両極端。
去年の今頃、私は、図らずも無収入期間が延びてしまい、SNSでリアルに救いの手を求めざるを得ない状況にまで追い込まれておりました。
そして今年の今頃、私は去年とは逆に多忙を極めており、休養と安静を求めております。
しかも今年はいくら多忙になっても自分の収入が増えるわけではないので、忙しくてよかったなどとは言えない状況です。
両極端で、しかもいずれも自分の命が削られる状況です。どちらに振り切れても自分にとっては悪い状況です。
適度に休養を取れて適度に収入を得られる仕事もあるのでしょうけど、どうもこのところの自分は巡り合わせがあまりよくないようです。去年の夏まで参画していたプロジェクトはその点恵まれていたとは思いますが。
近年の地球温暖化による異常気象は、それまで温暖とされていた日本にも、寒暖の差の激しい極端な状況を引き起こしていますが、去年と今年の私はまさにそのようなものです。存在感の薄れた春や秋にしても、暑いのか寒いのかよくわからないけど断じて適温ではない、という状況になっていますし。
仕事面でも、先述のように労働と生活のバランスが取れているような仕事は、皆無ではないものの早々お目にかかれるものではありません。もっとも、連日の深夜残業と休日出勤が常態化するようなプロジェクトもそうそう無いのですが、残念ながら今の私はまさにそこに参画している状況です。自分の場合、直近10年間では、今のプロジェクトと一昨年参画していて精神的に追い詰められたプロジェクト、そして2019年の消費税増税対応のプロジェクトが特にひどかったです。
自分が生きるための活力を得るためには、去年のように無収入状態が長引くことも、今年のようにほぼ奴隷労働と言い切っても差し支えないような状況に追い込まれることも、あってはならないのです。仕事と余暇のバランスが取れていないようでは、得られる活力も得られません。
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