【鉄道】E235系1000番代&E131系乗車レポート

昨日・2021年3月20日(土)、私はJRのダイヤ改正から1週間遅れで、今回のダイヤ改正でJR東日本千葉支社管内において営業運転を始めた、E131系一般型電車に乗りに行きました。

 E131系はワンマン運転に対応した2両編成の電車で、今回のダイヤ改正では内房線木更津~安房鴨川間、外房線上総一ノ宮~安房鴨川間、成田線・鹿島線成田~鹿島神宮間に投入されました。なお、内房線と外房線では、両線の終点である安房鴨川駅を介する直通運転も開始されました。

 ダイヤ改正当日に自分はそのことをすっかり忘れていたのですが、めったに乗りに行けないのだからこういうときに乗っておきたいと思った俺様は、昨日この電車に乗りに行くことにしました。

 なお、今回はあえて房総半島を1周するルートにすることにしました。

 分散型SNS「Mastodon」を用いて設置している私専用のいわゆるお一人様サーバにて、ほぼリアルタイムなレポートをおこなっております。併せて目を通していただければと思います。


どうせ千葉に行くなら総武快速の新車にも乗っておきたい

 そう言えば、東京から千葉方面に向かう総武線快速電車には、E131系に先立ち、昨年12月にE235系1000番代が営業運転を開始しています。

 1994年より運転されているE217系電車を置き換える目的で投入が進んでおり、既にE217系の中には廃車が出始めています。

 ただでさえ千葉方面に行く機会が希薄な俺様は、この際ですので可能であればE235系1000番代にも乗っておきたいと思い、昨日は闇雲に東京駅に向かいました。

 そしたら、東京駅の総武地下3番線ホームにいましたね、E235系。とは言え、千葉行きですので、E131系に乗車することの出来る上総一ノ宮駅にも木更津駅にも行きません。

 それに、後続の上総一ノ宮行きや君津行きがE235系で来るかどうかはその時点ではわかりませんでしたので、とりあえず乗ってしまえということで、千葉行きのグリーン車に乗りました。

 E235系のグリーン車、座席の座り心地はE217系やE231系等のグリーン車と大差ないように感じましたが、従来の車両とのはっきりした違いとして、車内の案内装置がマルチカラーのディスプレイになったことと、座席に電源コンセントが備え付けられていることを挙げることが出来ます。今回私はコンセントを使いませんでしたが、長距離通勤者が電車内でパソコンを使うときなどに重宝するのではと思います。

E235系1000番代のグリーン車 E235系1000番代グリーン車に備え付けられたディスプレイ 千葉駅に停車中のE235系1000番代

行き当たりばったりからのルート即決

 今回、房総半島を1周することだけは事前に決めていましたが、木更津と上総一ノ宮のどちらを先に回るかについては決めていませんでした。

 しかし、千葉駅に着いてからものの数分もたたずに、上総一ノ宮に先に行き、時計回りで房総半島を1周することに決めました。

 理由は簡単。後続の外房線直通快速上総一ノ宮行きもまた、E235系1000番代で運転されていたからです。

 その少し後には内房線直通快速君津行きもありましたが、この電車もE235系で運転されている保証がどこにもなかったので、君津行きを待たずに上総一ノ宮行きに乗りました。

 千葉から上総一ノ宮までは普通車に乗りました。扉上のディスプレイが山手線に導入されているE235系0番代よりも大型化されているのが特徴です。なお、ディスプレイに表示する情報の内容はグリーン車とまるっきり異なるようですね…。

意外に多彩な外房線

 上総一ノ宮駅に到着してから、自分は一度改札を出たモノの、駅の外観を撮影し、自動販売機で飲み物を買ったら、すぐにまた駅のホームに入りました。

上総一ノ宮駅西口改札

 外房線は、本数の割に、運転されている車両は多彩です。普通列車では、今や房総の主力となっている209系2000番代や2100番代に、これから乗車するE131系、快速列車では先ほどまで乗車していたE235系1000番代や、その先代となるE217系、京葉線からもE233系が乗り入れています。特急列車では、房総特急の運用減で一部が東海道線の「踊り子」用に転用されたE257系500番代がいます。確か255系もまだいるとは思いますが、その車両は今では総武本線の「しおさい」が主たる運用となっています。

上総一ノ宮止まりの特急電車が引き上げてゆく 上総一ノ宮駅に停車中のE235系1000番代と209系 京葉線用E233系も乗り入れる

ついにE131系に乗車!

 臨時の各駅停車を見送り、京葉線から乗り入れているE233系が到着してしばらくしてから、いよいよ、今回の主目的であるE131系がやってきました。

上総一ノ宮駅に入線しているE131系ワンマンカー

 思っていた以上に乗客が多かったことと(ついでに私のような乗り鉄っぽいのもちらほら…)、折り返しの時間が余り長く設定されていなかったこともあり、最低限の撮影だけしたらさっさと電車に乗り込んでしまいました。

E131系の行き先表示二はマルチカラーLEDを採用 扉上ディスプレイはE235系1000番代よりは小振りなモノが1枚ずつ千鳥配置

 先述の通り、今回のダイヤ改正から内房線と外房線では両線の終点である安房鴨川駅を介して直通運転が開始されたため、今回のように運転区間が最長となる列車では房総半島を半周することとなります。が、後述するとおり、両線をまたいで乗車する人はあまり多くないように見受けられました。

房総半島をぐるっと半周

 途中、勝浦駅の留置線に、まさにJR東日本千葉支社ならではのサイクルトレイン「B.B.BASE」が停車しているのを見かけました。私がこの電車の現物を見るのはおそらくはじめてです。しかしこれ、サイクリング客向けの電車であり、残念ながら私が乗車する機会は一生なさそうです。

B.B.BASE

安房鴨川駅をまたいで内房線へ

 外房線の終点である安房鴨川では、多くの乗客が入れ替わりました。両線をまたいだ乗客の大半は、自分のようないわゆる乗り鉄だったように見受けられます。

 なお、安房鴨川駅では、直通運転開始後も、外房線は駅舎側の1番線と、反対側ホームであっても駅舎に近いほうの2番線を使い、内房線は駅舎から遠い3番線を使っています。つまり、直通電車は左側通行にはなっていません。

 E131系の直通電車は、内房線に入っても千倉の辺りまでは太平洋沿岸の近くを走ります。館山付近から向きをぐるりと変えて、東京湾沿いに北上し、木更津を目指します。

 外房線内ではほどよく座席が埋まる感じだったのですが、内房線に入ってから、特に館山を過ぎてからは立ち客の姿も目立つようになりました。それに比例する形で、あまりこんなこと言いたくなかったのですが乗客の民度も悪化してゆきました。

 上総湊を過ぎたあたりにもなると、混雑具合だけで見れば東京のあたりと大差ないレベルにまでなっていました。

 内房線では、総武線直通の快速電車が君津まで乗り入れているのですが、E131系で運転されているワンマン列車は君津駅で快速電車に接続するものの、君津では折り返さず、快速電車の後追いで木更津駅まで運転されます。君津到着後、あれほど大勢いた乗客の大半は、快速電車に乗り換えてしまいました。

 快速発車後10分以上経ち、E131系ワンマンカーが君津駅を出発する頃には、乗客は数えるほどしかいませんでした。

 なお、私はこのとき快速電車には乗り換えませんでした。車両がE217系だったからというのもありますが、元々木更津までE131系を乗り通すつもりだったからというのもあります。

 木更津駅では、下りホームの3番線に到着しました。なお、列車によっては2番線で折り返すものもあるようです。

 木更津駅、自分が高校生の時は散々お世話になった駅なのですが、当時の活気は残念ながらありません。日中は特急電車も来なくなりましたしね。

古巣にて

 さて、当初の目的を果たしたまではよいのですが、どのルートで帰宅しようか、考えていませんでした。

 ちょうどいい具合に快速電車と特急電車があります。

 しかし、残念ながら快速電車はE235系ではありませんでしたので、今回は乗換なしで秋葉原に移動すべく、あえて特急「新宿さざなみ2号」(257系500番代)に乗車することにしました。それも何を血迷ったか指定席で。グリーン車が連結されていればそれにしたかったのに…(ブツブツ)。

 木更津駅到着後、木更津始発の上り各駅停車千葉行きの連結作業を見ることが出来ました。自分も高校生の頃は日常的に見ることが出来たのですが、そのときは113系電車の連結で、209系の連結作業を見るのは今回が初めてです。このシーンは結構絵になるようで、見物する人や写真撮影する人も見受けられました。

 房総各線の主力となっている209系、元は京浜東北線の電車だったのですが、京浜東北線では10両固定編成で運転され、現在の房総各線のように先頭車両同士が連結するというシーンはありませんでした。往年の京浜東北線ユーザから見れば隔世の感があることでしょう。

209系どうしの連結シーン

 「新宿さざなみ2号」到着までまだ若干余裕がありましたので、久留里線で使用されているキハE130形気動車を撮影しました。

 自分は、キハE130が久留里線に導入されて間もない2012年の大晦日に一度だけ終点の上総亀山まで一往復乗車してきましたが、その時点ではまだワンマン運転は開始されておらず、ワンマン運転を見越した各種装置も手持ち無沙汰な状態になっていたのを覚えています。

久留里線向けE130形100番代

 古巣を懐かしむこともなく、「新宿さざなみ2号」が入線すると、自分は何もなかったかのように乗り込みました。

 木更津から乗車した「新宿さざなみ2号」、指定席車両の乗客はまばらでした。しかし、1時間で秋葉原まで移動できるということは、ひどく個人的には大きなメリットであり、この列車には末永く続いて欲しいと思っています。

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