祝・衆参補選野党全勝! しかし…

昨日・4月25日投開票で、菅義偉政権としては初の国政選挙となった、衆院北海道2区補欠選挙、参院長野選挙区補欠選挙、参院広島選挙区再選挙の3つの選挙すべてにおいて、野党系の候補者が勝利を収めることが出来ました。

 当選された皆様、おめでとうございます。

 またこれは、野党支持者の自分にとってもめでたい知らせです。

 とは言え、いずれも投票率そのものは低迷していたようです。どうしてみんな政治を他人事のように捉えることが出来るのか教えて欲しいです。政治に関心を持たなくても政治は自分たちの生活に影響を及ぼしているのです。棄権した人にはそれがわからないのでしょうかね?


 とりあえず国政選挙は野党陣営全勝に終わりほっとしているのですが、地方選挙では残念なお知らせも入ってきています。

 知事リコール問題等で問題を指摘されている当人が5選を果たした政令指定都市名古屋市と、オール沖縄の勢力を政権側に削がれてしまったうるま市、どちらも痛手であることに代わりはありません。名古屋に至っては与野党が相乗りした候補が勝てなかったわけで、河村氏個人の知名度が絶大であることを思い知らされました。

 野党陣営の皆さん、国政選挙に勝ったからとあぐらをかいてはいけません。今回も名古屋やうるまでは野党系が落としていますし、3月の千葉県知事選挙のように野党共闘そのものを出来なかったケースもあります。今年予定されている総選挙で政権交代を実現させるくらいの気概で、今後の選挙戦略を進めて欲しいです!

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