昨日よりいよいよ一般ユーザによるサーバ運営が解禁されたBlueskyですが、それに伴い、とある問題の再発が懸念されています。
過去、Blueskyがまだ完全招待制だった頃、招待状乞食の悪質スパム行為が横行していました。
この行為を働いていた人物はBluesky以外のSNSにも出没していた模様で、私自身もMastodonで目撃しており、しかも私の記憶が正しければ、一時期その犯人と相互フォローだった時期もあります。この犯人によるスパム行為により、特にPebble Mastodonでは実害も出ていました。
これを受けて、私が運営するリベラル(自由主義者)向けコミュニティ「LIBERA TOKYO」では下記2点について注意喚起することとなりました。
一部言葉足らずだった面もありますので、改めてこちらで告知いたします。
注意喚起
【LIBERA TOKYO と連合されているすべてのMastodonサーバの運営の皆様へ】
昨年秋頃より各SNSにおいて、悪質なスパム行為が横行しています。
例えば次のような内容です。
- 他者に対して暴言を吐く。
- 他者に対して、招待制をとっているSNSに対する招待コードを要求する。
- その招待状を用いて、あるいは通常の方法で、スパム行為用あるいは転売用のアカウントを作成する。
- 特にMastodonでは、追放されたサーバの運営に対して逆恨みし、攻撃的な言動を繰り返す。
これらについては、既にMastodon上でも被害が多発していますが、改めて注意喚起いたします。
2024年2月23日(金)(日本時間)より、ポストTwitterと呼ばれているSNS「Bluesky」にて連合機能が開放されましたが、これを機に、件のスパマーの活動が活発化することが予想されており、それに対する注意喚起も出ています。
Mastodonにおいて先日より継続中の別件のスパム被害の件で、サーバ運営各位におかれましてはスパマー対策をおこなわれていることと存じますが、本件につきましてもご注意いただき、不審なユーザの踏み台とならないよう厳重にご注意願います。
特に、招待制を採用しているサーバにおきましては、不審なユーザに対して招待状を発行したり、不特定多数に対して招待状発行権限を付与したりしないよう、十分ご注意ください。
上記の問題がございますので、「招待状発行可能ユーザ」の権限をお持ちの皆様におかれましては、不特定のユーザ、特にフォローしていなかったり、フォローから日が浅かったりするユーザからの招待状発行要求には応じないよう、くれぐれもご注意ください。
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本日未明に、以前このブログに投稿した、BlueskyからMastodonへのマルチポストの方法を記載した記事をBlueskyで紹介したところ、思った以上に反応がありました。
とはいえ、文字ばっかりでわかりづらいと思いますので、疑似マルチポストの部分だけ抜き出して、画像付きで再掲載しようと思います。
なお、この方法を実施するためには、下記のものが必要となります。
注意点としては、当然ながらBlueskyのRSSで出力されない内容はMastodonに展開出来ません。「返信」もRSSに含まれないため、特に自分自身の投稿に返信する形で長文投稿をする方は要注意です。
あと、残念ながら私はMastodon→Blueskyの疑似マルチポストの方法を知りません。ご存じの方、是非教えてください。
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ポストTwitter最有力候補ともいうべきSNS「Bluesky」が招待コードなしで参加可能になってから、まだ1週間も経っていないにも関わらず、早くも胡散臭いアカウントが散見されるようになってきました。
自分が恐れていたこと、早くも現実になりました。
それに対抗すべく、早くも有志によって、胡散臭いアカウントばかりを集めたモデレーションリストが作成されています。
だから言わんこっちゃない。せめて、鍵アカ(非公開アカウント)か投稿公開範囲指定のどちらかを実装するまでは一般公開なんてするんじゃなかったのです。
とはいえ、有害アカウント以上に、SNSを楽しもうとするまともなアカウントが増えていることも事実です。
残念ながら、私がかつてもっともTwitterを活用していた2012年頃に仲良くしていた人は、今のところ全く視界に入っていませんが、かつてもっともTwitterを楽しめていた時期に構築していたタイムラインを、何とかBlueskyでも再構築したいものです。
出来れば、カスタムフィードとかを自作出来ればいいのでしょうが、作り方がわかりませんし(検索すればそれなりに情報を取得出来そうではありますが)、わかったとしてもどんなリストを作るべきなのかもまだ見えていません。とはいえ、それが出来れば、自分ももっとBlueskyを楽しむことが出来るのではないか、とは思います。
楽しかった頃のTwitterの再来を夢見て…。

This image is created by NMKD Stable Diffusion GUI.
#2024年 #2024年2月 #2024年2月10日 #SNS #Bluesky #Twitter
昨夜から、Blueskyが一般公開され、招待コードなしでユーザ登録出来るようになりました。
とはいえ、SMS認証が必要で、しかも(未確認情報ですが)同一の電話番号で登録可能なユーザ数に制限があるとのこと。これがネトウヨやスパマーといった有害アカウントの増殖への抑制に繋がってくれればと、願わずにはいられません。
さて、昨日より、2つある私のBlueskyアカウント、特に(あとから作ったものの)事実上のメインアカウントである「@telmina.com」ではボチボチフォロワーさんが増えてきています。
そこで、Blueskyを新たに始められたり、過去に参加していたものの長らく離れていて出戻りしたという方向けに、自己紹介してみようと思います。
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昨日、といいますか今夜は、非常に疲れていたため、帰宅してから最低限のことだけ済ませたあとはリアルに寝落ちしてしまいました。
その間に、ある意味で恐れていたことが起きていました。

そう。ついに、Blueskyに招待コードなしで参加可能になりました。
私などはずいぶん前から、Blueskyの招待制廃止に対して、とある懸念を抱いておりました。
私は遅くとも昨年7月末の時点で、Blueskyの招待制解除は慎重であるべきと考えていました。
自分が恐れていた懸念は次のとおり。
- 現状、Blueskyでは、いわゆる非公開アカウント(鍵アカ)の設定も、Mastodonのように投稿後とに公開範囲を指定する機能も実装されていない。
- 故に、ユーザを無制限に受け入れたときに悪意あるユーザが流入した場合、それに対抗する手段が現時点ではブロックしかなく、何らかの事情がありオープンパブリックに発言出来ない人にとっては極めて使いづらい。
結局、これについては大して変化が無いまま、そのまま本日を迎えてしまいました。
あえて言えば、ログアウトしたユーザに自分のアカウントを表示しないようにする設定が追加されたくらいです。
もっとも、Bluesky運営側も決して無策であるわけではなく、サインインでSMS利用を必須にしているようですが。
自分の懸念が杞憂に終わってくれれば、もちろんそれに越したことはありません。しかし、極右に乗っ取られて良質なユーザほど逃げてしまっている旧Twitterは言うにおよばず、それ以外の新興SNS(私も愛用しているMastodonも含む)でも、特に日本語圏では悪意あるユーザが散見されています。Bluesky同様ポストTwitterの有力候補の一つだったPebble(T2)は早々とサービス終了し、後継SNSをMastodonで立ち上げていますしね。
Blueskyでは、一般公開開始後、早くもユーザ数の急増も見られているようですが、ここしばらく、少なくとも1ヶ月ほどは、状況を注視して、今後の利用法(利用そのものを継続するか否かも含む)について検討する必要がありそうです。
#2024年 #2024年2月 #2024年2月7日 #SNS #Bluesky
先日、Blueskyにおきまして、ユーザごとの投稿内容のRSS配信が開始されたことで、私は大喜びしておりました。
これにより、Blueskyに特定ハッシュタグ(ただしBlueskyそのものにはハッシュタグという概念はないが…)を含めた投稿をおこなったときに、若干のタイムラグはありますが、その投稿をMastodonに共有することが可能となりました。
それを実現可能になってから、挨拶や雑談系の投稿をあちらでもおこなうようになり、さっそくその有効性を実感しております。ひどく個人的には、逆にMastodonの投稿をBlueskyに取りこみたかったのですけどね…。
なお、私がBlueskyによるRSS配信を知ることとなったネット上の記事では、近いうちにBlueskyに招待コードなしで参加可能になる旨が述べられています。
こちらについては、実は私はまだ時期尚早だと思いますし、今それをやってしまうと確実に悪意あるユーザが大挙してしまい、本当の意味での言論の自由が失われたり、偽情報の流布に繋がったりしてしまいます。完全招待制となっている今でさえも、時々香ばしいユーザが観測されるくらいなのですから、いくらモデレーションを強化したところで悪意あるユーザの流入は避けられません。
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昨日、Blueskyユーザにとってなかなか衝撃的なニュースがありました。
この記事では、表題の通り、まずは今後Blueskyに招待コードなしで参加可能になるということが述べられていますが、むしろ個人的には、そのあとに述べられているRSS配信の件について大喜びしてしまいました。
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昨年7月には、オランダ政府が公式Mastodonサーバを立てたことが話題になっていました。
世界的にその流れが加速しているのかどうかはわかりませんが、これまで多くの国の政府を含む多数の情報発信者が利用、と言いますかただ乗りしていたTwitter改め「X」の相次ぐ改悪を考えると、もはやあそこで情報を発信することがリスクとすら言えるでしょう。
しかし、日本国内では、少なくとも私の知る範囲では、政府機関や企業等の「X」離れが起きているとは到底言えない状況です。お金にならないところへの投資を極端に削るという日本人の悪しき点は、こんなところにも現れています。
先日より、徳島県の公式Xアカウントが凍結されていて、徳島県は運営会社に対し異議申し立てをしているとのことです。
凍結は少なくとも12日夜の時点では起きていたとのこと。
そういえば、以前はどこか失念しましたけど日本国内のどこかの警察本部もアカウントを凍結されていましたよね?
これを機に、日本の政府機関や地方自治体等は、「X」での情報発信を、より自由で(自前でサーバを立てて運営すれば)制約も少ない「Mastodon」に切り替えるべきだと思います。
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昨年秋に、大手SNS「Twitter」が資産家によって買収され、その後16年続いたTwitterブランドを捨て去り自滅への道をひた走っています。
それに応じる形で、昨今、ポストTwitterの候補と言うべきSNSがいくつも立ち上がっています。
私が参加しているだけでも、2017年に日本でもブームが始まった「Mastodon」のほか、「Bluesky」や「タイッツー」があります。
その反面、残念ながら早々と終了してしまったサービスもあります。今月1日には、自分も参加していた「Pebble」が運営終了してしまいました。
また、運営思想や場の雰囲気などが自分に合わず、参加を事実上とりやめたサービスもあります。独立したSNSのほか、先述のMastodonのコミュニティの中にもそのようにして離れたところが何カ所かあります。ちょうど1年前に参加を始めたものの半年もせずにアカウントを消した某コミュニティもその一つです。
結局のところ、現在自分が参加しているSNSは、「Mastodon」が9カ所のサーバに計11アカウント、「Bluesky」2アカウント、「タイッツー」1アカウントにも上りますが、そのうち、週に1回以上自力で投稿するアカウントはせいぜい半数未満の6アカウント程度に留まっています(ほかにbot等で自動投稿をおこなっているアカウントもいくつかあるが)。
その中でも、自分がメインと位置づけているアカウントは、「Mastodon」のいわゆるお一人様サーバのアカウントである「 @Telmina@one.telmina.com 」となります。
メイン以外のアカウントについても、適宜使い分けをおこなっているつもりではありますが、残念ながらどうしても利用頻度にムラが出てしまい、また、使い分けそのものもあまりうまく出来ているとは言えません。
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2023年11月1日(水)に、Twitter後継SNSのひとつとして今後を期待されていた「Pebble」がサービスを終了します。
少し早いのですが、自サイト「Telmina.com」の自己紹介ページから、Pebbleへの参加方針を削除しました。
11月1日当日は個人的に極めて多忙になることが予想されるため、残念ながら当日はPebbleのサービス終了の瞬間を見守ることも出来ないと思われます。ですので、日本時間の本日(2023年10月29日)中にあちらへの最後の投稿をしようと思います。
なお、Mastodon(Fediverse)やBlueskyにおいて、有志によりPebble参加者を見つけやすくする仕組みが提供されました。
これまでPebbleに参加されていた方で、Mastodon(Fediverse)やBlueskyに参加されている方は、是非、それらでも繋がることが出来ればと思います。
これまで、我々Twitter難民のために新たな居場所を構築しようと奮闘してくださったPebble運営に対し、そして、Pebble終了後に向けて新たな居場所を作ってくださった有志の皆様に対し、厚く御礼申し上げます。

This image is created by NMKD Stable Diffusion GUI.
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