Windows PC向けにタッチパッドを購入した。しかし…

自分のデスクトップ環境は非常にごちゃごちゃしていて、やっとものを置いている状態。テレワークのためにPCそのものも増えてしまい、それの置き場を捻出するのも一苦労といった有様です。

 そのため、マウスはノートPCを乗せたスタンドの下に無理矢理置いている状態で、動かせる範囲が非常に狭く、誤操作の原因にもなっています。

 そのような環境ですので、本来であればトラックボールでも買うべきなのでしょうが、家電量販店の展示機をいくつか触って、「自分には絶対無理だ」と感じました。

 Windowsで使えるタッチパッドはないものかと思っていたところ、いかにも私のニーズを満たしそうなものがありましたので、購入してしまいました。


 昨日自分が購入したタッチパッドはこちら。

 これでマウスの誤操作ともおさらばと思い、期待して開封し、実際に触ってみたのですが…。

 タッチパッド自体が小さく(ノートPCに搭載されているようなものよりは大きいとは言え)、画面の端から端までマウスカーソルを動かすためには、指を何往復も動かさなければなりません。

 また、左右の端で指を上下させるとマウスホイールを動かすのと同じ操作をできるのですが、これが結構シビアで、縁をなぞるように動かさないとうまくゆきません。

 「戻る」「進む」「マウスドラッグ」等のショートカットキーは便利なように見えて不便。得てしてこういう機能は、こちらが意図しないときに誤操作してしまうため、逆に不便になっています。

 それらの理由、特にタッチパッドそのものが小さいことはいかんともしがたく、これならばなるべく誤操作しないように気をつけてマウスを使い続けたほうがいいやという結論に至りました。

 ただ、左側(利き手の反対側)に置いてマウスを補完するという使い方は出来なくもありません。

 それから、Windowsだけでなく、Ubuntuでも一応基本的な操作はできました。Ubuntu自体にタッチパッドの設定項目があり、そこで2本指でスクロールするように設定すると、2本指を横に動かせば素早く横スクロールできます。マウスのチルトホイールだと横スクロールが低速になってしまいますので、タッチパッドでうまく補完できそうです。

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ミヨシのタッチパッド「TTP-US02/BK」