今までありがとう、肉の万世秋葉原本店！
先週、肉の万世秋葉原本店の閉店が発表されました。
発表後最初の週末、かつ唯一の三連休となった昨日までの3日間、案の定、現在も肉の万世秋葉原本店で営業中の店舗では軒並み待機列が出来るほど人であふれていました。
奇しくも、先週木曜日に体調を崩してしまったために図らずも4連休となってしまった私は、まず体調が（完全ではないものの）回復した土曜日の夕方に足を運ぶも、人が多すぎて即撤収。そして昨日は、ランチタイムでもディナータイムでもない昼下がりの時間帯を狙って、以前時々利用していた4階の洋食店に足を運びました。
恐らく私にとっては最後となるであろう万世本店4階での食事
恐らく私が肉の万世秋葉原本店に足を運ぶのは今回で最後になるだろうと思います。
そのため、思いっきり奮発することにし、「カット霜降りステーキ70gとハンバーグ」のセットと、パリパリ抹茶サンデーを注文しました。
普段（というほど足を運んでいたわけではないのですが…）の自分であれば、アボカドハンバーグを注文していたと思いますが、今回の注文、いくら最後とは言え自分でもあきれるほどだと思います。合計金額も税込で6千円を超えましたし。メイド喫茶でも昨今では一度にそんなにお金を使わないぞ。
カットステーキは確かに既にカットされている状態ですので、それだけでは満足出来ませんでしたが、万世のハンバーグは今も昔もボリューミーで、それだけでも大満足でした。
3月25日に「アキバプレイス店」がオープンするため、もう二度と万世の肉料理を口に出来なくなるわけではないとは言え、本店の雰囲気も含めて好きだった自分としては、やはり何か寂しいものがあります。
帰りに万カツサンドを買おうかと思いましたが、さすがに思いとどまりました。あれ、賞味期限がシビア（確か当日中だったはず）である上に、今回ただでさえ肉を大量摂取してしまったので、あまり肉ばっかり食べていると一昨年罹った痛風が再発しかねませんので、思いとどまりました。まあ、万カツサンドは秋葉原駅構内でも買えますしね。
今までありがとう、肉の万世秋葉原本店！
余談
さて、万カツサンドも購入可能な秋葉原駅ですが、残念なことに来月予定されているJRのダイヤ改正（どう考えても改悪）に伴い、土曜・休日ダイヤの時に限り秋葉原駅に停車していた房総方面の特急電車が秋葉原通過となってしまいます。
さらに、このダイヤ改正で、30年間活躍してきた255系特急電車も、定期運用を失います。
そのため、上り「新宿さざなみ4号」が到着する頃合いを見計らって、反対ホーム（私の帰り道のホームでもある）から、秋葉原駅に停車中の255系特急電車の勇姿を撮影致しました。
なお、255系は1993年にまず内房特急「ビューさざなみ」、外房特急「ビューわかしお」に導入され、朝夕の通勤特急の一部でも使われていました。当時内房線沿線住民だった私は営業運転開始初日に乗車し、3日目にはグリーン車にも乗りました。その後千葉を離れたあとも、帰省や小旅行の時に255系を利用することが多々あり、そのときに秋葉原に停車する「新宿さざなみ」は重宝しておりました。
一時代を築き上げたものがどんどんなくなってゆくことに、寂しさを覚えます。さっさとなくなるべきものはしぶとく残り続けているのにな！
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