本日はあまりよくない意味で歴史的な転換点となりました。
第104代首相に自民党の高市早苗氏が選出されました。これにより、日本に於いて憲政史上初の女性首相が誕生することとなります。
Wikipediaでは早速「高市内閣」の記事ができています。早いですね。
少し前から言われているように、高市氏は自民党と日本維新の会による連立政権を樹立するとのことです。両党とも民主主義を敵視する政党であり、これにより、日本の民主主義は大きく後退することとなります。
特に女性の方は「憲政史上初の女性首相」が決して「女性の味方」などではないということを、身を以て知ることになるでしょう。
個人的に、高市政権に対しては一つだけ期待することがあります。それはもちろん「速やかなる退陣」です。
元々庶民のために働くことなど1ミリたりとも期待できないのですから、日本の民主主義を守るためには倒閣以外の選択肢はありません。
野党各党、特に参院で野田代表を決選投票まで押し上げたものの敗れてしまった立憲民主党は、今すぐ総選挙の準備を始めるべきです。

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何やら、政治、というより政局の話で、きな臭い話が出てきているようです。
自民党と日本維新の会の連立政権の話が出ているという時点で既に言語道断なのですが、さらに、維新側が連立政権参加の絶対条件に掲げているものに「議員定数の削減」なんてものがあるとのこと。
「議員定数の削減」は良いことなのではと一瞬でも思った方は、小学校の社会科から勉強し直してきてください。
今の日本の選挙制度、とりわけ衆議院議員選挙では、ただでさえ少数野党に不利な仕組みになっています。ここで議員定数など削減されようものなら、少数派の意見を堂々と切り捨てることになります。
今だって、社会民主党やれいわ新選組などは苦しい闘いを強いられているのですが、それらの政党を排除したいと言っているようにしか思えません。
私が運営する政治系Mastodonコミュニティ「LIBERA TOKYO」においてアカウントを開設されている、酒井和彦・長野県岡谷市議会議員からは、「 #地方議会から国会議員定数削減反対の意見書を出そう 」との訴えがなされています。
各地方議会の議員のみなさんは12月の議会で定数削減反対の意見書を上げませんか?
本当に全国の自治体でそれをやってほしいです。
議員数なんてものは減らすどころかむしろ増やすべき。少数意見を取り入れたいとか多様性を実現させたいとか思っている人であれば、議員数削減に賛成する理由などどこにもないはずです。
公務員や民間企業なんかでも、効率化の名の下に人員、とりわけ正規職員を削減した結果、どこもうまく回らなくなっているではありませんか。
議員という仕事を名誉職や世襲職のように思っているような連中はいくらいなくなってくれてもかまいませんけど、ちゃんと市民の代表として動いてくれる人はむしろ増やさなければならないのです。
我々一般市民も、世襲やタレントなどではなくちゃんと市民の代表として動いてくれる人を議員に選びましょう。選挙は人気投票ではなく我々市民の代表を選ぶための仕組みであるはずです。そして、市民の代表という自覚のある人であれば、議員定数削減などとは口が裂けても言えないはずです。

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まあ、だいたい予想はできていましたけど、昨日投開票がおこなわれた参議院議員選挙、全般的には考えうる最悪の結果に帰着してしまいました。
自民大勝、改憲勢力(自公維国)参院議席2/3確保、そして比例で維新が野党第一位…。
日本国民はそんなに平和憲法や基本的人権が要らないのでしょうか?
個人的にも、今回の結果は非常に残念でありますが、喜ばしい点がまったくないわけでもありませんでした。
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