【ひとりごと】Nintendo Switch 2の販売台数が350万台を突破したらしい…
昨日、こんなニュースが飛び込んできました。
任天堂のゲーム専用機の発売後4日間の世界累計販売台数として過去最高とのことらしいのですが、どうも素直に喜べませんね。
海外では普通に購入可能なんて話があるのですが、日本国内では大手家電量販店ですら購入できない状況が続いています。任天堂も転売対策を取ったらしいのですが、それでも結局転売行為を完全に阻止することはできていません。
そもそも日本国内だけわざと品薄になるようにしているのではないかなんて話もあるようです。過去にも任天堂はニンテンドーDSの品薄状態を1年間も維持していたなどという「実績」もあるだけに、あながちウソとも断言できません。
自分は成り行きで、Nintendo Switch 2を2台(日本語・国内専用と多言語対応の本体をそれぞれ1台ずつ)購入することとなりました。日本語・国内専用本体は発売日当日に届いて稼働中ですし、多言語版も今月中には手元に届く予定です。自分は転売行為に手を染める気は毛頭無く、またそれを疑われる行為も避けたいため、結局2台とも自分用に使うつもりです。
しかし、何カ所も抽選販売に応募しても一向に当たらないという人もまだまだ大勢います。SNSのタイムラインでも、なかなか当たらない人が2台本体を当てた人から1台譲ってもらったなんて話も出ているくらいです。
そもそも品薄の元凶は転売屋と転売を許す一部のネット通販ですので、こういうのはもはや法で裁くべき領域だと思います。既にPLAYSTATION 3(当初はPlayStationの完成形という意味で全部大文字表記だったんだよな)の時には転売行為が問題化していたのに、よくもまあ20年近くもこの問題を棚上げし続けているもんだと思います。
オタクの味方を自称しているどこぞの国会議員とか、この問題に目を向けているのでしょうかね? というかその気あるんでしょうかね?
消費者としても、転売屋からは買わない、転売を許す一部のネット通販も使わないということをすべきです。それで転売屋や通販が潰れても自業自得で、やってきたことの悪辣さを考えるとむしろそれで済むなら軽いくらいです。民主主義と同様、市場の正常化についても、我々一般ピーポーが積極的に動かなければならない時代なのです。