祝・Bluesky参加開始2周年
表題の通り、本日は私がSNS「Bluesky」への参加を始めてからちょうど2年が経過する日です。
一昨年から昨年にかけて、私はBluesky以外にも同様のSNSのいくつかへの参加を試みたのですが、その中で結局現在でも実際に使用しているのはBlueskyのみです。そのほかはサービス内容が私に合わなかったり、サービスそのものが閉鎖されたりして、いずれも長続きしませんでした。
なお、私はBlueskyにアカウントをふたつ登録していますが、本日登録2周年を迎えるアカウントは、事実上のサブアカウントとなってしまった「@telmina.bsky.social」のほうです。事実上のメイン・アカウントである「@telmina.com」については、半月以上後の2023年5月28日(日)に登録しています。
その後はアカウントが増減することなく、現在に至ります。
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Bluesky参加開始から2年間を振り返って
私がBlueskyへの参加を開始してからの2年間を振り返ると長くなりますが、昨年12月に「『Bluesky Advent Calendar 2024』特別寄稿」と称して、参加開始からの1年半を振り返った記事を書いておりますので、ご興味あればご参照いただければと。
その時点から現在に至るまでは、私のBlueskyアカウント周りに関して言えば大きな変化はありません。強いて挙げれば、結局第1アカウント「@telmina.bsky.social」をうまく使いこなせていないという点ぐらいでしょうか。
ただ、投稿の手段に小さな変化はありましたが。
投稿手段の変遷
私がBlueskyへの投稿をおこなうとき、パソコンからはウェブブラウザ経由で、スマートフォンからは公式アプリを用いておこなうことが多いです。
今年の1月からは、それらに加えて、スマートフォンからBlueskyと分散型SNS「Mastodon」に対し同じ内容(特に添付画像付き)を投稿するときやブログの投稿告知をするときに、「Buffer」というSNS管理サービスのアプリを使用することとなりました。
「Buffer」においては、私は無料ユーザのため、できることの制約も大きいのですが、その範囲内でもどうにか使えるようにしています。
なお、ブログ投稿告知については「IFTTT」でブログのRSSフィードを読み込ませてそれをBufferに連携してそこからさらにBlueskyに展開する、という方法でおこなっています。しかし、BufferからBlueskyへの展開はリアルタイムではなく、一旦キューに溜めて特定の時刻(1日2回)になったときにまとめて展開することになっています。それについては、こういうものだと思うことにしています。私の個人ブログの投稿告知に無理してリアルタイム性を求める必然性はありませんからね。
Buffer使用開始に伴い、それまでハッシュタグとIFTTTを駆使しておこなっていた、「Bluesky → Mastodon」の一方通行の疑似マルチポストについては、設定こそ残していますが事実上その役目を終えています。
また、Android携帯電話限定ですが、Nintendo SwitchのスクリーンショットをBlueskyに簡単に投稿するためのアプリ「投稿すっかい – Google Play のアプリ”)」があり、私も一時期使用していました。しかし、Nintendo Switchでゲームをする頻度そのものの低下や、手持ちのアンドロイと携帯電話である「Xperia 1 V」そのものの使用頻度低下もあり、「投稿すっかい – Google Play のアプリ”)」についても私は長らく使用していません。
Bluesky初の開示命令が出たことにより露見した落とし穴
先日、Blueskyに汚点を残す非常に残念なニュースがありました。
- 参考記事
開示命令が出てしまったことそのものも問題なのですが、ある意味それ以上に問題なのが、日本国内に窓口が無いということ。
弁護士ドットコムの記事内では、まさにその問題点について触れられています。
「きちんとした窓口もないため、対応らしい対応をしてくれていない状況です。決定自体はとれるとしても、そもそも決定に基づいて対応してくれるのか、どうやって従わせるか、これからのほうが問題です」(清水弁護士)
これでもし開示命令が効力を発しなかった場合に、Blueskyが別の特定のSNSのような無法地帯と化してしまう危険性が十二分にあります。
今のところ、BlueskyはX(旧Twitter)の右傾化に嫌気がさした人の受け皿となっていることもあり、日本語圏含めリベラルなユーザが多いという印象がありますが、今後の展開次第ではそれが崩壊してしまう可能性ができたということです。
今では、既存、新興ともに、多くのSNSで多かれ少なかれ右傾化が進行していて、Blueskyと、ポストTwitterの草分け的存在であるMastodonは、いわばリベラル左派にとっては最後の砦のようなものです。
Bluesky運営に対しては、旧Twitterと同じ轍を踏まないためにも、日本国内の今回の開示命令に従ってほしいと願わずにはいられません。そして早急に、日本国内での窓口を整備してほしいです。てっきり、昨年開催されたオフ会(私は不参加だった)の時に窓口ができていたとばっかり思っていたのですが、全くの勘違いだったようで、残念でなりません。
私は果たして、Bluesky参加3周年を迎えることができるのであろうか…。
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