【お詫び】【Mastodon】「LIBERA TOKYO」のメンテナンス失敗の件につきまして
一昨日・2025年10月18日(土)の午後から実施しておりました、私が運営する政治系Mastodonコミュニティ「LIBERA TOKYO」のメンテナンスにつきまして、日をまたいで19日(日)の午後まで完遂を試みましたが、ダウンタイムを長引かせたくないという判断の下、15:30頃で作業を打ち切りました。
現在は、移行元のサーバでこれまで通り運営を継続中です。
詳細については、下記の記事で述べているとおりです。
まる一日以上にわたるサービスダウンの末のメンテナンス失敗であり、ご利用の皆様に長時間お待たせした上に多大なるご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
なお、上述の関連記事では、次のように述べております。
データ移行については、また別途検討いたしますが、少なくとも本日は実施しません。
こちらの詳細についてはまだ決めておりません。私の今週末の予定が読めない上に、そろそろ来月からの仕事をいい加減に決めなければならないため、サーバーのメンテナンスに割ける時間の確保が難しい状況であるためです。
今後の予定を決める前に、いくつか検討しなければならないことがございます。
データのバックアップとリストアについて
Mastodon、というよりMastodonで採用されているデータベースエンジン「PostgreSQL」では、データベースのバックアップ方法が複数提供されています。
私はこれまで、平文のSQLスクリプトファイルを出力しておりました。過去にはその方法で、Mastodonで用いていたサーバーのデータを別のサーバーに移行させることを何度もおこなっておりました。
ところがこの方法では、ファイルサイズが肥大化してしまいます。まあ圧縮すれば良いだけの話なのですが…。
今回は、バックアップファイルのサイズ肥大化を防ぐこととリストアコマンド(pg_restore
)への入力をさせやすくするという理由で、custom
形式アーカイブを出力し、それを移行先予定のサーバーでリストアしようとしました。
- 参考記事
ところが、これがいつまで経っても終わる気配を見せません。
これまで実績のある平文のSQLスクリプトでもそこそこ時間は掛かりますが、進捗具合もある程度わかりますので、まだ不安材料は少なかったと思います。
しかし、custom
形式アーカイブからリストアしようとすると、進捗が全くわかりません。そのため、あと何時間待てば良いのか全く見当がつかず、結局作業を15:30で打ち切るという判断に至りました。
次にサーバー間移動を伴うメンテナンスを実施するときには、次の方針でおこなうべきなのかと思っております。
- 敢えて平文SQL形式でバックアップを取得し、それを用いてリストアする。
- ダウンロードおよびアップロード時は圧縮を掛けた状態にする。
- 「LIBERA TOKYO」専用ニュースボットアカウント「@LiberaNews3G@libera.tokyo\) - LIBERA TOKYO">LIBERA News 3G」のデータはアカウントの性格上肥大化するので、移行前にすべて削除する。
- そのほかの不要なデータも極力削除する。
- 今回の反省点を踏まえ、ダウンタイムを最低でも24時間は見ておく。
「Elasticsearch」について
私が現行の「LIBERA TOKYO」に全文検索エンジン「Elasticsearch」を導入したときの手順については全くメモに残していなかったため、今回は底でもつまずくこととなりました。
これについては、サーバー移行後に日を改めて実施したいと思います。
次回メンテナンスの実施をいつにするか?
少なくとも今週中は実施する余裕などないと思います。来月以降の仕事の状況(仕事にありつけるかどうかも込みで)次第だと思いますが、恐らく年内の移行も厳しいのではと思います。
日時が決まりましたら、改めて、「LIBERA TOKYO」、「info.LIBERA.tokyo」並びに「Telmina's Diary X」にてお知らせします。
This image is created by Stable Diffusion web UI.
#2025年 #2025年10月 #2025年10月20日 #SNS #分散型SNS #Fediverse #Mastodon #マストドン #LiberaTokyo #自由主義 #リベラル #政治 #Elasticsearch #PostgreSQL