「あの地獄を見てきた者たちだ。面構えが違う」
…とか言われる日が来たりするのかな?
昨日も休日出勤で、早朝から深夜まで働きづめでした。
こんな生活が今後も続いてしまうと、下手すると私は年内に鬼籍に入りかねません。
誰にも看取られず、誰にも悲しまれることもなく死んでゆくのは、さぞつらいことでしょうね。
自分の表情が日に日に険しくなってゆくのを実感しています。
街中でヘラヘラしている連中を見ると、それだけでも軽蔑の視線を注いでしまいます。
しばらくしたら、自分も「面構えが違う」などと言われてしまうかもしれませんね…。
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実は私も知らなかった「面構えが違う」の元ネタ
SNS等では定番のフレーズのひとつとなった「面構えが違う」という言葉、私はこれまで全く知らなかったのですが、もちろん元ネタはあります。
「進撃の巨人」という漫画に出てきた台詞とのこと。ネットで調べればそれについて解説している記事が複数ヒットしますが、恐らくこちらが一番わかりやすいでしょう。
ネットでも、並大抵ではない困難を乗り越えた者たちを指す言葉として使われることが多いです。
お盆休みも潰されてしかも連日の長時間勤務や休日出勤を余儀なくされている今の自分にも、恐らく十分当てはまると思います。
先ほど、年内に鬼籍に入るかもと述べましたが、冗談でも何でもなく、今の状況があと数ヶ月続いたら本当に倒れかねませんし、もし生還したとしても自分の形相は鬼の形相となり、恐らく相当な悪人面となってしまうことでしょう。こんなことならむしろ本物の悪人になるほうがよほどマシかもしれませんが、持って生まれた自分の善性がそれを許さず、現実とのギャップに葛藤しなければならなくなるのは間違いありません。
自分はまだ人であり続けたいですし、面構えが違うと言われても報われない人生などまっぴらです。ただでさえ、生まれた時点で他人と比べて多大なる不幸を背負い込んでいるのですから、少しは他人よりもマシな生き方をしたいのです。まあ、私のような善人にとってはまさに地獄にも等しいこの国では期待するだけ無駄ですが。