Telmina's notes

選挙

ついに、千代田区長選挙および千代田区議会議員補欠選挙まで、残すところあと2日となりました。

 以前述べておりましたように、区議会議員補欠選挙のほうは、日本共産党の候補に入れることを決定済みです。

 問題は区長選挙のほうで、現時点でも自分が投票する候補者を確定できていません。

千代田区長選挙、千代田区議会議員補欠選挙のポスター掲示板(千代田区長選挙)

 前々から、自分は現職とあと1名を最初から選択肢から外しており、残り3名から選ぶと申し上げておりますが、その3名全員に対しても不安要素があります。

 女性候補2名は、いずれも区長報酬の削減を挙げています。

 しかし、区長職なんて気軽に報酬をカットしてもいいような安い仕事ではないと思うのですが。これ、一見己の身を切っているように見えて、その人たちがやめたあとに区長に立候補する人々をも制約する毒まんじゅうだと思います。報酬半額カットした区長が退いたあと、後続の人が報酬を満額もらいますなんて言いづらいでしょう。これ、今後恒久的に、区長のなり手を富裕層に絞る愚行だと思うの、自分だけでしょうか?

 残った男性候補1名はもっとひどいです。その人、選挙公報にはほかにもいろいろと危険なことを公約に掲げていて、到底支持する気になどなれないのですが、なんと、「区職員の給与5割カット」と言い出しています。区長自らですらない。

 で、私も気づいていなかったのですが、この人、元大阪府立高校教諭なのだそうです。そう。日本維新の会のせいで行政が壊滅的に破壊されたあの大阪の元公務員なのです。ご自身も維新によって辛酸をなめさせられてきたであろうはずが、維新お得意の、目の前ににんじんをぶら下げて裏でとんでもないことをするというまねを、東京でやろうとしているのです。

 いまだに前世紀のような公務員叩きが通用すると思ったら大間違いで、区職員の報酬を下げようものならば必ず行政の質の低下に繋がります。それを許してしまったら千代田区はいくら税収があっても壊滅することでしょう。

 …というわけで、ただでさえどんぐりの背比べ状態だった区長選挙、気がついたらどんぐりが皆小さくなっていたというオチです。本当にこれ、誰を選べばいいの?

 これで男性候補者3名は全員自分の選択肢から外れましたが、残った女性2名もどうもねぇ。

#2025年 #2025年1月 #2025年1月31日 #政治 #選挙 #千代田区長選挙 #千代田区議会議員補欠選挙 #東京 #千代田

先日、私の住む東京都千代田区にて次の日曜日におこなわれる区長選挙と区議会議員補欠選挙に対して、不安を述べておりました。

 こちらにつきまして、一部変更点、より正確には訂正があります。

千代田区長選挙、千代田区議会議員補欠選挙のポスター掲示板(千代田区議会議員補欠選挙)

 千代田区議会議員補欠選挙のほうにつきましては、候補者の中に日本共産党の方がいらっしゃるので、その方を支持することで確定しました。

 そのため、区議補選に対する不安は解消されました。問題はネトウヨタウン千代田という特殊な地域性故に、共産党が最初から不利な戦いを強いられていることなのですが…。

千代田区長選挙、千代田区議会議員補欠選挙のポスター掲示板(千代田区長選挙)

 問題は区長選挙のほうで、こちらについては恐らく自分が投票日当日に投票所に入る直前まで、どの候補者に入れるのか悩むと思います。

 なお、先日述べたとおり「棄権」という選択肢は私にはありません。というより、そんな選択肢認めてはなりませんし、数回連続棄権した愚民に対してはしかるべきペナルティを科すべきなのです。普段庶民に対する懲罰が大好きな体制側の連中は、こういうときだけ手ぬるいのはなぜなのでしょうかね?

 それにしても、程度の差こそあれ、5人いる立候補者の全員に対して不信感しか抱けない選挙というのも、そうそうあったものではないのではと思います。

 まあ、こういう場合は最も「最悪から遠い」候補者を選ぶべきなのですが、その最悪を図る指標すら当てになりません(まあ、現職とモノクロ野郎は論外ですが)。候補者によって目指しているものが異なり、故にあっち立てばこっち立たずな状態になっていますので。

 せめて、自分が論外と断じなかった残り3名の候補者の街頭演説を1回ずつ聞いてみたい気もしますが、恐らくスケジュール的にもほぼ不可能でしょう。そもそも、公示から投票日までの期間が短すぎます。近年の国政選挙の約2週間ですら短すぎる位なのに、1週間で知らない人複数名を一から調べ上げてジャッジせよなんてはじめから無茶な要求なのです。

 とはいえ、何度も言うように棄権など論外ですので、論外と断じなかった3名のうちのいずれか1名に投票しますが、本当に決め手に欠けます…。

#2025年 #2025年1月 #2025年1月28日 #政治 #選挙 #千代田区長選挙 #千代田区議会議員補欠選挙 #東京 #千代田

千代田区長選挙、千代田区議会議員補欠選挙のポスター掲示板

 2025年2月2日(日)に、私の住む東京千代田区に於いて、区長選挙と区議会議員補欠選挙がおこなわれます。

 しかし、千代田区に住んでいながら、この二つの選挙に関する情報がまるで入ってきません。たまに入ってきたと思ったら、私が支持することが決してない政党やその関係者のものばかり。

 このままでは投票先を決める材料すら得られないまま投票日当日を迎えかねないと思った自分は、不本意ながらインターネットでこれらの選挙の情報を得ようと思いました。

 個人的にあまり好きではないのですが、「選挙ドットコム」というサイトに、これらの選挙の情報も一応出ていました。

 しかし、これらのページに出てくる顔ぶれを見ても、自分が投票したいと思える候補者が誰一人としていないのです。

 区長選挙に関して言えば、もちろん悪の魔法使いユリーの手下である現職が論外もいいところであるのは言うまでもないのですが、ではそれ以外に自分が支持・投票するに値する候補者がいるのかと言われるとさっぱりなのです。一番マシそうな人ですら、自分が支持をためらう理由が、それも複数あります。

 これまでも、数多くの国政選挙や地方選挙で、候補者選びに苦しむことはありましたが、ここまで「選びたい人がいない」という事態は、私の記憶が正しければ、20歳の時に選挙権を得てから初めてのことです。

 とはいえ、常日頃から「公職選挙を棄権する奴は莫迦」「棄権は論外」と散々言いまくっている自分としては、棄権などあり得ません。棄権したってどうせ最悪の選択肢になることが目に見えているわけですから。ですので誰かしらに投票することになるのですが、今回の投票先、「鼻をつまんで」どころか「ガスマスクをして」選ぶことになりそうです。

 護憲野党陣営何やっているんだよ…。

#2025年 #2025年1月 #2025年1月25日 #政治 #選挙 #千代田区長選挙 #千代田区議会議員補欠選挙 #東京 #千代田

昨日は衆議院議員選挙の投票日でした。

 前日に期日前投票を済ませていた私は、昨日は自サイトのメンテナンスに集中しておりました(ぉぃ)。これについてはまた日を改めて触れたいと思います。

【衆院選2024】東京1区の選挙ポスター(秋葉原駅昭和通り口付近にて)

 今回の選挙で、自民党議席大幅減、立憲等躍進が伝えられています。

 まずは、自公過半数割れが確実となったことについて、祝いたいと思います。

 それにもかかわらず、今回は、2009年に政権交代が起きて民主党・鳩山政権が誕生したときのようなわくわく感はありませんでした。

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本日は、衆議院議員選挙の投票日です。

 最近私は公職選挙の投票日当日に投票することはほぼなくなり、その代わりに期日前投票をすることが多くなりました。

 今回も、当初は当日に投票するつもりでしたが、結局、昨日期日前投票をしてしまいました。

期日前投票済証(東京都千代田区・和泉橋区民館)

 当初から心配していた天候のほか、どうも先日からの肩の痛みがまだ完治していない上に、昨夜一瞬とは言え腰にも刺さるような痛みを覚えてしまったこともあり、大事を取って昨日の期日前投票に切り替えました。

 ですので、本日はほぼ終日引きこもると思います。

 もちろん、期日前投票を済ませていない有権者諸氏は、絶対に本日、出来れば午前中に投票所に行って投票してきましょう。

 なお、今回に限らないことですが、公職選挙のときに必ずと言っていいほど発生するデマに対して、今一度注意喚起をしておきましょう。

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いよいよ明日、衆議院議員選挙の投票日です。

 今回の選挙は完全に自民党の党利党略による自民党都合の選挙であり、有権者、とりわけ被災地の住人や在外邦人のことなどまるで考慮されていないひどい選挙です。

 そんな暴挙を終わらせるためにも、自民党を永久に下野させなければなりません。

 とはいえ、野党第一党の党首も自民党との親和性の高い人物のため、今回の選挙はある意味究極の選択状態です。

 以前より申し上げておりますように、私は選挙区(東京1区)では立憲民主党の海江田万里氏に、そして比例では日本共産党に投票することをすでに決めています。

海江田万里 5つの約束

 しかし、今回の選挙戦では実はまだ一度も、海江田氏に限らず立候補者の演説を聴いていません。もはや聴ける機会も今日限りですので、今日はなんとしてでも海江田氏の凱旋を聴きたいところです。

 あと、いつ投票するか。

 当初予定では、投票日当日に投票するつもりでした。

 しかし、当日の千代田区の天気予報はあいにくの雨。そのため、どのみち外出予定のある今日、場合によっては期日前投票を済ませるかもしれません。

 ただ、自分が期日前投票をするとろくな結果にならないんですよね…。

 それに、期日前投票をするのであれば、恐らく海江田氏の演説を聴く前にすることとなります。それはそれで違和感のある行動パターンです。

 朝起床した時点での天気予報も見ながら、今日の行動パターンを決めたいと思います。

#2024年 #2024年10月 #2024年10月26日 #政治 #選挙 #衆院選 #衆院選2024 #衆議院議員選挙 #東京1区 #立憲民主党 #海江田万里

今度の日曜日、2024年10月27日(日)に投開票日を迎える衆議院議員選挙、公示された10月15日(火)からたったの12日間しか選挙運動をする期間がありません。

 小泉内閣時代の郵政民営化に端を発する郵政大改悪により、在外投票は4日間ほどしか受け付けていなかったと言いますし、国内でも今年の元日に被災したのと地方などは復興そっちのけで投票所の確保もままならないという状況です。

 まさに何から何まで悪政三昧の自民党の都合によるひどい選挙なのですが、それならばなおのこと、自民党の悪政に終止符を打つべく、曲がりなりにも民主主義国家に生きるという自覚のある有権者はすべからく野党に投票しなければなりません。

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昨日は勤務時間中に体調が悪くなり、帰宅後は最低限のことだけしたら早めに寝るつもりだったのですが、気がついたら最低限のこともできないまま寝落ちしてしまい、結局日付が変わって今日になってから起き上がって本来昨日のうちにやるはずだったことをし始めている有様です。

 こんなことだから体調を崩すのだと頭ではわかっているのですが、身体ががついて行かない状況です。

 さて、私が昨日のうちにやるはずだったことの一つに、分散型SNS「Mastodon」で運営しているコミュニティへのカスタム絵文字導入があります。

 下記2カ所のコミュニティにおきまして、カスタム絵文字を導入しようとしております。

  • LIBERA TOKYO (リベラル(自由主義者)向けコミュニティ)
  • まいった~ (敢えて大手Fediverseサーバをブロックする小規模指向のコミュニティ)

 とは言いましても、各コミュニティの参加者様にカスタム絵文字管理機能をそのまま解放するのは危険すぎますので、画像を投稿していただくという形でカスタム絵文字を募集することといたします。

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どうも、昨日もまた、疲れがどっと出てしまい寝落ちしてしまいました。

 気がついたときには未明の午前3時。生活のリズムがすっかり崩れてきています。

 昨日は仕事でもたいしたことをしていなかったはずですので、恐らくは一昨日の横浜遠征の疲れがまだ残っていたのでしょう。あのときは精神的にダメージを受けてしまい、しばらく立ち直れそうにありません。

 閑話休題。昨日・2024年10月15日に、衆議院議員選挙が公示され、選挙戦が始まりました。

 今回、自民党にとっては厳しい選挙だなどとささやかれているようですが、それが事実であれば大多数の国民にとっては朗報です。平気で他人の財布に手を突っ込み、災害への復興そっちのけで私腹を肥やす連中を、いい加減に下野させなければなりません。そもそも今回の選挙にしたって、被災地復興を優先せよという声を封殺した上での、自民党の党利党略を優先させたものですし。

 とはいえ、立憲民主党も先日の代表選挙で、2012年に民主党政権を終わらせて悪夢の安倍政権を誕生させた張本人である野田佳彦元首相がよりにもよって代表に選出されてしまったため、立憲民主党に対しても手放しでは支持できない状況となっています。

 私の住む東京都千代田区が属している東京都第1選挙区(東京1区)では、残念ながら野党共闘路線は崩壊してしまい、日本共産党も独自の候補を擁立することを決めてしまいました。

 そのため、今回自分は、今回日本共産党が擁立した中野けん候補に入れるべきか、それとも従来通り立憲民主党の海江田万里候補に入れるべきかで、悩むこととなりました。

【衆院選2024】東京1区の選挙ポスター(秋葉原駅昭和通り口付近にて)

 とはいえ、次の理由により、自分は今回も、恐らくは海江田氏に投票することになるかと思われます。

  • どうにかして自民党や日本維新の会の候補を落としたい。
    • 山田みき氏は自民党の裏金議員の一人。
    • 日本維新の会も野党と言うより与党補完勢力で、しかも音喜多俊氏についてもよくない話がちらほらある。
    • 自民や維新の候補を絶対に通さないということを最優先させるならば、実績のある海江田万里氏を選ぶことが最善か。
  • 千代田区は(私のような例外もいるけど)富裕層が多く、残念ながら共産党の支持は伸びないだろう。自分が共産党に入れたとしても死票となることが目に見えている。
  • 政党としての立憲民主党はよりにもよって野田氏を代表にしてしまったためにいまいち信用ならない存在になってしまったが、海江田万里氏は代表選挙の時も枝野幸男氏を応援することを党員向けのはがきでは明言しているので、野田氏のブレーキ役として期待したい。

 …というわけで、自分は現時点では9割方海江田氏に入れる方向で固まりつつあります。とはいえ、選挙期間中に気が変わる可能性もゼロではありませんし、それに過去に何度か期日前投票をしたときにはすべからくこちらにとって望ましくない結果に終わってしまっていますので、投票日当日に投票所に向かうそのときまでギリギリ悩むとは思います。

 なお、選挙区(東京1区)で誰に投票するかにかかわらず、比例では日本共産党に入れるつもりです。今回、本当に共産党には大躍進してもらいたいですからね!

 立憲民主党の代表が枝野幸男氏だったならば、政権交代を狙える絶好の機会だったのにと、悔やまれてなりません。代表選挙で野田氏を支持した連中は猛省してほしいです。

#2024年 #2024年10月 #2024年10月16日 #政治 #選挙 #衆院選 #衆院選2024 #衆議院議員選挙 #東京1区 #東京 #千代田 #日本共産党 #中野けん #立憲民主党 #海江田万里

昨日投開票がおこなわれた立憲民主党代表選挙ですが、最悪の結果に終わってしまいました。

 民主党政権崩壊〜第二次安倍政権の立役者となった野田佳彦元首相が新代表に選出されてしまった、とのことです。

 いまだに自宅マンションの光回線が復旧しておらず(朝一でKDDIに催促しよう……)、Mastodonのメイン・アカウントのあるサーバを復旧できないため、現在もなお、箕面どんに設置させていただいている副アカウント「 @Telmina@minohdon.jp 」を暫定メインアカウントとして利用していますが、そこのタイムラインでも、私を含め少なくとも5名は立憲民主党への支持を今後取り止める旨の発言をしています。逆に、野田新代表を歓迎する発言は皆無です。

 そもそも、野田氏が首相時代に何をやってきたのかを考えれば、彼を支持するということは万に一つもあり得ないことなのですが。先述のように民主党政権崩壊と第二次安倍政権確立を招いた張本人であり、また、当時盛んだった脱原発デモへの無関心ぶりや、その他の悪政によって首相現役時代に初めて地元で退治デモを起こされたという、負の実績ばかりで褒められる点が何一つとしてない人物です。

 そのときのことを考えれば、立憲民主党そのものが崩壊することはほぼ確定と言ってよいでしょう。既に、2017年に枝野幸男氏が命懸けで結党した当初からは完全に別物に変質してしまっていますが、これまではまだ改善の余地はあると思い、それを期待して自分も敢えて昨年から党員になりました。しかし、これは完全に無駄な努力となってしまいました。

 こうなってしまった以上、結党当時の枝野幸男氏の思いを汲んで結集した議員や党員は、立憲民主党が名実ともに崩壊する前に党を離れたほうがよいと思います。

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