あなたにとっての「ポスト・ツイッター」は?
昨今、またしてもTwitterが迷走しています。
今月に入ってからは、実業家のイーロン・マスク氏によって、一度撤回されたTwitterの買収が再提案されたとのことです。
自分は、現状のTwitterに対しても必ずしもいい感情を抱いておりませんが、イーロン・マスク氏によって買収されたあとのTwitterを想像してみても、現状よりマシになる可能性はほとんどないでしょう。
また、日本語圏では、Twitter Japanの法務担当がネトウヨの沖縄デマを拡散しているなどという話もあります。
[BREAKING] Twitter Japan Legal Director @arshad_esq endorses a well-known MAGA racist spreading fake news over Okinawa's anti-U.S. base protest. #TwitterJapanIsRacist pic.twitter.com/joG08gdtgI
— C.R.A.C. (@cractyo) October 6, 2022
日本法人 @TwitterJP の法務担当が、トランプ信者の投稿に乗っかって新基地建設抗議運動へのフェイク拡散。
— AНTонова-∃∃∃? (@Zero_B_Eventail) October 6, 2022
本人の投稿もかなり香ばしい…??
弩級にやばいもん見つかったな。 https://t.co/oaHEQD2iRE pic.twitter.com/3c7SxX2Mx8
Twitter日本法人の前会長の笹本裕氏がヘイトスピーチ容認者であることは以前Wikipediaにも書かれていましたが、法務担当からしてこのようなことをしているということは、2015年頃から懸念していた、Twitterが言論の場ではなくなってきているということが揺るぎなき現実となったということです。
イーロン・マスク氏がTwitterを買収したとしても、この点が改善されることはまず間違いなくないでしょう。
というわけで、これまでずっとTwitterを使い続けてきていた人たちも、そろそろ本気で「Twitter以外の」発言の場を探しておかないと、このまま泥船に沈みかねません。そのためには、「ポスト・ツイッター」というべき新たな発言の場を探さなければなりません。
しかし、「ポスト・ツイッター」をどこにするのかは大いに迷うところでしょう。
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