【Mastodon】iOS用Mastodonクライアントアプリ「Mastoot」を導入してみた。

こんばんは。いよいよ拙作ゲーム第5弾『ROUGOKU』の公開を明日に控え、緊張しているテルミナ™です。

 自作ゲーム公開間近であることのほか、先月購入したパソコンの調子が悪かったり、ほかにもまあいろいろあって、なかなか落ち着けない日々を過ごしております。

 そんな中、手持ちのiPhoneにインストールしているMastodonクライアントアプリにも変化が生じております。

 何とは言いませんが、これまで使い続けてきたアプリのいくつかで、明らかにクライアントアプリとしては不要なインターネット上のホストへの不審なアクセスが記録されているものがあったため、自分は公式アプリを除くすべてのMastodonクライアントアプリを削除してしまいました。

 iPhoneの「設定」アプリから「プライバシー」を開き、更にそこから「Appプライバシーレポート」を開くと、アプリごとにそこからコンタクトされたドメインを確認することができますが、Mastodonクライアントに限らず、どう考えてもこちらの操作の情報を外部サイトに横流ししているとしか思えない不審な挙動をしているアプリが次から次へと出てきます。

 自分がこれまで愛用してきたMastodonクライアントアプリのいくつかもこれに引っかかっておりました。自分がこれまで導入してきたクライアントアプリの中で問題ないのは実は公式アプリだけでしたので、公式以外のすべてのクライアントアプリをアンインストールしました。

 しかし、公式アプリは、Mastodon初心者が使うぶんにはいいものの、ある程度なれた人にとっては機能不足や使いにくさを否めません。そこで、「安全な」サードパーティ製クライアントアプリはないかと探していたら、表題の「Mastoot」に行き着きました。


新鋭Mastodonクライアントアプリ「Mastoot」

 「Mastoot」は、1ヶ月ほど前に正式公開されたばかりの新しいMastodonクライアントアプリで、Bei Li氏によって開発されました。

 そもそも初版公開から日が浅いので、執筆時点でまだ総合評価は出ていませんが、個人的には極めて好印象を持ったアプリです。

Mastoot

第一印象

 ざっと、第一印象を書いてみます。

 クライアントアプリとしてはオーソドックスであり、Mastodon初心者にもおすすめできるのではと思います。

 惜しむべくは共有先にこのアプリを指定できないことですが、これについては公式アプリ等と併用することでどうにかなります。

データの横流しなどは特にしていない模様

 先述の「Appプライバシーレポート」においてこのアプリの接続先を見てみたところ、ログインユーザのホストやそこから参照しているメディアサーバ等に限定され、どこぞのGoogleとかにこちらの意図に反してデータを横流しするようなことはしていないようです。

 Mastodonを積極的に使っているユーザは、言論の自由を重視する人が多いと思いますので、データを不用意に採取したり横流ししたりしないというのは、当然のこととして守られなければならないと思います。その点では、自分が過去に愛用していた某クライアントアプリがそれに真っ向から反することをやっていたことに何年も気づかなかったことが、恥ずかしいです。

第一印象は好印象だったが

 先述のとおり、「Mastoot」はMastodon初心者にもおすすめすることのできるクライアントアプリだと思います。

 とはいえ、使用開始からまだ24時間経過していませんので、あともう何日か使い込んでから、App Storeでレビューを書いたり、必要であればフィードバックしたりしようと思います。

 久々に今後に期待を持てるアプリだと思います。

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