首かけクーラーを使ってみた。
先日、ヨドバシカメラの店頭で、「首かけクーラー」なる物を見かけました。
文字通り首に掛けて、首を冷却する物です。
来週大阪旅行を控えているこちらとしては、去年の大阪の暑さに参ってしまったことも思い出し、是非とも買いたいと思いました。
実は昨年、首かけ式のUSB扇風機も買ったのですが、対して涼しくならないのに音だけやたらとうるさいという代物で、今年に入ってからそれを使おうとは思いませんでした。
それよりは、首に当たる部分が直接冷える物の方がいいと思い、今回首かけクーラーを購入するに至りました。
首かけクーラー、店頭にも数種類ありましたが、その中で自分が購入したのはこちら。
Amazonでは散々な評価もついているのですが、充電式の他社製品と電源を外部からとるタイプのこちらとどちらにしようか散々迷ったあげく、私はこちらを選びました。
来週の旅行の2日目には長時間屋外を歩くつもりですので、2時間やそこらで電池切れが起きるような物はむしろ邪魔です。それならば、USB給電式のモバイルバッテリーがあれば屋外でも半日以上連続稼働も可能なこのタイプの物のほうが、個人的にははるかに好都合です。
昨日日中にモノが届きましたので、昨日のテレワーク、そして本日午前中の外出時に使った感想を述べて参ります。
- 冷えるという感覚は希薄だが確かに冷えてはいる。
- 使い始めて最初のうちはひんやり感があるのですが、だんだんとそれを感じなくなってゆきます。とはいえ、実際には結構首筋が冷えています。
- ただ、首は冷えても頭が冴え渡るわけではないので、あくまで補助的な道具として考えるべきです。
- 持ち歩きでならケーブルの長さはちょうどいい。
- ケーブルの長さはスイッチ部分含めても約1m。屋外で胸ポケットにモバイルバッテリーを入れてそこから給電するのであれば、ちょうどいい長さ。
- ただし、奥内でパソコンのUSB端子から給電しようと考えると、長さ不足を感じます。しかも、延長ケーブルを間に挟むとうまく動作しないことがあります(電力不足?)。
- 充電式でないからかえって使い勝手がよい。
- バッテリーを内蔵していないから、バッテリーが熱くなるということに悩まされることもありません(外付けのモバイルバッテリーがどうなるかについては知らん)。
- あと、バッテリーがないからその分軽量化できているのもよいと思います(その代わりケーブルが煩わしいけど)。
まだ使用開始してから丸一日ほどしか経過していませんが、旅行時に限らず、この夏場を乗り切るのに大いに役に立ってくれそうな予感はします。
ひどく個人的な意見としては、これを応用して、頭(というかおでこ)を冷やすクーラーも作って欲しいですね。夏場に屋外を歩くことの何が嫌かといえば、額から汗が滝のごとく流れてくること。なので、出来ることなら頭そのものを冷やしたいです。