新型コロナ、やはり多人数での会食や旅行がリスクか

先日、Twitterにて、岐阜県関市長の尾関健治氏により、岐阜県がまとめた最近のコロナ感染者の行動履歴を公開しています。

 おそらくこれが全体像というわけでもないのでしょうが、それにしても、いかに多人数での会食や旅行がリスクであるのかがよくわかります。


 ほかの自治体でも同様のデータを取っているならどんどん公開して欲しいのですが、前々から言われていることほぼそのままとはいえ、やはりデータとして出てくると多人数での会食や旅行がいかに棄権かということを再認識します。そして、残念ながら、自分の視界に入る人間の中でそれを認識しているのがごくわずかしかいないということも。

 緊急事態宣言が発令されている地域などでは、前々から、飲食店の時短営業や酒類提供禁止が実質的に強要されていますが、入店人数を制限するという動きはなぜか一向に見られません。

 はっきり言って時短営業は蔓延対策にはむしろ逆効果で、しかも酒類提供を禁止するくせに人数制限を求めないようでは、むしろ国や自治体は感染拡大を進めていると言われても仕方がありません。

 先日も、集団で飲食店に押しかけてノーマスクでデカい声で低知性な会話を繰り広げている連中が自分の隣に来て心底不快でしたが、酒類を規制するならなぜこれを先に規制しないのでしょうかね。

 国や自治体(特に東京都)の失策、無策もあり、市民も国や自治体の「自粛要請」など聞く耳持たない段階に突入してしまったのですから、市民や飲食店に対して充分な補償をした上で、その上でのお願いとして飲食店等への入店人数を規制すべきなのです。店の性質にもよるのでしょうが、居酒屋みたいなところでは2人以上の集団お断りでいいと思います。あと、聞く耳持たない客に対しては、状況に応じて店が実力行使に出ることを可能にすべき。そうしないとほかの客が安心して店を利用できません。

 多人数での会食や旅行はリスクである。こんな当たり前のことを、みんな少しは理解して欲しいです。

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