【政治】「#入管法改悪反対アクション」に行ってきた
昨日、悪名高き入管法改悪法案が審議入りされてしまいました。
その日の夜、東京では国会前で「#入管法改悪反対アクション」というリレートークおよびスタンディングアクションがおこなわれました。
また、東京以外でも入管法改悪法案に反対するアクションがおこなわれたところがあるようです。
私も昨日は国会前に向かいました。最後に訪れたのがいつか覚えていないくらいに久々です。
iPadのプラカードアプリに仕込んだメッセージを表示させるために両手が塞がっていたため、あまりリアルタイムにすべての登壇者の声を拾うことは出来ませんでしたが、登壇者の中には、名古屋入管収容中に死亡したウィシュマ・サンダマリさんのご遺族の方までいらっしゃっていました。
ウィシュマさんのご遺族の方のお話については、通訳を通じて日本語化された言葉を聴いていただけですが、聴いているうちに涙が出てきてしまいました。
「姉(ウィシュマさん)の死の真相を解明し、本当の意味での入管改革をしてほしい」
…と。
なぜ、ウィシュマさんは日本で死ななければならなかったのか。入った国が日本以外だったなら命を落とさずに済んでいたのではないか。そして、ウィシュマさんが入管のむごい仕打ちの末に死を迎えていなければ、ご遺族の方が日本でつらい訴えをする必要もなかったのでは?