Telmina's notes

2022年6月

結局ゲーム音声周りの話に戻ってきてしまいました。

 一昨日の「その2」において、サラウンド音声周りの問題が残ってしまった旨について申し上げました。

 結局、Nintendo Switchで対応しているサラウンド音声の形式がリニアPCM 5.1chのみであるということがとてつもなく大きな足かせとなってしまい、さらなる追加投資が不可避となってしまいました。

ソニーの「MDR-HW700DS」を復活できればあとはPS5周りだけ考えればよいが…

 とりあえず、(当初予定より1日遅れて昨日に)修理に出した「DP-HW700 」(ソニーの「MDR-HW700DS」のプロセッサー)が無事に修理されて戻ってくるならば、あとはPS5のHDMI信号から音声を取り出すことだけ悩めばよくなります。

「MDR-HW700DS」復活ならびにPS5のHDMI信号からの音声分離のあとに検討している配線

 しかし、これはこれでいくつかの問題点もあります。

  • 特徴
    • (ひどく個人的な話だが)うちにある機材を最大限有効活用するケース。
    • Nintendo Switchでサラウンド音声を堪能できる(ただし音声チャット実施時を除く)。
    • この配線がうまくゆけば、あとはPS5の4K/120Hz映像が乗っているHDMI信号から音声を分離する手段だけ考えればよい(とりあえず金額を度外視すれば一応機材は存在する)。
  • 問題点
    • プレイするゲーム機によってヘッドセットを変えるという手間が発生する。
    • スマートフォン(iPhone)を用いた音声チャットをする場合は「MDR-HW700DS」を使えない。つまり、Nintendo Switchではサラウンド音声と音声チャットを両立できない。
    • レトロフリークやメガドライブミニ2といった、USBからの音声出力を(多分)できない機器の場合は、サラウンド音声に対応させる必要がないにもかかわらず「MDR-HW700DS」を利用せざるを得ない。
    • MDR-HW700DS」はワイヤレス接続のため、音声の遅延や切断が発生する恐れがある。

 特にワイヤレス特有の音声切断問題は悩ましいです。以前「MDR-HW700DS」を使用していた時にはよくこれに悩まされました。

 そのため、この案の採用は見送る可能性が高いです。

そもそも入力元の音声フォーマットの如何にかかわらず「Sound Blaster GC7」で扱える形式に変換できればこんなことで悩まなくてもいいのに!

 なぜわざわざ古いサラウンドヘッドフォンシステムを復活させようとしているのかと言いますと、くどいようですが、Nintendo Switchで対応しているサラウンド音声の形式がリニアPCM 5.1chのみであるからです。しかも、Switchからサラウンド音声が出力されるのはHDMIから音声出力を行う場合のみです。HDMIとUSBの両方で「Sound Blaster GC7」で対応しているDolby Digital 5.1に対応してくれれば、そもそもこんな苦労はしていません。

 せめて、HDMIから音声を分離するときに、入力元の如何にかかわらず強制的にDolby Digital 5.1に変換してくれる装置があるのであれば、話はずっと単純化します。そもそも、先述の「MDR-HW700DS」を復活させる必要すらありません(これ、結構置き場にも困るんだよ…)。

各ゲーム機のHDMIに含まれる音声のフォーマットの如何に関わらず、強制的にDolby Digital 5.1に変換可能と仮定した場合の配線図

 もちろんこの構成にも問題点はあります。

  • 特徴
    • もしこれが実現可能であれば、構成は最もシンプルになる。実現可能であれば…。
    • ゲーム機によってヘッドセットを変える必要性もない。しかも原則として光デジタル音声転送のため、全体的な音質の向上も期待できる。
    • さらに、通常のプレイ時でも音声チャット時でも同じヘッドセットを使える。
  • 問題点
    • そもそも実現はほぼ不可能。HDMIから音声を分離させてなおかつフォーマットまで変換する装置の情報など見たことないし、仮にそんな装置があるとしてもとんでもなく高額だろう。
    • 図ではSwitchにもUSB接続している状態になっているが、おそらくSwitchにはUSB経由で「Sound Blaster GC7」に接続してはならないだろう。USBにサウンドデバイスを接続した場合、確かHDMIからは音声が出力されなくなるはず。

 本当に、これが実現可能であれば、自分の悩みは一気に解決します。もし、私が知らなかっただけで、実はNintendo Switchが出力するリニアPCM 5.1chの音声データをDolby Digital 5.1に変換する機器が存在するということであれば、ぜひともその情報をSNSで教えていただきたいと思います。ただ、高額なAVアンプが必要とか言われると、もう無理となってしまいますが…。

いっそのこと、リアルサラウンドヘッドセットに手を出すか?

 うちは貧しいのでAVアンプなどという超高額商品などに手を出す余裕はありません。ましてや、スピーカーを7個も8個も置くようなスペースも捻出できません。

 とはいえ、こうなったらいっそのこと、有線接続のリアルサラウンドヘッドセットに手を出してしまおうかと考え始めております。

 昨日調べ物をしていたところ、下記のブログ記事を見つけました。

 ここで取り上げられているリアルサラウンドヘッドセットは「Razer Tiamat 7.1 V2」。

 私はそもそもこんなものが存在していることすら知りませんでした!

 オーディオコントロールユニットからは、PCのサウンドカードに接続するようなケーブルが5本(+給電用のUSBケーブル1本)伸びています。

 記事中では、これをPCではなく、HDMIオーディオデコーダ「CLUX-11SA」に接続しています。さらに、低音増強のために低音調整器「WV-CBC2B」を(やや複雑な接続方法で)用いてます。

 なんだって~!

 これがうまくゆけば勝つる!

 思わず、この3点セットをAmazonでポチってしまうところでしたが、ここしばらく高額出費が立て続けに発生してしまい、当面大赤字が続くため、寸前で思いとどまりました。

 まあ、最初に述べたソニーの「MDR-HW700DS」が復活すれば、当分の間こちらを検討する必要もなくなる(はずな)のですが、ワイヤレス特有の問題を避けるという意味でも、この方法は大いに検討したいと思います。

PS5は単独でHDMIの音声データを光デジタル音声に分離し、それ以外のゲーム機のサラウンド音声用にリアルサラウンドヘッドセットを新たに用意する構成

  • 特徴
    • Nintendo Switchのサラウンド音声を有線かつアナログ接続で楽しむことができるおそらく唯一の方法(リニアPCM 5.1chの信号が光デジタル音声信号に乗らないという致命的な問題点を回避できる)。
    • 最初に述べたソニーの「MDR-HW700DS」を用いる方法で発生しうる、ワイヤレス特有の音声の遅延や切断等の問題を回避できる。
    • 貧乏で部屋も狭い私の住環境でもリアルサラウンドを楽しむことができる。
  • 問題点
    • 参考にしたブログ記事によると接続が複雑。
    • プレイするゲーム機によってヘッドセットを変えるという手間が発生する。
    • このままでは、「Razer Tiamat 7.1 V2」で音声チャットをできない。
      • おそらく、「Sound Blaster GC7」を用いない形で、配線を工夫することによって、「Razer Tiamat 7.1 V2」を用いた音声チャットそのものは可能になるのではと思われる。これについてはまた別途考察したい。
    • PS5は蚊帳の外になってしまう(「Sound Blaster GC7」に接続しているヘッドセットを用いて3Dオーディオを堪能すればいいだけの話ではあるが)。
    • Razer Tiamat 7.1 V2」は、私がよく利用するヨドバシ・ドット・コムでは販売終了扱いになっている。同様の特徴を持つ有線サラウンドヘッドセットはほかに見つからないため、もし自分が「Razer Tiamat 7.1 V2」を入手する前に生産終了になってしまったら、もうお手上げ。
    • 音質はよくないらしい。

 実際にモノを手に入れたならば、これを用いて音声チャットをも可能にする方法についても考えてみたいと思います。しかし、先述の通り当分の間金欠状態が続くため、いつ実現できるのかはわかりませんが…。

#2022年 #2022年6月 #2022年6月20日 #PC #CREATIVE #SoundBlaster #SoundBlasterGC7 #PS5 #PlayStation #NintendoSwitch #サラウンド #SONY #DPHW700 #MDRHW700DS #RAZER #TIAMAT #リアルサラウンドヘッドセット

このところしばらく、PC周辺機器とゲームの話しかしていないような気がしますが、今回は久々に別の話題を。

 私は5年ほど前より、Twitterライクな分散型SNS「Mastodon」で構築されたコミュニティに参加するようになりました。

 日本でMastodonのブームが始まったのが2017年の4月で、それ以後、Mastodonのインスタンスや周辺サービスが次々と出てきました。中には消えるインスタンスやサービスもありましたが、全体的には緩やかではありますが確実に広がりを見せているのではと思います。

 標題の「MASTMAN」というサービスも、日本のMastodonブーム初期の頃にできあがったサービスと記憶しております。Mastodonのアカウントでログインすれば多彩なサービスを受けられましたが、自分はその中でも主に下記の2つの機能を利用させていただいておりました。

  • フォロー/フォロワーチェック
  • 日時指定投稿(主に毎年元日0時の挨拶に使用)

 ところが、先日再びこのサービスを利用しようと思ったところ、なんと、サイトに繋がらなくなっていました。

 執筆時点(2022年6月19日)において、「MASTMAN」のURL「 https://mastman.net/ 」に接続しようとしても、エラーメッセージが表示されるだけで、サービスのログイン画面を開くことが出来ません。

 いつ頃からこのようになっていたのかは不明です。しかも、結構有用なサービスだと思っていたのですが、複数ある私のMastodonアカウントのいずれのタイムラインにおいても、「MASTMAN」が話題に上がったことはなく、ほかの人に確認を取るにもそれすらも出来ない状況ですl。

 サービス終了するなら事前に告知があっても良さそうなものですが、どうやらそれすらもなされたようには思えません。そのため、いつサービスを利用できなくなり、なぜそうなってしまったのかも、わかりません。

 個人的には是非とも復活して欲しいサービスではあるのですが、望み薄なのでしょうかね…。

#2022年 #2022年6月 #2022年6月19日 #Mastodon #マストドン #Fediverse #SNS #分散型SNS #MASTMAN

こんにちは。昨晩また変な時間に値落ちしてしまった挙句、夜中になかなか寝付けず、今日の起床時間が正午近くになってしまったテルミナ™です。

 まずはじめに、先日相次いで購入いたしました「Sound Blaster GC7」および「MX Master 3sワイヤレスマウス」につきましては、そのいずれも、テレワーク環境でも何ら問題なく使用できております。

 これで、それまで使用していた「ASTRO MixAmp Pro TR」も「MX Master 3」も心置きなく退役させられます。とはいえ、いずれも別にモノとしてはどこも故障などしておらず、何ら問題なく使用できますので、マウスの方は予備及び外出用に転用することにします。アンプの方は…どうしよう。

 これで心置きなく仕事もゲームもできるぜ、と言いたいところなのですが、ゲーム周りの環境につきましては、まだまだ改善の余地があります。

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昨日・2022年6月16日(木)は、ロジクールのワイヤレスマウス「MX Master 3s」の発売日でした。

 私はこれを予約注文しており、無事、昨日中に受け取ることが出来ました。

MX Master 3s

 実は私は一つ前のモデルである「MX Master 3」も所持しております。そのマウスそのものは別に故障などもしておらず普通に使えてはいるのですが、とある重大な問題点があります。今回「MX Master 3s」を購入した最大の理由は、その問題点が解決されているからに他なりません。

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一昨日に引き続き、昨日も、「Sound Blaster GC7」にNintendo SwitchとiPhoneを接続し、ゲームをしながらiPhoneのDiscordアプリを用いて音声チャットをしておりました。

 なお、昨日は、同日に公開されたばかりの「モンスターハンターライズ:サンブレイク」体験版をプレイしておりました。メル・ゼナ倒せねぇ~!

 音声チャット使用時の「Sound Blaster GC7」の設定について、不安があったので、とりあえず最低限必要なGameVoice Mix機能の再確認をおこない、また、ボイスチェンジャーの機能についても試してみました。

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昨日(といってもほんの数時間前ですが)、表題の通り、「Sound Blaster GC7」にiPhone 13 Pro Maxを接続し、Discordを用いて、Nintendo Switchのオンラインゲームプレイ時に音声チャットを楽しんでおりました。

 音声チャットにお付き合いいただいたhinketuさん、ありがとうございました。

 とは言いましても、すんなりと音声チャットを実行できたわけではなく、最初にまともに会話できるようになるまでに結構難儀しておりました。

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昨日手元に届いた「Sound Blaster GC7」、夕方早速セットアップしました。

Sound Blaster GC7 を無理矢理セットアップ

 配線自体は、元々以前使用していた「ASTRO MixAmp Pro TR」に繋いでいたケーブルを単純につなぎ替えればいいだけですので、楽でした。

 しかし、これでハイクォリティ・サウンドに浸れると思ったら、なかなか一筋縄ではゆきませんでした。

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今回は手短に。

 表題のとおり、本日、「Sound Blaster GC7」が手元に届きました。

Sound Blaster GC7

 今回はAmazonで注文したのですが、配達場所の指定を忘れてしまっていたため、なんと置き配されていました。しかもオートロックの内側にも関わらず!

 ヨドバシ・ドット・コムとかだったら絶対にこんなことしないのですが、こんな高額商品を第三者が容易に入りうるところに放置されたのには参りました。しかもどうやってオートロックの内側に入ってきたのでしょうかね? こちらは呼び鈴を鳴らされた覚えもないのですけどね。

 これから配線がんばります。

#2022年 #2022年6月 #2022年6月13日 #CREATIVE #SoundBlaster #SoundBlasterGC7 #Amazon

こんにちは。4月に購入したPCでずっとプチフリーズ問題に悩まされた挙げ句、ゲーミングアンプの買い換えを決意したテルミナ™です。

 昨日申し上げましたとおり、自分はこれまで使ってきた「ASTRO MixAmp Pro TR」の使用を停止し、新たに「Sound Blaster GC7」を導入することにしました。

 「Sound Blaster GC7」そのものは明日到着予定です。

 こちらの導入そのものは、なぜかMixAmp接続時に限りPCで発生しているエラーの回避が主目的ではありますが、アンプ機能そのものの強化を図れるという意味でも、いずれ買い換えなければならなくなっていたことと思います。

 せっかくアンプを取り替えるのですから、時間と資金を掛けてゲーム周りの配線そのものについても見直しを掛けたいと考え始めております。

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自分自身、表題の件で話を引っ張り過ぎという気がしなくもないのですが、どうも前回の話でおしまいというわけにはいかなくなりそうです。

 この問題、今年4月に購入したPCでしか発症していないということを先日申し上げておりましたが、どうも、VAIO S15(ノートPC)でも発症していたことがあとになって判明しました。

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