Telmina's notes

サラウンド

自分は2013年以降、毎年神田明神に初詣しておりますが、そこの名物みくじ「扇子みくじ」で大吉を引いた年はなぜか毎年ろくなことが起きません。

 今年は正月早々指を骨折してしまったことを皮切りに、ろくでもないことがこれでもかと起こっています。特に金運は近年最悪クラスで、四月以降はずっと大型出費に悩まされています。

 今年の自分の主な大型出費(税金除く)はざっとこんな感じです。

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先日修理に出していたソニーの9.1chサラウンドシステム「MDR-HW700DS」のプロセッサーが先日戻ってきましたので、今朝、Nintendo SwitchおよびPS5と接続して、再稼働させてみました。

 それぞれ、音声周りだけに着目いたしますと、次のように接続しています。

  • Nintendo Switch ドック → (HDMI) → MDR-HW700DS
  • PlayStation 5 → (USB → 変換器 → 光デジタル音声) → MDR-HW700DS → (光デジタル音声スループット) → Sound Blaster GC7

 少なくともNintendo Switchでは5.1chサラウンドを一応実現できて入るのですが、ヘッドホンとの接続がワイヤレスになっていることがもろに災いしており、Switch、PS5ともに、音声が頻繁に途切れます。また、音質もお世辞にもいいとは言えず、ゲーム機本体と「Sound Blaster GC7」をUSB接続してそこに接続したヘッドセットで聞いているときよりもあからさまに臨場感がありません。あと、PS5では3Dオーディオが効いているようには思えませんでした。

 これならばまだ、Sound Blaster GC7を利用するほうがマシ。特にPS5では3Dオーディオがあるため、音質を犠牲にしてまでサラウンド環境を求めようとも思えません。

 というわけで、せっかく大枚叩いて修理したのですが、早々にお蔵入りになりそうです。

 嗚呼、せっかくの9.1chサラウンドを活かすことができなかった…。

#2022年 #2022年7月 #2022年7月2日 #サラウンド #SONY #DPHW700 #MDRHW700DS #PS5 #PlayStation #NintendoSwitch

ゲームプレイ時におけるサラウンド音響関連で延々悩み続けております。

 まず、前提条件と致しまして、自分にはサラウンドスピーカーを設置する余裕がありません。資金的にも、置き場所を確保できないという意味でも、また、集合住宅故にあまり大音響で音声を再生できないという点からも、サラウンドヘッドフォン(or サラウンドヘッドセット)の使用が大前提となります。

まずは自分の環境の現状

 現状では、その2の冒頭で述べている、図のような配線になっています(ただし、USB DCCは事実上使用停止状態。せっかく買ったのに…)。

「Sound Blaster GC7」導入後の暫定措置

 その後、うちにある機器を有効活用すべく、物理的に破損箇所のあった「DP-HW700」(ソニーの「MDR-HW700DS」のプロセッサー)を修理に出しました。こちらについては執筆時点ではまだ戻ってきていませんが、戻ってきましたら、その3で述べている下図のような配線に組み替えようと考えております。

「MDR-HW700DS」復活ならびにPS5のHDMI信号からの音声分離のあとに検討している配線

 とはいえ、この配線にはいくつかの問題点があります。その3で述べたことのほか、Nintendo Switch使用時に限り、Switchドックと「Sound Blaster GC7」の接続を物理的に切らなければならないという問題もあります。

 Nintendo Switchは音声周りの設計がいろいろと雑で、いくらコスト最重視とはいえサラウンド音声がリニアPCM 5.1chのみ、しかもHDMI出力時のみというとんでもない制約がある上に、USBにサウンドデバイスを接続していると強制的にそちらに音声が出力されてしまう(本体の設定でOFFにすることも出来ない)という、どう考えても設計ミスとしか思えないような作りになっています。物理的に配線を変えずに必要に応じて音声出力を切り替えるということそのものを出来ません。そのため、サラウンド環境と音声チャットの環境をまともなものにしようと考えると、PS5よりもお金が掛かるというとんでもない状況に陥ります。

 「DP-HW700」が修理から戻ってきましたら、上述のとおりそれを復活させ、当面はそれを使うつもりですが、これでは最新のゲーム環境には到底対応できません。PS5どころか、PS4のポテンシャルすら活かせないため、「MDR-HW700DS」は実質的にNintendo Switch専用みたいな状態になってしまいます。

 そのあといろいろと考えたのですが、機器の数を大きく増やさずに接続をすっきりさせるために、現在次のような案を考えております。

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結局ゲーム音声周りの話に戻ってきてしまいました。

 一昨日の「その2」において、サラウンド音声周りの問題が残ってしまった旨について申し上げました。

 結局、Nintendo Switchで対応しているサラウンド音声の形式がリニアPCM 5.1chのみであるということがとてつもなく大きな足かせとなってしまい、さらなる追加投資が不可避となってしまいました。

ソニーの「MDR-HW700DS」を復活できればあとはPS5周りだけ考えればよいが…

 とりあえず、(当初予定より1日遅れて昨日に)修理に出した「DP-HW700 」(ソニーの「MDR-HW700DS」のプロセッサー)が無事に修理されて戻ってくるならば、あとはPS5のHDMI信号から音声を取り出すことだけ悩めばよくなります。

「MDR-HW700DS」復活ならびにPS5のHDMI信号からの音声分離のあとに検討している配線

 しかし、これはこれでいくつかの問題点もあります。

  • 特徴
    • (ひどく個人的な話だが)うちにある機材を最大限有効活用するケース。
    • Nintendo Switchでサラウンド音声を堪能できる(ただし音声チャット実施時を除く)。
    • この配線がうまくゆけば、あとはPS5の4K/120Hz映像が乗っているHDMI信号から音声を分離する手段だけ考えればよい(とりあえず金額を度外視すれば一応機材は存在する)。
  • 問題点
    • プレイするゲーム機によってヘッドセットを変えるという手間が発生する。
    • スマートフォン(iPhone)を用いた音声チャットをする場合は「MDR-HW700DS」を使えない。つまり、Nintendo Switchではサラウンド音声と音声チャットを両立できない。
    • レトロフリークやメガドライブミニ2といった、USBからの音声出力を(多分)できない機器の場合は、サラウンド音声に対応させる必要がないにもかかわらず「MDR-HW700DS」を利用せざるを得ない。
    • MDR-HW700DS」はワイヤレス接続のため、音声の遅延や切断が発生する恐れがある。

 特にワイヤレス特有の音声切断問題は悩ましいです。以前「MDR-HW700DS」を使用していた時にはよくこれに悩まされました。

 そのため、この案の採用は見送る可能性が高いです。

そもそも入力元の音声フォーマットの如何にかかわらず「Sound Blaster GC7」で扱える形式に変換できればこんなことで悩まなくてもいいのに!

 なぜわざわざ古いサラウンドヘッドフォンシステムを復活させようとしているのかと言いますと、くどいようですが、Nintendo Switchで対応しているサラウンド音声の形式がリニアPCM 5.1chのみであるからです。しかも、Switchからサラウンド音声が出力されるのはHDMIから音声出力を行う場合のみです。HDMIとUSBの両方で「Sound Blaster GC7」で対応しているDolby Digital 5.1に対応してくれれば、そもそもこんな苦労はしていません。

 せめて、HDMIから音声を分離するときに、入力元の如何にかかわらず強制的にDolby Digital 5.1に変換してくれる装置があるのであれば、話はずっと単純化します。そもそも、先述の「MDR-HW700DS」を復活させる必要すらありません(これ、結構置き場にも困るんだよ…)。

各ゲーム機のHDMIに含まれる音声のフォーマットの如何に関わらず、強制的にDolby Digital 5.1に変換可能と仮定した場合の配線図

 もちろんこの構成にも問題点はあります。

  • 特徴
    • もしこれが実現可能であれば、構成は最もシンプルになる。実現可能であれば…。
    • ゲーム機によってヘッドセットを変える必要性もない。しかも原則として光デジタル音声転送のため、全体的な音質の向上も期待できる。
    • さらに、通常のプレイ時でも音声チャット時でも同じヘッドセットを使える。
  • 問題点
    • そもそも実現はほぼ不可能。HDMIから音声を分離させてなおかつフォーマットまで変換する装置の情報など見たことないし、仮にそんな装置があるとしてもとんでもなく高額だろう。
    • 図ではSwitchにもUSB接続している状態になっているが、おそらくSwitchにはUSB経由で「Sound Blaster GC7」に接続してはならないだろう。USBにサウンドデバイスを接続した場合、確かHDMIからは音声が出力されなくなるはず。

 本当に、これが実現可能であれば、自分の悩みは一気に解決します。もし、私が知らなかっただけで、実はNintendo Switchが出力するリニアPCM 5.1chの音声データをDolby Digital 5.1に変換する機器が存在するということであれば、ぜひともその情報をSNSで教えていただきたいと思います。ただ、高額なAVアンプが必要とか言われると、もう無理となってしまいますが…。

いっそのこと、リアルサラウンドヘッドセットに手を出すか?

 うちは貧しいのでAVアンプなどという超高額商品などに手を出す余裕はありません。ましてや、スピーカーを7個も8個も置くようなスペースも捻出できません。

 とはいえ、こうなったらいっそのこと、有線接続のリアルサラウンドヘッドセットに手を出してしまおうかと考え始めております。

 昨日調べ物をしていたところ、下記のブログ記事を見つけました。

 ここで取り上げられているリアルサラウンドヘッドセットは「Razer Tiamat 7.1 V2」。

 私はそもそもこんなものが存在していることすら知りませんでした!

 オーディオコントロールユニットからは、PCのサウンドカードに接続するようなケーブルが5本(+給電用のUSBケーブル1本)伸びています。

 記事中では、これをPCではなく、HDMIオーディオデコーダ「CLUX-11SA」に接続しています。さらに、低音増強のために低音調整器「WV-CBC2B」を(やや複雑な接続方法で)用いてます。

 なんだって~!

 これがうまくゆけば勝つる!

 思わず、この3点セットをAmazonでポチってしまうところでしたが、ここしばらく高額出費が立て続けに発生してしまい、当面大赤字が続くため、寸前で思いとどまりました。

 まあ、最初に述べたソニーの「MDR-HW700DS」が復活すれば、当分の間こちらを検討する必要もなくなる(はずな)のですが、ワイヤレス特有の問題を避けるという意味でも、この方法は大いに検討したいと思います。

PS5は単独でHDMIの音声データを光デジタル音声に分離し、それ以外のゲーム機のサラウンド音声用にリアルサラウンドヘッドセットを新たに用意する構成

  • 特徴
    • Nintendo Switchのサラウンド音声を有線かつアナログ接続で楽しむことができるおそらく唯一の方法(リニアPCM 5.1chの信号が光デジタル音声信号に乗らないという致命的な問題点を回避できる)。
    • 最初に述べたソニーの「MDR-HW700DS」を用いる方法で発生しうる、ワイヤレス特有の音声の遅延や切断等の問題を回避できる。
    • 貧乏で部屋も狭い私の住環境でもリアルサラウンドを楽しむことができる。
  • 問題点
    • 参考にしたブログ記事によると接続が複雑。
    • プレイするゲーム機によってヘッドセットを変えるという手間が発生する。
    • このままでは、「Razer Tiamat 7.1 V2」で音声チャットをできない。
      • おそらく、「Sound Blaster GC7」を用いない形で、配線を工夫することによって、「Razer Tiamat 7.1 V2」を用いた音声チャットそのものは可能になるのではと思われる。これについてはまた別途考察したい。
    • PS5は蚊帳の外になってしまう(「Sound Blaster GC7」に接続しているヘッドセットを用いて3Dオーディオを堪能すればいいだけの話ではあるが)。
    • Razer Tiamat 7.1 V2」は、私がよく利用するヨドバシ・ドット・コムでは販売終了扱いになっている。同様の特徴を持つ有線サラウンドヘッドセットはほかに見つからないため、もし自分が「Razer Tiamat 7.1 V2」を入手する前に生産終了になってしまったら、もうお手上げ。
    • 音質はよくないらしい。

 実際にモノを手に入れたならば、これを用いて音声チャットをも可能にする方法についても考えてみたいと思います。しかし、先述の通り当分の間金欠状態が続くため、いつ実現できるのかはわかりませんが…。

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こんにちは。昨晩また変な時間に値落ちしてしまった挙句、夜中になかなか寝付けず、今日の起床時間が正午近くになってしまったテルミナ™です。

 まずはじめに、先日相次いで購入いたしました「Sound Blaster GC7」および「MX Master 3sワイヤレスマウス」につきましては、そのいずれも、テレワーク環境でも何ら問題なく使用できております。

 これで、それまで使用していた「ASTRO MixAmp Pro TR」も「MX Master 3」も心置きなく退役させられます。とはいえ、いずれも別にモノとしてはどこも故障などしておらず、何ら問題なく使用できますので、マウスの方は予備及び外出用に転用することにします。アンプの方は…どうしよう。

 これで心置きなく仕事もゲームもできるぜ、と言いたいところなのですが、ゲーム周りの環境につきましては、まだまだ改善の余地があります。

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昨日手元に届いた「Sound Blaster GC7」、夕方早速セットアップしました。

Sound Blaster GC7 を無理矢理セットアップ

 配線自体は、元々以前使用していた「ASTRO MixAmp Pro TR」に繋いでいたケーブルを単純につなぎ替えればいいだけですので、楽でした。

 しかし、これでハイクォリティ・サウンドに浸れると思ったら、なかなか一筋縄ではゆきませんでした。

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自分はこれまでずっと、Nintendo Switch用ソフト「モンスターハンターライズ」が5.1chリニアPCMサラウンドに対応しているということを前提に、「 #モンスターハンターライズ 」や「 #MHR 」の関連記事をこのブログに投下しておりました。

 とは言え、実は自宅にあるソニーの9.1chサラウンドシステム「MDR-HW700DS」でゲーム音声を聞いていても、正直あまり立体的とは感じていませんでした。これは自分の耳にも問題があるのでしょうが、後ろで物音が鳴っているはずの場面で音を聞いても、あまり後ろから聞こえてくる気がしません。同じ物音が前から鳴っているはずの状況とは明らかに違う聞こえ方ではあるのですが。

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