#東京五輪の中止を求めます
何を今更という気がしなくもないのですが、表題の通り、「 #東京五輪の中止を求めます 」。
自分は元々東京五輪を歓迎していませんでしたが、国民や都民よりも五輪を優先する日本政府や東京都の姿勢に対しては強い不満があります。
海外からも、東京五輪に対しては批判的な意見が出てきています。
先ほどTwitterを眺めていたときに、こんな記事が目に入りました。
この記事、前半部ではフランス紙「リベラシオン」の記事の紹介と、それに関連する東京都内の現状について、後半部分では五輪出場予定選手やIOCのバッハ会長について、触れられています。
記事中で紹介されているフランス紙のこの指摘、非の打ち所のないほどの正論であり、五輪に反対意見もしくは疑念を抱いている大半の日本人の肌感覚とも合致すると思われます。
「政府は、PCR検査数を増やすこともなく、ワクチンの提供を急ぐこともなく、医療体制を強化することもなく、必要な資金援助をすることもなく、1年以上もウイルスの蔓延を放置している」
PCR検査については、東京都世田谷区などの一部の自治体は頑張っているものの、その動きが普遍的に広がっているようには思えません。
PCR検査だけではなく、ワクチンについても医療体制についても資金援助についても、すべて当たっている指摘です。
そもそも、日本国民に対して提供しないPCR検査を五輪の選手や関係者には提供するということそのものが、日本国民を軽視していることに他なりません。
今の政府、与党に改善を求めたってもはや無理なのですから、今年の総選挙で政権交代を実現させるしかありません。野党政治家、特に小沢一郎氏に近い政治家は、政治とは生活ということを言い続けていますが、これは全く以て正しい。政治と生活は切っても切り離せない。だから、現状を打破するためには政治を変えるしかないのです。
しかし、総選挙はおそらく五輪が開催されるとしてもそのあとでしょう。五輪を止めるためには、国内外で反対世論をより一層強めてゆくしかありません。
五輪よりも国民の命のほうがはるかに大事。
故に、 #東京五輪の中止を求めます 。
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