【政治】港区長選挙でも自公推薦候補が敗れる!
私が現在参画しているプロジェクトの現場は東京都港区にあります。
少し前から、通勤途中に港区長選挙のポスター掲示板が視界に入るようになっていました。
しかし、港区はいかにも日本国内屈指の富裕層の多そうなところであり、どうせ自民系が強いんでしょと思い、私はこの選挙に対してろくに注目していませんでした。
港区長選挙は2024年6月2日(日)に投開票がおこなわれましたが、その結果、無所属新人の清家愛氏が自民・公明推薦で現職の武井雅昭氏を僅差で破り、当選しました。
東京新聞の記事によると、女性の区長は港区では初で、東京23区での現役女性区長は7人になるとのこと。
今回、いろいろな意味で注目すべき結果となりました。
- 低投票率(約30%)だったにも関わらず自公推薦候補が僅差で敗れたこと
- しかも、いかにも自民支持層の多そうな港区でその結果になったこと
- 港区初の女性区長の誕生となったこと
清家氏は子育てや教育にも力を入れたいとのことで、今後に期待出来そうです。
冒頭で述べたように現場が港区にある私としても、決して他人事ではありません。是非、港区を刷新していって欲しいと思います。一部の大企業や富裕層のための区政ではなく、広く庶民のための区政を。