Telmina's notes

福島第一原子力発電所

今日は、「東日本大震災」発生から14年となる日です。

 毎年この日になると、2011年3月11日の自分の行動の振り返りや、現政権の各種政策、とりわけ原発推進政策に対する批判などを書いております。

 そのため、何度も同じことに触れてしまうこととなりますので、今年はあまり多くを語らないことにします。

 ただ、14年前に人類史上最悪の原発事故を引き起こしておきながらそこから何も学ばずに原発依存をより一層強めようとする日本の政財界については、もうゼロから組み直したほうがよいのではと思います。

 そのためには、最低でも政権交代は絶対に必要なのですが、どういうわけか日本の有権者の大半には現状の問題点を直視することすらできないようで、このままでは滅びを待つのみです。

 次の一文は去年書いたものですが、再掲します。

 日本国民よ、もっと政治を語りましょう。今の世の中への不満を改善したいという思いを語ることが、その第一歩です。政治を語るななどと横やりを入れてくる輩とは、今日限りで縁を切りましょう。

 また未曾有の原発事故を繰り返したくなければ、そして、自分たちの生活を守りたいのであれば、もっと政治問題や社会問題に目を向けましょう。かくいう私もあまりできているとは言えないのですが…。

 今年は参議院議員選挙も控えています。庶民の生活や災害対策にもきちんと目を向けてくれる政治家を一人でも多く、国会に送りましょう。

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昨日も東武百貨店池袋店の「ぐるめぐり 冬の大北海道展」に足を運びましたが、そちらのレポートについては後日日を改めておこなうこととします。

 それでは本題。

 1995年1月7日5時46分52秒に、兵庫県南部地震が発生しました。

 これは早朝ということもあり大災害に繋がり、「阪神・淡路大震災」と呼ばれるようになりました。

 もちろんそれまで自分が体験したことのなかった震度7という大地震で、私自身は関東在住のため被害に遭わなかったものの、連日報道される被災地の状況に唖然とするばかりでした。

 当時貧乏な大学生だった私は学生寮に住んでいました。この震災で被災した学生のうちの一人が同年4月から寮の後輩として入ってきました。性格的に癖のある奴でしたが(ぉぃ)、震災を直接体験した者として、自分も彼から学ぶことは少なからずあったのではと思います。自分が卒業まで1年を残したところで寮を出て越境通学することになってから、彼との縁も切れましたが、今頃彼は何をしているのだろう…。

 16年後に発生した東日本大震災は、福島第一原子力発電所の事故を併発し、それ故に復興が大幅に遅れています。事故を起こした原発からは今後半永久的に放射性物質が垂れ流されることとなり、それだけでも原発事故の恐ろしさに震えるほどでしたが、それにもかかわらず原発依存をやめられないこの国の体質にも恐ろしさを覚えています。

 阪神・淡路大震災の時は、原発事故を併発しなかったことが、不幸中の幸いだったかもしれません。

 また、昨年元日に起きた「令和6年能登半島地震」では、阪神・淡路大震災や東日本大震災のときとは比較にならないくらい、国も自治体(石川県)も対応が遅く、今でも復興とはほど遠い状況です。SNSのタイムラインにも実際に被災した方の書き込みがあり、国も自治体も劣化しているということを痛感させられました。阪神・淡路大震災の時は村山富市政権だったこともあり、国としても動きは速かったと記憶しております。

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東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故から13周年となった昨日、ネットでは当時を振り返る発言も散見されましたが、残念ながらそんな過去を完全に忘れ去っているとしか思えないような残念な発言もちらほら見かけました。

 かくいう私も偉そうなことは言えず、昨日の勤務時間中は3.11のことを完全に忘れるくらいには、仕事で追い詰められていました。

 さて、そんな中、昨日はまさに3.11を振り返るのに相応しい、まさに全日本人必読の記事が公開されました。

 東日本大震災発生当時首相だった菅直人氏のインタビュー記事です。

 一部では悪夢の民主党などとレッテルを貼られている当時の民主党政権ですが、東日本大震災における対応について、むしろ今の自民党政権こそ民主党を見習うべきであるということをこれでもかと見せつけられた思いです。

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今日は、「東日本大震災」発生から13年となる日です。

 当時は民主党が政権の座についていた時期であり、震災や東京電力福島第一原子力発電所事故への対応も、決して満点とは言えませんが頑張っていたと思います。少なくとも、第2次安倍政権以降の災害対応を東日本大震災の時と比べると、雲泥の差と言ってもいいのではないでしょうか?

 特に当時のTwitterでは、当時の枝野幸男官房長官が数日間ほとんど寝ずに対応していたことを受けて、「 #edano_nero 」( #枝野寝ろ )というハッシュタグがトレンド入りするほどでした。

 それに比べて、自民党政権の災害への対応の何とひどいことか。安倍政権時代の熊本地震への対応は早かったようですが、ほかがダメすぎます。

 特に今年は、元日に「令和6年能登半島地震」が発生しましたが、国も自治体(特に石川県)も、年末年始であることを差し置いても初動が遅すぎです。挙げ句、ボランティアへの妨害や、善意で集められた寄付金の目的外流用の話もあり、東日本大震災の教訓を全く活かせていないどころか当時よりも退化しているとすら言わざるを得ません。

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