【悲報】ゲーミングPCへのメモリ増設失敗

先ほど、一昨年に購入したゲーミングPCへのメモリ増設を試みたところ、見事に失敗してしまいました。

 結論から申し上げますと、元々PCに装着されていたメモリの少なくとも1枚が使い物にならなくなっていたため、2枚とも抜いて新たなメモリに差し替える、ということをしました。

 そこに至った経緯はこんなところです。


アレ? 32GB積んでいるはずのメモリが半分しか認識されていないぞ?

 今月末製品版発売予定の「モンスターハンターワイルズ」において、現在第2回オープンベータテストが実施されています。

 このテストや、製品版に向けて、先日自分も「Monster Hunter Wilds Benchmark」を実施したのですが、あまりスコアが芳しくなかった上に、それを動かしたゲーミングPC上で致命的な問題が発生していることが判明してしまいました。

 そう。32GB積んでいるはずのメモリが半分の16GBしか認識されていなかったのです。

 ベンチマークの結果を見ても、また、Windowsのプロパティを確認しても、認識されているメモリは16GB分しかありませんでした。

 一応参考までに、PCの当初のスペックは下記記事に記載しております(その後ストレージ増設やグラボ換装などがあって現状とは異なるようになりましたが)。

こうなったらメモリ再装着のついでに増設もするぜ~!

 もしかしたら接触不良かと思い、メモリを装着し直そうと思い、そのついでに増設もしてしまおうと思い至った俺様は、びっくりカメラ、もといビックカメラ.comで、下記のメモリをポチってしまいました。

CORSAIR VENGEANCE DDR5(5200MT/s CL40

 これで、もし元々刺さっていたほうのメモリも2枚とも正常に認識されるようになれば、合計96GBとなるはずです。

 これで勝つる! …と思っていたのですが…

よりによってこんな肝心なときにPC故障か?

 PCが起動しない!!!

 PCの電源を入れても、画面が真っ暗でうんともすんとも言いません。

 もちろん、ケーブル接続の不備などというオチではありません。

わかったよ旧メモリを撤去すればいいんだろ!

 何度か、メモリを挿し直したところ、次のようになりました。

 というわけで、仕方ないので新メモリのみの構成で行くこととしますが、旧メモリにあったライティング機能がないものを買ってしまったことを今更ながら後悔しました。元々旧メモリを活かす前提で買ってしまったので、そんなに光らせても仕方ないやと思ったのですが、旧メモリ撤去後、メモリの部分が光らなくなったことで、さみしくなってしまいました(ぉぃ)。

 それに、どうせ完全に置き換えるならば、速度は5200ではなく5600以上にすれば良かったと思います。その点でも後悔しました。

というわけでモンハンベンチマーク再実施の結果

 せっかくメモリを差し替えましたので、「Monster Hunter Wilds Benchmark」を実行してみました。

Monster Hunter Wilds Benchmark、メモリ換装後。スコアは15221点。

 劇的に改善、とまではいかなかったものの、前2回よりも明らかにスコアが改善されています。

 なお、この改善については、私も参加しているゲーム好きが集まるMastodonコミュニティ「gamingjp.org」管理者のhinketu氏の話では、(これまでメモリの片方しか動いていなかったために実現できていなかった)Dual Channelになった影響なのではとのこと。

Post by @hinketu_n@gamingjp.org
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 確かに、RAM容量が4倍になった割にはたいした改善ではなかったので、そっちの線が濃厚でしょうね。

 これから実際に「モンスターハンターワイルズ」のベータテスト版を動かしてみますが、体感としてどう違うのか(あるいは違わないのか)を見ておきたいところです。

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