Death March (2)

案の定、シルバーウイーク後半も潰されることになりそうです。

 当然ながら憲法第十八条違反ですし、一般的な労働者であれば労基に訴えるべき事案です。

 どうも、連日連夜長時間残業や休日出勤が常態化すると、人間の感覚はおかしくなるようで、自分のために生きるという概念そのものが薄れゆくのを感じてしまいます。

 無趣味で人生の目的を見いだせていない人にとってはそれでもいいかもしれませんが、やりたいことややらなければならないことを少しでも持つと、それらが奴隷労働と相反するだけに、自分が如何に人生を無駄に過ごしているのかをこれでもかと痛感させられます。文字通りの意味で痛いです。そして、一生掛かっても自分の1年分の苦労も背負わずに済む連中に対する呪詛の言葉のひとつやふたつは頭に浮かんできます。

 自分の意思に反してデスマーチに参加させられていることに対して、誰も救済の手を伸ばしてくれません。自己責任と言い放つ馬鹿もいると思いますが、その手の愚民どもには一ヶ月ぐらい休み無しで強制労働をさせて、己の薄っぺらな考えが如何に危険なのかを身を以て知らしめる必要があります。本当に、昨今、他人の痛みを想像することすらできない愚民が多すぎます。己が痛い目に遭わないと他人の苦しみなんてわからないのでしょうかね。

 時々、「世間の風は冷たい」だの「社会は厳しい」だの言い放つ者もいますが、自分の視界に入ってきた、過去にその手の言葉を使ってきた連中の多くは、通常では到達できないような特権的な地位から他者を見下しています。むしろお前らの存在が社会を厳しくしているのではないか? 個人的には特に、自分が20代後半の時に上司だった男と、自分がアキバ文化を嫌う理由のひとつにもなっているメイド喫茶業界の特定の人物に対し、それをひしひしと感じます。

 デスマーチなんて起こらないような社会を目指す必要があるのですが、残念ながらこの国の庶民(まさにデスマーチさせられる側の人間)の大半がそれに興味を示さないどころか、他人を踏みにじる行為に積極的に加担していることを考えると、私は生まれてくる国を完全に間違ったと思います。そもそも青春時代を今で言うネトウヨ(ネット右翼)に囲まれて暗く過ごしていたことからしても、自分は「いわゆる普通の日本人」に対してはもはや何も期待できません。善人が特別天然記念物級に貴重な存在だとねぇ…。

 あと2週間足らずでデスマーチから足を洗えるはずなのですが、それまで生きているかどうかも怪しいです…。

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