2023年3月のダイヤ改正が発表されるが…

昨日・2022年12月16日（金）、JRを初めとする各鉄道会社からダイヤ改正の情報が発表されました。

　とはいえ、いまだ終息する気配のない新型コロナウイルス等の影響で利用者数は以前の水準に戻っていないのか、今回も基本的には減量改訂の方針であるようです。

　自分はJR東日本管内に住んでいるため、JR東日本の2023年3月ダイヤ改正についてを見てゆこうと思いますが、正直、上越新幹線以外は全般的につまらないダイヤだと感じました。まあ、先述の通り減量方針なので仕方ないといえば仕方ないのですが。

祝・上越新幹線スピードアップ＆E7系統一

新潟駅新幹線ホームに集結したE7系（パノラマ写真）

　今回の目玉であり、また個人的に唯一のメリットであるのは、上越新幹線のスピードアップとE7系統一です。

　これにより、列車を選ばずにグランクラスを利用できるようになるのと、グランクラス以外でも快適性が向上するというのが、個人的には（年に1度程度しか利用しないとはいえそれでも）結構大きいです。

　また、大宮～新潟間の速度向上（240km/h→275km/h）により、最速列車であれば1時間半を切るというのも、個人的には大きい。長大トンネルもある上越新幹線での移動は結構退屈ですので（今年8月にグランクラスに乗ったときは途中で寝てしまった…）、このスピードアップは自分にとっても結構なメリットです。

上越新幹線以外

　上越新幹線以外については、最近自分自身があまり鉄道を利用しない（2020年4月以降のテレワーク体制はいまだに解除されていない）こともあり、個人的にはあまり影響はないのですが、個人的に少し関係がありそうなものといえばこのあたりでしょうか。

　まあ、JR東日本が「見直し」と言い、しかも具体的な数字を挙げないときは、減量に決まっているのですが、ただでさえ常時混雑していてしかも利用者の民度もお世辞にもいいとは言えない総武線でこれ以上本数を減らされると、こちらとしては非常に困ります。

　もちろん、自分が10代の頃を過ごし辛酸をなめさせられ続けてきた房総方面のダイヤがよくなるはずはありません。

　全般的に、今春に荒療治をおこない、来春は小さな改訂にとどめた、といった印象です。

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