入管法改悪を阻止せよ(その3)
昨日・2023年5月16日(火)より、稀代の悪法と呼ばれる入管法改悪法案が、参議院でも審議入りとなりました。
なお、今回は、野党4会派が共同提出した対案も含めての一括審議となったとのことです。
これを受けて、同日の夕方から、東京・有楽町イトシア前で、国際基準に則った対案を提出した野党4会派(立憲民主党、日本共産党、社会民主党、沖縄の風)による合同街頭集会がおこなわれました。
私も急遽有楽町に足を運び、私自身が運営するベラル(自由主義者)向けMastodonコミュニティ「LIBERA TOKYO」にてリアルタイムレポートを実施しておりました。
本稿ではあえてそのときの状況について多くは申し上げません。しかし、あえて一つだけ述べますと、政府による改悪案については、立法事実(立法の必要性や合理性を裏付ける事実)そのものがありません。難民認定の審査そのものもいい加減で、統計についてもろくに取っていないようでは、入管法の改定を云々する以前の問題です。
対案として提出された野党案は国際人権法に則ったもので、難民問題に限らず本来あるべき姿と言えましょう。
国会内での数の力だけでは野党側にとって極めて厳しいことに代わりはありません。しかし、昨日の集会でも、国会中継を見ることのできる方は見てほしいとのお話がでました。国会で政府案と野党案を比べて、問題だらけの政府案の廃案と野党案の成立を目指し、世論喚起する必要があります。
入管問題は外国人だけの問題ではありません。日本に住むすべての人間の人権にも関わってきます。
昨今の国会では悪法の審議が目白押しで、関心を持つ優先順位も付けにくいのですが、是非とも入管問題にも多くの人に興味を持ってもらいたいと思います。そして、政府案の廃案と野党案の成立を目指しましょう。
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