衆参補選、1勝1敗
昨日投開票のあった衆参2補選において、野党側は1勝1敗という結果に終わりました。
- 参考記事
参院徳島・高知補選については、野党系の候補が自民党候補を破りました。
その一方で、衆院長崎4区の補選については、自民党新人が立憲民主党の元職を破りました。
結果としては1勝1敗となったのですが、与党にとっても野党にとっても、今後に課題を残すこととなったのではと思われます。
昨日投開票のあった衆参2補選において、野党側は1勝1敗という結果に終わりました。
参院徳島・高知補選については、野党系の候補が自民党候補を破りました。
その一方で、衆院長崎4区の補選については、自民党新人が立憲民主党の元職を破りました。
結果としては1勝1敗となったのですが、与党にとっても野党にとっても、今後に課題を残すこととなったのではと思われます。
昨日は静岡、山口で参議院議員選挙の補欠選挙がありました。
Twitterでは「当選確実」というキーワードがトレンド入りして、その中で2つの補選について言及されていました。
静岡では立憲民主党や国民民主党が推薦した無所属の山崎真之輔氏に、山口では自民党元職の北村経夫氏に、それぞれ当確が出ました。
補選では引き分けとなりましたが、これで今週末に控えている衆議院議員選挙において野党陣営が勢いづくのは間違いありません。
今回特に個人的に象徴的と思えたのが、先ほどのTwitterの「当選確実」という一連のツイート群において、執筆時点では野党系候補者が勝利を収めた静岡の補選に関するツイートが大半を占めていたという点です。
まあ、自分がTwitterでフォローしている政治系の論者の大半がいわゆる左派、リベラルで、今回の衆院選でも野党系に投票する層だということがあるのですが、それにしても山口の補選についてはあまり取り上げられていないようです。もっとも、山口はいわゆる保守王国なので、自民系が勝って当然と思われているのかも知れませんが…。
個人的には、今回の静岡での勝利が野党系にとって追い風となってくれればと、願わずにはいられません。とはいえ油断は禁物。むしろ各陣営の引き締めとさらなる支持拡大を図って欲しいです。