候補を引き連れてこようと、自分が護憲野党の候補者を支持する方針に変わりはありません。

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昨日は、標題どおり、「改憲発議許さない!守ろう平和といのちとくらし 2022憲法大集会」に参加してきました。

 昨日参加前に申し上げておりましたとおり、私自身が分散型SNS「Mastodon」を用いて運営しているリベラル専用コミュニティ「LIBERA TOKYO」にて、ほぼリアルタイムレポートをおこなっておりました。

 聞き逃してしまった話も少なからずあったとはいえ、今後改憲問題を考える上で重要となる話をいくつも聴くことが出来ました。

 ここでは改めて多くを語りませんが、個人的に特に印象深かった話を一つだけ挙げますと、スピーチの最後に登壇していた、ジャーナリストで和光大学教授の竹信三恵子さんのお話です。

九条は不戦のテーマでもあるが、国のお金を私たちの生活に流し込むための、民生のための仕組みでもあるのでは?

 これは自分がリアルタイムレポートをするときに話を聞きながらiPhoneの画面に入力をしていたため、竹信さんが実際にお話になった内容と必ずしも一致しません。しかし、趣旨としては上記のような話でした。

 自民党政権は防衛費を倍増させようとしています。しかし、防衛費を増やしたって国民を護ることなど出来ませんし、国民の生活向上には何ら寄与しないわけです。その分のお金を福祉や保育などに回すほうが、はるかに国は豊かになるはずです。20世紀後半の日本はこうして豊かになっていったのではなかったのでしょうか?

 国民を護る気のさらさらない現政権に、改憲など許してはならないのです。

 それでも改憲賛成という方は、是非、「緊急事態条項」でネットを検索してみてください。自民党やそのお仲間たちがやろうとしていることがいかに危険か、嫌でも認識できるはずです。コロナ禍の「緊急事態宣言」とは全くの別物であり、我々国民の権利が根こそぎ奪われる、危険な条項です。

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2022憲法大集会

衆院選における野党陣営惨敗と、それを受けた立憲民主党の代表や幹事長の辞任劇で、選挙後も気が気でない生活を送っています。

与党陣営とその補完勢力である維新は、選挙では一言も触れなかった憲法改正(実態は改悪に前のめりになっていますが、選挙で触れなかったということは、とても国民に信を問えないレベルの代物だということです。

すべての日本国民は、日本国憲法と自民党の改憲草案を読み比べ、なんとしてでも自民党が作りたがっている暗黒時代を作らせないようにしましょう。

こちらは、今後の野党共闘にも間違いなく影響を与える、次の立憲民主党の代表がどうなるのかについて気になっております。

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