来年3月以降のブログ運営方針、ようやく決められそうだ
昨年末あたりからずっと悩んでおりました、来年3月以降の私のブログの運営方針、ようやく決められそうです。
まだ確定ではありませんが、以前からMastodonで相互フォローとなっている方から勧められていた静的サイトジェネレーター「Hugo」を本格採用する可能性が高くなっております。
自分のPCに「Hugo」をインストールし、テンプレートとMarkdown記法でウェブサイトを作成し、動作確認も自分のPC内でおこなえます。確認を取れたら、別途FTP等で公開サーバーにアップロードする、という運用になります。
データベースを用いた動的サイトにありがちなセキュリティ・リスクを軽減できますし、公開する内容は静的なHTMLやCSS、JavaScriptファイル等であるため、動的サイトにありがちな重い処理もなく、快適な動作を期待できます。もちろんアップロード先は安価なレンタルサーバーで良いと思います。少なくともブログのためにVPSを契約するのもあほらしいですしね。
とりあえず昨日私も自分のPCに「Hugo」をインストールしていろいろといじってみましたが、あともう少しカスタマイズすれば日々のブログ運用で使えそうな手応えを得ております。早ければ明日から公開サーバーで試験運用を開始できそうです。
ではなぜ私が今まで「Hugo」の導入を躊躇していたのかについては、後述します。
自分がHugo導入をためらっていた理由
大きく次の3点が個人的な懸念事項でした。
- そもそもドキュメントが英語なのでわかりにくい
- サイト公開にGitHubが必須だと思い込んでいた
- 日時指定投稿(いわゆる予約投稿)の機能が無い
そもそもドキュメントが英語なのでわかりにくい
自分の英語力のなさをこれでもかと痛感させられます。
もっとも、昨今では日本語で解説しているブログも少なくないので、それらを中心に参照してどうにか形になりそうなところまで持って行くことはできました。
できれば今日中に公開できるところまで持って行きたいです。
サイト公開にGitHubが必須だと思い込んでいた
なぜか、サイト公開のときに精製されたファイル群が格納されるフォルダを直接FTP転送するのではなく、間に「GitHub」を挟まなければならないものと思い込んでおりました。
もっとも、これは後述の予約投稿の件とも関係するのですが。
どうも、仕事でもプライベート(主にMastodonサーバメンテナンス時)でもGitHubを使っているはずなのに、あれ、いまだによくわからないんですよねぇ…。
日時指定投稿(いわゆる予約投稿)の機能が無い
そして最大の懸念点がこちら。
現行ブログでは、私は日時指定投稿を常用しております。記事作成時に公開日時に未来の日時を指定することで、指定した日時に記事を公開することが可能になる、というものです。
Hugoに限らず、静的サイトジェネレーターにはそもそもそんな機能はありません。
しかしそれでは、年に最低一度(具体的には少なくとも元日の午前0時ちょうどの年始挨拶のとき)は日時指定投稿が必要になる自分にとっては、極めて都合が悪いです。
幸い、Windowsでも、FTPクライアントアプリ「WinSCP」とバッチコマンド、タスクスケジューラを用いて指定した時間になったらサーバーにファイルを転送するということが可能であるようです。
大晦日に記事を仕込んで元日0時にコマンドの起動を指定しておけば、これまで通り元日0時の年始挨拶は可能となります。
これで、自分がHugoを使うことをためらう理由はなくなりました。
それでもまだ問題点がなくなったわけではないが
とはいえ、これでもまだ問題点は残っています。
モバイル端末しか持参していないときに外出先からとっさに書き込むということができません。
もっとも、過去数年間の私の行動パターンを見る限りでは、ブログ投稿をモバイル端末からおこなわざるを得なくなったことはありません(投稿済の記事の修正なら何度もあるが)。
また、外泊を伴う旅行の場合でも、電源とインターネット接続環境があれば、Hugoを導入してブログ編集ディレクトリも同期化させたノートPCを持参することで、外出先からでも問題なく投稿できるのではと思われます。
まずは形にしてから試験運用したい
先述の通り、早ければ明日から公開サーバーで試験運用を開始できるのではと思われます。
半月ほど、現行のこのブログと併用し、問題無さそうであれば、このブログの更新を今月限りで停止させ、11月以降はHugoを用いた新ブログサイトのみを運用する形に持って行きたいと思います。
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