【お知らせ】【Mastodon】「LIBERA TOKYO」にて、長期間ご利用実績のないアカウントを停止します。(その2) + α

私・テルミナ™は、分散型SNSプラットフォーム「Mastodon」を用いて、リベラル(自由主義者)向けコミュニティ「LIBERA TOKYO」を運営しております。

 先日、そちらにおきまして長期間ご利用実績の無いアカウントに対する停止措置の予告を致しました。

 先ほど、該当するアカウントに対しまして、ダイレクト・メッセージを送付致しました。

 受信された方は、大変恐れ入りますが、先日申し上げたとおり、2024年4月30日(火)までに5回以上自力投稿をおこなっていただきたいと思います。それをもちまして、ご利用継続の意思があると判断させていただきます。ただし投稿内容も判断材料と致しますので、明らかに投稿そのものが目的となっているものにつきましては判断対象から除外致します。

 なお、最終的に、ダイレクト・メッセージを送付させていただきましたアカウントは27になりました。先日の告知より1減少しております。

 残念ながら、その中には当サーバ運営開始当初常連だった方も複数名含まれています。無理に戻ってこいとは言いませんが、個人的には、出来れば、時々でもいいので再びご参加いただければと思います。

LIBERA TOKYO


追伸

 今回の告知の件以外でも、いくつかお伝えしたいことがございます。

通報につきまして

 「LIBERA TOKYO」に限らず、また、「LIBERA TOKYO」も採用しているプラットフォームである「Mastodon」に限らず、多くのSNSでは、言動に問題のあるアカウントもしくは問題のある個別の投稿につきまして、コミュニティ運営者(管理者やモデレータ等)に通報する機能があります。

 「LIBERA TOKYO」でも時々通報機能が利用され、多くのケースではそれが有効に機能しております。

 適切な情報が明示された通報は、コミュニティ運営において大きな助けとなっております。ご協力いただいている皆様に、心から感謝致します。

 ところが、この手の機能の性格上、残念ながら適切に利用されているとは到底思えない場面に遭遇するケースも多々あります。

 「Mastodon」も属しているFediverse(いわゆる分散型SNS)の世界では、あるコミュニティが連合している別のサーバからの通報、あるいは別のサーバへの通報も実現可能となっています。

 残念ながら、あまり管理が行き届いていないコミュニティにおいてはそこを発信元とした虚偽の通報も横行しているようです。

 時々、他サーバから「LIBERA TOKYO」のユーザに向けた通報を受け取ることもございますが、残念ながら少なくない頻度で、内容に妥当性が認められない通報もございます。

 詳細については伏せておきますが、ある特定のコミュニティからの通報が特にひどく、通報発信元としてはダントツで最多なのですが、残念ながらそのなかのどれ一つとして内容の妥当性を認めることが出来ませんでした(結果的に通報対象となったユーザの中でアカウント停止に至った例もあるものの、それにつきましても別の通報やこちらが偶然問題となる言動をリアルタイムで発見してしまったことが停止に繋がっています)。

 あまりそのようなことばかり続きますと、特定のコミュニティからの通報については無条件で拒否するという措置を執らざるを得ません(これはMastodon本体側にも用意されている機能です)。

通報を拒否

 もっとも、これはあくまで、ドメインブロックの2歩ほど手前の手段で、少なくとも数回程度の虚偽通報で気軽に発動してよい対応でないことぐらいは私でもわかりますが。とはいえ、残念ながら突出して虚偽通報発信頻度が高いホストがあるのも事実です。既にこの機能の発動をほのめかさなければならない事態になりつつあるということだけは、お伝えしておこうと思います。

今回の「長期間ご利用実績の無いアカウント」の確認作業で思ったこと

 元々の表題である「長期間ご利用実績の無いアカウント」について確認していたときに、残念ながら少なくないアカウントが次のいずれかの状態になっていました。

  1. 管理者アカウントをフォローしていない(下手するとこちらからのフォローが外れているケースすらある)。
  2. 投稿数が1桁ないしゼロのアカウントもある。

 さすがに管理者を明示的にブロックしているアカウントこそなかったものの(過去の経緯により、「LIBERA TOKYO」では管理者アカウントへのブロックを規約違反としています)、明らかにこちらと関わる気がないという態度が透けて見えるものもあり、正直不快でした。告知アカウントはフォローしているのに管理者アカウントだけフォローしていないなどというひどい例もありましたし。

 また、作ったら作りっぱなしでそのまま放置、というアカウントも散見されました。その中にはわざわざこちらから招待状を発行したアカウントも含まれます。サーバ資源が潤沢なところであればそのようなアカウントがあっても問題ないのですが、「LIBERA TOKYO」のような限られた資源で動かしているところでは、残念ながら使用されていないアカウントに資源を費やす余裕などありません。

 「LIBERA TOKYO」のような弱小サーバでは、本当にご利用いただける方に利用して欲しいというのが本音です。

 そのため、今回はある程度の批判も覚悟で、「長期間ご利用実績の無いアカウント」に対する停止措置を断行することとしました。

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