【Mastodon】「あえて大手インスタンスをドメインブロックするコミュニティ」、復活の機運か?
今日は国鉄、もといJRのダイヤ改悪当日です。
秋葉原駅がついに特急完全通過駅に格下げとなるほか、房総方面で言えば京葉線通勤快速廃止という、ある意味路線そのものの廃止よりもひどい大改悪がおこなわれます。
これで、実家と絶縁したあとただでさえ足が遠のいている千葉方面に行く機会がますます無くなります。
閑話休題。一昨年秋に大手ソーシャル・ネットワーキング・サービス「Twitter」が極右に乗っ取られて、これまで先人たちが築き上げてきたブランドイメージが完膚なきまでに破壊されて以来、インターネット、とりわけSNSの世界では大きな変化が相次ぎました。
それはTwitter崩壊前からサービス展開されているMastodon等の分散型SNSプラットフォームでも同様で、Twitterからの「移民」の増大と、残念ながらそれに伴い大規模コミュニティ中心に風紀の悪化も見られました。
中には、あえて大規模サーバとの関わりを断つことで不愉快な思いをせずに済むと考える人もいるようです。否、皆口に出さないだけで、下記の投稿のように考える人は少なくないのではと思われます。
それを踏まえ、私が過去に運営しておりながら1年足らずで主に資金面を理由に運営終了してしまった、「あえて大手インスタンスをドメインブロックするコミュニティ」の復活、厳密には再構築を検討し始めました。
私はかつて、「あえて大手インスタンスをドメインブロックするコミュニティ」というコンセプトのMastodonコミュニティを運営しておりました。
「まいった~」と名付けたそのサービスは、2020年7月1日(水)~2021年5月29日(土)までという1年にも満たない期間ではありますがサービスインしており、最終的に主に運営資金の面で運営終了するという憂き目を見ながらも、Mastodon日本語圏に対して何らかの影響を及ぼすことは出来たのではないかと思われます。
幸い、当時「まいった~」の為に使っていたドメインはまだ保持したままになっているため、現在休眠中のVPSを使って再構築させることは可能です。
とはいえ、また短期間での運営終了とならないために、実際に構築する前に本当にニーズがあるか見極めたいところです。
かつての「まいった~」閉鎖当時のデータやサービス内で使用していた画像等の大半を喪失してしまっているため、当時自分が「まいった~」に向けていた方向性とは若干異なるとは思いますが、もし自分が近い将来「まいった~」を再構築するのであれば、次のような方針にしようかと考えております。
- 基本コンセプト
- あえて大手Fediverseコミュニティをドメインブロックすることで、小集団同士の結びつきを重視し、草の根Fediverseの発展に寄与する。
- 定員
- 最大100名程度(管理者含む)
- 利用規約
- 私が現在運営しているコミュニティ「LIBERA TOKYO」よりは緩くするつもり
- ユーザ登録について
- 基本的には招待制。補助的に管理者承認制(CAPTCHA認証必須)
- ドメインブロック対象
- Fediverse日本語圏における、ある程度以上の規模のコミュニティ全般
- 具体的に「大規模」の基準をどのようにするのかについては別途検討する。
- 私が現在運営しているコミュニティ「LIBERA TOKYO」でドメインブロックしているサーバ全般
- Fediverse日本語圏における、ある程度以上の規模のコミュニティ全般
具体的な方向性につきましては、本日1日掛けて練ってみたいと思います。
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