Bluesky、ついに一般公開開始
昨日、といいますか今夜は、非常に疲れていたため、帰宅してから最低限のことだけ済ませたあとはリアルに寝落ちしてしまいました。
その間に、ある意味で恐れていたことが起きていました。
そう。ついに、Blueskyに招待コードなしで参加可能になりました。
私などはずいぶん前から、Blueskyの招待制廃止に対して、とある懸念を抱いておりました。
私は遅くとも昨年7月末の時点で、Blueskyの招待制解除は慎重であるべきと考えていました。
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自分が恐れていた懸念は次のとおり。
- 現状、Blueskyでは、いわゆる非公開アカウント(鍵アカ)の設定も、Mastodonのように投稿後とに公開範囲を指定する機能も実装されていない。
- 故に、ユーザを無制限に受け入れたときに悪意あるユーザが流入した場合、それに対抗する手段が現時点ではブロックしかなく、何らかの事情がありオープンパブリックに発言出来ない人にとっては極めて使いづらい。
結局、これについては大して変化が無いまま、そのまま本日を迎えてしまいました。
あえて言えば、ログアウトしたユーザに自分のアカウントを表示しないようにする設定が追加されたくらいです。
もっとも、Bluesky運営側も決して無策であるわけではなく、サインインでSMS利用を必須にしているようですが。
自分の懸念が杞憂に終わってくれれば、もちろんそれに越したことはありません。しかし、極右に乗っ取られて良質なユーザほど逃げてしまっている旧Twitterは言うにおよばず、それ以外の新興SNS(私も愛用しているMastodonも含む)でも、特に日本語圏では悪意あるユーザが散見されています。Bluesky同様ポストTwitterの有力候補の一つだったPebble(T2)は早々とサービス終了し、後継SNSをMastodonで立ち上げていますしね。
Blueskyでは、一般公開開始後、早くもユーザ数の急増も見られているようですが、ここしばらく、少なくとも1ヶ月ほどは、状況を注視して、今後の利用法(利用そのものを継続するか否かも含む)について検討する必要がありそうです。