Death March (3)
実は本稿執筆時点(2025年9月20日・午前2時半過ぎ)の時点で、まだ勤務時間中です。
はっきり言って狂気の沙汰です。
しかもこんな深夜まで働かされるのを告げられたのは昨日夕方。実質的に当日です。
これでいて今日も朝から休日出勤しろと言われているのですから、狂気の沙汰と言われてもおかしくないレベルです。
5月末の時点で奴隷灯籠状態になることは大方予想できていたものの、描きに資金不足になるリスクを避けるために、嫌な予感がしながらも6月末の契約延長にサインしてしまいましたが、完全に裏目に出てしまいました。
長時間労働や休日出勤の常態化で夏に遊ぶ暇など全くなく、しかも報酬額も固定のために、どんなに働いても1円も得しません。
挙げ句今夜のような、およそ人間として扱われていないに等しい奴隷労働です。
あと10日で私はこのプロジェクトから抜けられるはずなのですが、本当に抜けられるのかすら怪しいです。そもそもあと10日で抜ける人間にこんなことさせるとか、よほど人が足りないのでしょうけど、なぜその尻拭いを自分がさせられているのかさっぱりわかりません。
2025年にもなっていまだにこんなことを強要してくるプロジェクトがあるのは残念ながら事実ですので、そのようなプロジェクトに放り込まれる可能性が1%でもある以上、私はよい子のみんな、特にコンピュータ好きに対しては、IT業界なんて絶対に勧めたくありません。そもそも、少なくとも日本国内では、IT業界の体質なんて民主主義と相反していますしね。
…おっと。作業に復帰します。
デスマーチは過去の話ではなく、今まさに現実に起きているのです。
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