povoで留守電機能を使えないことに今頃気づく

本年3月22日より、auの新料金プランとしてサービスインした「povo」、自分も半年間利用していますが、通信料金を少しでも抑えたい私としては非常に重宝しております。

 しかし、半年経ってから、自分がこのサービスに対してとある重要な問題を見逃していたことに気づきました。

 そう。留守番電話サービスがないのです。

 標準機能で提供されていないことはわかっていましたが、「トッピング」にも、留守番電話サービスは存在していません。そしてその方針は、今後提供開始予定の「povo 2.0」でもそのまま踏襲される模様です。


 なんでそんなことを今頃になって気がついたのかと申しますと、今日見知らぬ番号から着信があり、調べてみたら宅配業者の番号だったことによります。そのときは「留守番電話でも残してくれよ」と思ったのですが、留守番電話の機能を呼び出すことが出来ず、ようやく自分の失態に気づきました。povo自体にその機能が用意されていないため、留守番電話なんか残るはずもありません。

 自分がau電話を使っていた頃は、当然ながら「auお留守番サービス」が提供されていて、留守番電話はそちらに保存される仕組みでした。それによって、着信があって確実に私に対して用がある場合に限りこちらからかけ直す、という運用を出来ていました。

 ではなぜそれを今まで気がつかなかったのか。それは自分に対してわざわざ留守番電話を残しそうなところから電話がかかってくる機会が、数ヶ月に1回程度しかなかったためです。身内とのやりとりは原則として電子メールに切り替えていますし、それ以外でなおかつ本当の意味で私に用があるところからの電話など、本当に数ヶ月に1回ぐらいの割合でしかありません。

 しかし、その頻度でしか電話がかかってこないなら、わざわざ留守番電話のためにauに出戻ったり他社を契約したりする気は起きません。

 とはいえ、サブ回線として使用しているBIGLOBEモバイルでも、留守番電話サービスはオプションで、しかも私はそちらにも契約していません。ですので、もし万が一大事な電話があった場合、自分がそれに気づく可能性は限りなくゼロに近くなります。

 まあ、どうしても留守番電話に対応しないと困る事態になったら、また別途対応を考えようと思います。そのときにauに出戻るか、それとも他社のサービスを使うのかはまだわかりませんが。

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