【政治】立憲民主党は党勢回復のためにも代表交代を急げ

東京都知事選挙での蓮舫氏惨敗にさらに追い打ちを掛ける悲報が流れてきました。

 政党支持率などを追っている三春充希(はる)氏によると、昨日時点で立憲民主党の支持率が大幅にダウンしてしまったとのことです。

 各社世論調査における政党支持率の平均値で、立憲民主党が大幅に支持率を減らし、7.8%にまでダウンしています。

 都知事選直前までは10%前後を維持していただけに、都知事選が暗い影を落としたことはいうまでもないでしょう。

 自民党を除くほかの政党も軒並み低調であるのでかろうじて野党第一党は維持しているものの、党勢の明らかな縮小はもはや隠すことはできません。

 しかもこれ、単に蓮舫氏が都知事選挙で惨敗したからというより、都知事選に対する立憲民主党および立憲民主党東京都連の対応が極めてまずかったことによるものと思われます。

 自分は都知事選では蓮舫氏を支持していたので多少候補者びいきなところはあるかも知れませんが、蓮舫氏ご本人は、提示してきた公約も、敢えて立憲民主党を離党して幅広い政党、政党支持者からの支持を仰ごうとした戦略も、完璧に近かったと思います。正直、何らかの形でまた政界に復帰して欲しいと思います。

 しかし問題は肝心の立憲民主党側の対応で、現職を含むほかの主要候補者のような戦略もまともに立てず、それどころかあまり積極的に蓮舫氏を推しているようにも見えませんでした。終盤になると、誰とは言いませんが本気で都政交代を考えるのであればあり得ないような人物を応援弁士に寄越してきたりもしていましたしね。

 ここまで党勢を削いでしまった以上、立憲民主党および立憲民主党東京都連の早急な刷新は待ったなしです。

 個人的には、今すぐにでも立憲民主党代表および執行部は責任を取って離任し、フルスペックの代表選挙を実施すべきと思います。


立憲民主党

 そもそも、今の立憲民主党執行部は、素人目に見たって、命がけで結党した初代代表枝野幸男氏のスピリットを忘れているようにしか見えません。現行体制になった瞬間から、私はずっと、代表を変えて欲しい変えて欲しいと思っていました。

 今回の東京都知事選挙で、党執行部が野党第一党としてはあまりにもお粗末であることが素人目にもはっきりと露呈してしまった以上、ここで執行部を刷新出来ないようでは、党勢の縮小は留まらないのではと思います。

 本音を言うと、個人的には初代代表の枝野幸男氏に代表に返り咲いて欲しいと思います。代表時代に枝野氏ご本人も相当苦労されていたことはもちろん承知の上ですが、もはや現執行部にはとてもではありませんが立憲民主党を任せることは出来ません。

 なお、前回の代表選挙の時点では、私はまだ立憲民主党の党員にはなっておらず、投票権を得られずに涙を呑みました。今現在は党員です。と言うより次の代表選挙で現代表一派を落とすために党員になったようなものです。ですので、代表選挙をおこなうということであれば、すぐにでも動けるようにしたいです。

 今後立憲民主党が取るべき道は、結党当初の原点に立ち戻り、立憲主義を推進し、リベラル勢力を結集すること。そして、これまで何年にもわたって培ってきた市民と野党の共闘態勢をさらに深化させること。間違っても、立憲主義を破壊するという党名にも結党の原点にも反することなど、あってはなりません。

 これは3年前にブログ記事に書いたことですが、一字一句違わずまさに今日の自分の心境でもあります。それだけ、現行執行部に対しては悪印象しかないということでもありますが。

 3年前に書いたこの記事をまさかこんな形で掘り起こすこととなるとは…。

 立憲民主党よ、今こそ枝野スピリットを取り戻せ!

 #枝野戻ってこい ! そして、 #枝野もう一度立て

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