「Stable Diffusion UI」を導入してみた。しかし…

先月より、テキスト文字を元に画像を生成するAI「Stable Diffusion」が一般公開されました。

 実はここしばらく、自分もこれを使って画像生成することにハマっております。

 画像を生成した者が権利を持つとのことであり、これまでに生成した画像は数知れません(ぉぃ)。

 しかし、デモサイトを用いて画像を生成させると、生成を指示してから実際に生成されるまで、執筆時点で最大10分程度待つことになります。これではあまり実用的ではありません。

 というわけで、何とか自分のパソコンにもこれを導入できないかと思いいろいろ調べるも、10GB以上のビデオメモリとNVIDIA製GPUを搭載したグラフィックカードが必須とのことで、4月にPCを購入したときにこんな使い方を想定だにしていなかった自分としては、いったんは導入を諦めることとなりました。

 ところが、世の中には、GPUの代わりにCPUだけで「Stable Diffusion」を動かせる環境を開発してしまった方がいらっしゃいます。

 「cmdr2」氏によって、「Stable Diffusion UI」が開発されました。

 私も早速、日本語導入記事を参考に、ゲーム等をしない前提でグラフィックカードを最低レベルにしてしまった自分のPCにこれを導入してみました。


まあCPUと豊富なメインメモリがあれば何とかなる、と思った私が甘かった。

 なお、私のPCの環境のうち、今回関係ありそうなものは次のとおりです。

 …ビデオメモリがぜんっぜん足りませんね。

 まあ、CPUはi7だし、メインメモリも64GB積んでいるから、大丈夫っしょ、と思っておりました。

 しかし大甘でした。

 画像によって大きく異なるものの、1枚の画像を生成するのに最低でも5分ほど、長いときには12分以上も掛かっています。出力する画像を10枚とかに指定してしまうと、終わりまでどれだけ待たされるかわかったものではありません。

 こんなことなら、まだデモサイトを叩いていたほうがマシというレベルです。

そのうちグラフィックカードを買い換えるかも

 昨日無駄に散財してしまったため(しまった)、すぐにグラフィックカードを導入する余裕はありません。

 ですが、せっかく曲がりなりにも自分のローカル環境に「Stable Diffusion UI」を導入できたのですから、本来の性能で動かしたいものです。

 グラフィックカードの買い換え、なるべく早くできるように検討したいと思います。

「Stable Diffusion UI」を導入したからには…

 せっかくこれを導入したのですから、活用しない手はありません。

 自作ゲームの次回作以降の挿絵を作るのにも使えそうですし、また変な妄想に浸ることも出来そうです(ぉぃ)。

 また、このブログにおいても、今後は、特に添付写真などのない記事でも、挿絵を導入したいところです。こんな感じで。

A tall Japanese girl is using her computer.

This image is created by Stable Diffusion.

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