無事新潟から帰還・2022 Summer

先程帰宅しました。

 台風8号関東上陸への不安もあり、一時は帰京を一日遅らせることも検討しておりましたが、結局、台風上陸前に帰れるものなら帰ってしまおうということで、本日午前中に親戚宅をあとにしました。

 往路は大枚叩いて、上越新幹線ではグランクラスを利用しておりました。

 しかし、復路は単純にお金がないのと、その他の事情もあり、普通車指定席で新潟から東京まで移動しました。

 とはいえ、復路の行程もなかなか濃いものとなりました。


帰りの磐越西線もGV-E400

 復路では、新津まで磐越西線の気動車で移動しましたが、その時もGV-E400系に当たりました。

馬下駅に入線するGV-E400による新津行

 後で運用を調べてみたところ、どうやら磐越西線では、GV-E400系とともに運用されているキハ110系での運用がだいぶ縮小していて、キハ110系に乗ることのほうが難しくなっているようです。そういえば、往路のときもキハ110を見かけず、途中の新関駅で行き違いとなった列車もGV-E400でしたし。

 個人的には新車に乗れてラッキーではあるのですが、逆に言うと、キハ110系にも乗れるときに乗っておきたいと思います。

新津駅3番船に停車中のキハ110系気動車

SLばんえつ物語号復活なるか?

 新津駅構内には、本来であれば本日も運転されているはずであった磐越西線の臨時快速「SLばんえつ物語号」の車両が留置されています。

 個人的にも、死ぬまでに一度は「SLばんえつ物語号」に乗ってみたいのですが、野沢〜喜多方間が復旧するまではお預けとなります。

 いくら改造されているとはいえ国鉄時代の客車であることに変わりはなく、いつ廃車になるかわかったものではありませんので、本当にできるだけ早く乗っておきたいのですが…。

SLばんえつ物語号用の12系客車

野沢〜喜多方間の復旧はいつになるのか?

 8月3日の大雨の影響で、磐越西線では現在も、野沢〜喜多方間が不通になっていて、同区間で代行バスが運転されています。

 そのために、通常ダイヤでは新津側では見ることのない「野沢」ゆきの行先表示を見ることができました。

磐越西線・野沢行(その1)

磐越西線・野沢行(その2)

磐越西線・野沢行(その3)

 まあ珍しいものを撮れたのではありますが、上記区間の早期復旧を願いたいと思います。

 なお、磐越西線は、東日本大震災のときには貨物輸送の迂回ルートとしても活用されていたとのことです。現在磐越西線では定期の貨物列車が運行されていないとはいえ、このルートの寸断は物流の観点からもよろしくないと思われます。

新津から乗った快速は特急車両!

 新津からは、信越本線の電車で新潟まで移動しました。

 磐越西線からの直通列車を除く大半の列車は、もはや新潟地区の顔となったE129系電車で運用されていて、今日もてっきりそれに乗るものだとばっかり思い込んでいました。

 ところが、新津駅の放送で、自分が乗車する快速列車が特急車両で運転されているとのアナウンスが入りました。

 自分には、これが所定の運用なのか、それとも8月3日の大雨の影響で被災した車両の代替として運用されているのかはわかりませんが、思わぬハプニングにびっくりしてしまいました。

 とはいえ、放送では特に何両編成とかも告げられていなかったため、てっきり私は「しらゆき」用のE653系4両編成で来るものだとばかり思っていました。

 ところがやってきたのは…

ショッキングピンクのE653!!!

 なんと、普段は新潟と酒田・秋田方面を結ぶ特急「いなほ」で使用される7両編成のE653系、それもショッキングピンクの車両でした!

 私自身はE653系への乗車も初めてなのですが、通常の「いなほ」カラーの車両ではなくいきなりイベントカラーの車両がやってきたので、なおさらラッキーでした。

 惜しむべくは、事前に7両編成だとわかっていれば、間違いなく最後尾の1号車(グリーン車)に向かっていたであろうということ。それを知らなかったので、新津駅ではテキトーな場所で待っており、眼の前に停まった4号車に乗った、というわけです。

 新潟駅では一旦改札を出て、普通車指定席券とお土産ものを調達してから新幹線ホームに向かいました。

 先述のとおり、今回は単純にお金がないのと、その他の事情もあり、復路ではグランクラスもグリーン車も選ばず、普通車にしてしまいました。あとで後悔することになるのですが…。

やはり何も考えずに普通車指定席なんか選ぶもんじゃねぇな

 自分がE7系の普通車に乗るのは今回が2度め。なんと、グランクラスのほうが倍以上も多く乗っています(ぉぃ)。

 しかも一度目は7年も前であり(その時は自由席だったが)、勝手を完全に忘れていました。

 ですので、自分の手持ちのスーツケースでは網棚のスペースを非常に多くとってしまい、他の乗客に迷惑をかける始末でした。

 しかも、よりによってその時は大荷物を置くために車両最後部の座席を選ぶということすらも失念しておりましたので、二重の意味で後悔してしまいました。

 やはり、可能であればグランクラスを利用して、そうでない場合でもせめて車両最後部座席を選ぶべきだったと、激しく後悔しました。

 昨年7月の大阪旅行のときには、今回利用したスーツケースと同じものではありませんが、それに匹敵する大きさのスーツケースを用いたものの、荷物置き場にはあまり困った記憶がありませんでした(その時は往復ともにN700Sのグリーン車でしたが)。その時の記憶を引きずったことも、敗因でした。

 自分はゲーム機やパソコンの持参も必要であったということもあり、これでもギリギリまで荷物を減らしたつもりでした。とはいえ、できることならもっと減らせないかちゃんと検討したいところです。…諸悪の根源はamiiboだな絶対。

新潟駅に並んだE7系とE2系

なんとか帰宅

 自分は無事に東京にたどり着けましたが、その時点ですでに雨が振り始めていました。

 とはいえ、まだまだ雨も小降りでしたので、大して問題もなく帰宅することができました。

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