コロナ禍はまだ終わっていない
昨日、私は約2ヶ月ぶりに池袋に行きました。
相変わらず人が多くて歩くのにも難儀する街ですが、久々にサンシャイン通りや駅構内などを歩いていたところ、とあることに気づきました。
そう。視界に入ってくる人間の中で、マスクをしていない者の割合があからさまに増えているのです。
今年の3月13日以降、マスク着用が個人の判断に委ねられるようになったのですが、その直後の時点では大半の人間はマスクを着用していました。たまにマスクをしていない人間を見かけると、大抵中年以上の男性でした。
ところが、昨日街中などを歩いていたときには、ざっと見て3割程度の人間がマスクを着けていませんでした。それも老若男女を問いません。
恐らく冗談抜きで、マスクを着けずに街中を歩いている人間の大半の頭の中では、コロナ禍は終わったことになっているのでしょう。しかし実際はそんなことはありません。