先日、分散型SNSプラットフォーム「Mastodon」のv4.3.0が正式リリースされました。
昨日、私が運営するMastodonサーバのうち、新お一人様サーバ「Telmina One S2」およびリベラル(自由主義者)向けコミュニティ「LIBERA TOKYO」に、v4.3.0を適用いたしました。
もっとも、「LIBERA TOKYO」のほうはすでにv4.3.0のrc版を適用していたため、正式版の適用はすんなりいきましたが。…と思いきや、適用されたバージョンは「v4.4.0-alpha.1+glitch」。
「LIBERA TOKYO」で適用している改造版Mastodon「Mastodon Glitch Edition」は、本家Mastodonのmainブランチを追随していて、そのためにこんなことになっているのですが、なんか時代の最先端を歩んでいるみたいでかっこいいですね(ぉぃ)。

前置きが長くなりましたが(長過ぎ)、表題の通り、次回のメンテナンス等、私が運営するMastodonサーバがらみでいくつか告知がございます。
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昨日実施いたしました、「LIBERA TOKYO」のメンテナンスについてですが、私の心配はどうやら杞憂に終わったようで、作業開始から15分ほどで無事に終了いたしました。
今回の作業は、主に改造版Mastodon「Mastodon Glitch Edition」を最新版(Mastodon v4.3.0-rc.1+glitch)にすることでしたが、付帯作業としてRubyのバージョンを3.2.3から3.3.5にあげるという作業も含んでおりました。

先日の旧お一人様サーバ復旧失敗や、先に「Mastodon v4.3.0-rc.1+glitch」を適用している「箕面どん」で画像が表示されなくなるトラブルが発生していることもあり、今回私は多分一発では作業が終わらないのではと思っておりました。
しかし、幸いにも冒頭で述べたとおり、自分の心配は杞憂に終わってくれたようで、ほっとしております。
特に今回、更新するたびにトラブルが発生するRubyの更新も控えていたのですが、特に何も起きませんでした。実はRubyの更新が必要になるシーンで毎回と言っていいほど問題が発生していたので、自分にとってはずっと鬼門という扱いでした。

念のため、画像等の投稿もちゃんとおこなえるということを確認し、それについても特に問題ありませんでした。
「LIBERA TOKYO」にユーザ登録されている皆様、そして「LIBERA TOKYO」と連合していただいている各サーバ管理者の皆様、引き続き、「LIBERA TOKYO」をよろしくお願い申し上げます。

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私・テルミナ™は、分散型SNSプラットフォーム「Mastodon」を用いたサービスを3カ所運営しております。
そのうちの1カ所、「Telmina One S2」は、私専用のいわゆるお一人様サーバです。先月下旬に先代お一人様サーバの運営続行が不可能となってしまい、そのまま復旧にも成功せず、なし崩し的に閉鎖を余儀なくされてしまったことを受けて、今月1日に「Telmina One S2」を開設するに至りました。
なお、結局「Telmina One S2」には外部オブジェクトストレージは導入せず、バックアップの取得方法を若干変えることで、先日のようなことが起きても被害を小さく出来るように工夫することにしました。
残る2カ所、「LIBERA TOKYO」および「まいった~」につきましては、本日メンテナンスを実施します。その内容については後述します。
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10月1日(火)よりなんとか運用にこぎ着けた、私・テルミナ™専用のいわゆるお一人様Mastodonサーバ「Telmina One S2 (Season 2)」、一通り設定も終わり、今のところ順調に稼働しています。
昨夜時点で一部設定ミスがあり、先代サーバからエクスポートしたドメインブロックリストを正しくインポートできていなかったことが判明し、一時不適切なサーバ群との連合が確立した状態となっていましたが、現在は解消されています。
つきましては、今日、明日も引き続き様子を見て特に問題なさそうであれば、10月6日(日)の日中に、先代お一人様サーバを完全に停止させ、HTTPステータス「410 Gone」を返すように設定を変更いたします。
なお、そのタイミングで、私がそれらとは別に運用しているリベラル(自由主義者)向けコミュニティ「LIBERA TOKYO」についても、Mastodon本体プログラムの更新を伴うメンテナンス作業を実施いたします。こちらについては先日の失敗も踏まえて、慎重に慎重を重ねて作業を実施しようと思います。
それも順調に実施できましたら、昨晩少し触れておりました自サイトへのCMS再導入についても検討したいと思います。
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表題の通り、先ほど、私・テルミナ™が分散型SNSプラットフォーム「Mastodon」を用いて運営しているサーバ3カ所を、公開投稿検索サービス「Fediver」に登録致しました。
「Fediver」は、Mastodon等のFediverseサーバの公開投稿を検索することが出来るサービスです。ひや氏によって運営されています。
Mastodonからは、サーバの管理機能を用いてリレーサーバーとして登録します。ただし、あくまで「Fediver」側でリレーで受信した公開投稿をデータベースに保管して検索対象とする機能であり、通常のリレーサーバーのようにリレー登録している他のサーバに投稿をリレーすることはしないとのことです。
なお、先ほど「Fediver」に登録した私が運営するサーバは、次の通りです(順不同)。
残念ながら、登録してからまだ時間がそれほど経っていないためか、自分のサーバ上の投稿はまだ検索出来ません。リレー登録開始後に公開された投稿のみが検索対象となりますので、自分のサーバが「Fediver」の恩恵を本格的に享受出来るようになるのは、もうしばらく先になります。
(ほかのプラットフォームはどうかわかりませんが)Mastodonは設計思想により敢えて検索機能は弱めになっています。しかし、それ故にいまだにかつてのTwitterの代替として使うことが人によっては厳しい状況が続いています。
私はリレーの仕組みもよくわかっていませんが、この仕組みを利用する検索サービスというのはすごい着眼点だと思います。サーバ運営者であれば登録の敷居は低く、サービスの利用を止めたくなったときはリレーを停止すればいいだけの話ですからね(既にリレーされた投稿が残り続けるのかどうかはわかりませんが)。
より多くのFediverseサーバが登録することで、Fediverseの検索事情の改善を期待したいです。

#2024年 #2024年8月 #2024年8月25日 #お知らせ #告知 #業務連絡 #Fediver #Mastodon #マストドン #分散型SNS #SNS #Fediverse #TelminaOne #LiberaTokyo #Mytter
一昨日に、分散型SNSプラットフォーム「Mastodon」上で展開している私のアカウントのいくつかにおいて、別のアカウントからのフォロー情報のインポートをおこないました。
そのため、私のアカウントのいずれかをフォローしている方の中には、それ以外の私のアカウント(場合によっては複数)から追加でフォローされたという方も少なくないのではと思われます。
事後になりますが、事情について説明します。
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昨日、ついに日本の大手マスコミも行き着くところまで来たかと言いたくなる報道がなされました。
そもそも新聞を読まない私がこんなことを気にするのもある意味変な話ですが、新聞業界は自分が思っていた以上に厳しい状況であるようです。
SNSでも、この報道には驚きを持って受け取った人が多いようです。
私自身が分散型SNSプラットフォーム「Mastodon」を用いて運営している政治系コミュニティ「LIBERA TOKYO」のユーザさんのご意見ですが、例えば…
北海道とか沖縄とかでなく富山で配達しなくなるのか……スタンドとかでも買えないって…
自分も、北海道でも沖縄でもなく富山が全国初の配送休止となることについては意外に思いました。
とは言っても、(よその地域がどうなのかはわからないが)富山で推計840部では確かに商売としては相当厳しいです。
その一方で、このような厳しい見方もあります。
今回の件が、本当に全国紙の地方切り捨てののろしとなってしまうことについては、残念ながら私も異論ありません。
もっとも、このご意見では地方の実情についても述べられています。
地方は地元紙が圧倒的シェアを持っていることが多く
東京にいるとなかなか気づかないことですが、東京から少し離れると地方紙のシェアが大きなところはいくらでもあります。自分が昔住んでいた千葉県にも千葉日報とかありますし。
地方紙は自分の住む地域の情報に強いという、全国紙にはない強みもありますしね。
ただ、全国紙の弱体化、「なるべくしてなった」と思っている人は、私だけではないと思います。
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先日、私が運営するMastodonコミュニティの一つ「LIBERA TOKYO」におきまして、適切と判断出来なかった通報案件があり、それに絡んで下記の記事を残しました。
そちらで述べた問題については複数のコミュニティおよびそれらの運営者をも巻き込み、ちょっとした騒動になりました。
これに関連して、私も籍を置いているソーシャリスト向けコミュニティ「Democratic Socialists of Japan」運営者のけーざい氏により、「Democratic Socialists of Japan」での公式見解として下記の見解が投稿されました。
[通報にまつわる公式見解]
・当サーバーは違反投稿への報告を奨励しています。
・ただしマストドンの仕組み上、通報を他者へ呼びかけてもほとんど効果はありません。
・通報の呼びかけは自由ですが、それにまつわるトラブルは投稿者が自分で責任を取るべきです。
・通報の呼びかけの中に相手に対する人格攻撃などルール違反に該当する表現があった場合、削除対象になりますのでご注意ください。
・重要なことなので二度書きます。通報の呼びかけに効果はありません。
・違反審査はあくまでも投稿の文意に沿って審査されます。差別的な単語が使われているかどうかではなく、文章に差別的な意図があるかどうかが問題になります。
投稿から約2日経過しておりますが、実はまだ私はこの内容についてすべてを精査出来ていません。とはいえ、主旨については概ね理解しました。
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まさか「その3」を書く日が来ようとは…。
しかも、本日は当初予定では全くの別件について触れるつもりでした。

今回は、私が運営するリベラル(自由主義者)向けコミュニティ「LIBERA TOKYO」を含む複数のコミュニティにてどうやら同内容の通報があったらしく、通報のあったコミュニティの管理者が巻き込まれるばかりか、被通報者が通報者との直接やりとりを試みるも話が全くかみ合わず決裂するという事態にまで発展してしまいました。
敢えて問題となった投稿へのリンクは貼りませんけど、概ねこのような展開でした。
- とある方(以下、「被通報者」と称す)の発言が、特定ユーザによって通報される。なお、そのユーザ(以下、「通報者」と称す)は複数のアカウントを用いて通報および通報呼びかけをおこなっているようだが、そのうちの一つが、私の運営する「LIBERA TOKYO」に登録されているアカウントである。
- 「LIBERA TOKYO」で受け取った通報の件については私も調べたが、特に当該発言からは通報で指摘されているような特定カテゴリへの差別の意図を読み取ることは出来なかった。
- どうやらほかの通報を受け取ったコミュニティの管理者も概ね私と同様の判断をしたようだ。
- 被通報者はいわゆるお一人様サーバのユーザであることもあり、通報があったことについては検知していた模様。また、具体的に誰が通報したのかについても裏取りしたようで、通報者に対し被通報者自身の差別被害を元にした発言であり、差別の意図はなくむしろ差別をするなと言いたかったと主張。
- 通報者は特定のキーワードを用いていることそのものを問題視して通報したと主張。
- 両者の話し合いはかみ合わず交渉決裂。
正直、私もすべての差別問題に対して詳しいわけではなく、この対応が適切なのかどうか全く自信がないのですが、今回の件で私は、次の理由で今回の通報への対応を見送る決定をしました。
- 表現に若干の問題はあるのかも知れないが(その表現が何なのかについては後述)、発言内容の趣旨そのものに問題があるとは言いがたかった。
- 被通報者のほかの発言を調べてみても、特に今回通報者側が主張する問題点に関連するような問題を確認することは出来なかった。
なお、私が「LIBERA TOKYO」で通報を受け取ったときの対応としては、基本的には次の流れでおこなっています(まあもちろん例外もあるけどそれを言い出すとキリがなくなる…)。
- アカウント名や自己紹介に問題があると判断出来るか? あれば即刻アウト。
- 通報内容に特定の発言が含まれていればその内容を確認。あからさまに問題が認められる場合はアウトだが、昨今では結構グレーゾーンに位置するものも多く、即決することが難しい。
- なお、直接その発言に問題がある場合でも、当該発言が通常時点よりも一定期間(目安としては約1ヶ月)以上過去の場合は判断保留。直近でも問題点の改善が認められない場合はアウト。認められる場合は対応見送り。
- 自己紹介や通報時に指定された発言から問題点を認められなかった場合は、その前後の発言にも目を通して文脈を追ってみる。そこで通報理由に関連する問題点があればアウト。
- これとは別に、直近の発言について、一応通報内容以外の問題点があるかどうか(例えば別件の差別発言とか犯罪をほのめかすような内容とか)を確認する。問題ありと判断した場合は、内容次第だがアウトとする場合がある。
- ここまで確認して特に問題なければセーフ。
もっとも、アウトとは言いましても、これはウチ(「LIBERA TOKYO」)に限らずFediverse全般的に言えることですが、被通報者が自分の運営するコミュニティの外のユーザである場合、最も重いペナルティでも自分の運営するコミュニティと被通報者の連合を遮断することが限界です。
システム上では、他サーバのユーザに対する「停止」措置も自サーバのアカウントに対する「停止」措置と同じなのですが、自サーバのユーザに対して停止措置をおこなうと本当にアカウントが凍結されるのに対し、他サーバのユーザの場合はあくまで自サーバに関われなくするだけで、他サーバのユーザに対して直接的に何か出来るわけではありません。この仕組みがFediverseをややこしくしているもので、悪意ある者ほどモデレーションの緩い大手サーバにユーザ登録する傾向にあるのはまさにこのような事情があるためです。
今回私は、通報者の主張する表現の問題に対し、被通報者の当該発言の文意も加味して読み取った結果「問題なし」と判断し、通報対応を見送る決定をしました。
しかし、通報者の主張する「その表現を使うことそのものが問題」という点についても、一面では正論であるため、今回の件に巻き込まれたサーバ管理者は大いに判断に悩みました。
具体的にどの表現がどう問題なのかについては後述しますが、実は本件も以前このブログでも取り上げた件、とりわけ下記の件に関連しています。
そのときは、通報者(複数)と被通報者がそれぞれ自分たちの気に入らない人間を公然と叩く構図とみて、私は受け取った通報に対する調査を打ち切りました。その後被通報者側に重大な問題、より正確にはその問題が改善されていないことが見受けられ、被通報者が「LIBERA TOKYO」上で登録している別アカウントも含めて永久凍結という措置に踏み切りました。
なお、そのときの被通報者がブロックを呼びかけていた相手が、今回の件の通報者と同一人物です。
実は今回の通報者となっている方は、昨今「LIBERA TOKYO」のユーザさんの中でももっとも通報数の多い方のひとりです。ただ、近頃のその方からの通報では、明らかに「LIBERA TOKYO」との連合が不適切であると判断出来るケースは少なく、今回のように対応を見送ってしばらく様子見するという判断をするケースの方が多くなっています。
今回は被通報者側からも通報者が具体的に誰なのかがわかり、その末の交渉決裂となってしまいましたが、もし今回のように通報者の対応に問題があると判断されたならば、是非、そのユーザの所属サーバの管理者に直接状況を述べるか、それこそ所属サーバに対して問題発言を通報するかしていただければと思います。
で、今回は特定の表現に対する見解の違いが交渉決裂の理由となりましたが、それが何か?
⚠差別表現にあたる表現を含むため、そのような表現を目にしたくない方は、ここから先は読まずにページを移動していただければと思います。⚠
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…七夕様には私達まっとうな東京都民の願いは届かなかったようです。
東京都知事選挙、現職の小池百合子氏が当選確実となってしまいました。
さらに、私達が支持していた蓮舫候補は、本稿執筆時点ではまだ最終結果が出ていませんが、無所属で政党の支持を受けずに活動していた石丸伸二候補といい勝負となってしまった(本稿執筆時点では蓮舫氏は石丸氏よりも下位…)という、こちらの想定外の負け方をしてしまい、小池氏圧勝だった前回と比べればまだマシだったにもかかわらずある意味最悪の展開になってしまいました。
都知事選に立候補し現職を倒そうとした各候補者とその支持者の皆様、お疲れさまでした。今夜はもうゆっくり寝て、明日からまた4年後に向けて反省と総括、そして活動を開始しましょう。
とはいえ、小池氏による悪政がさらに4年間も延長されると思うと、暗雲たる気分です。東京都庁が本当に伏魔殿に見えてしまう日も、そう遠くないかも…。

This image is created by NMKD Stable Diffusion GUI.
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