【Switch】やっと日本でも「Ridge Racer™64」で遊べる日が来た!
本題に入る前に、昨夜言及しておりました「ビックカメラ.com」でのNintendo Switch 2抽選販売当落の件、私は落選していることを昨日確認できました。
とはいえ、既に「ヨドバシ.com」のほうで当選となっていて購入手続きも済ませている上に、今後は自分にとっては本命のマイニンテンドーストアにおける多言語対応版の抽選結果発表も控えているため、冷静に受け止めることができています。
それでは本題。
実は自分にとっては寝耳に水だったのですが、昨日・2025年5月16日(金)に「Nintendo Switch Online」が更新され、「NINTENDO64 Nintendo Switch Online」では我々日本人が四半世紀以上も待ち望んだとあるゲームを、ようやく日本国内でもプレイできるようになりました。
そう。「Ridge Racer™64」が、ようやく解禁されたのです。
- 公式サイト
Ridge Racer™64 とは
「Ridge Racer™64」は2000年に北米で発売されたゲームなのですが、なぜか日本では発売されませんでした。日本国内で「リッジレーサー」というとPlayStationの印象が強いのですが、PlayStationで遊べた「リッジレーサー」シリーズとはひと味違う作品となっています。
個人的に興味深い点として、「Ridge Racer™64」は、クレジットにこそNAMCO(現「Bandai Namco Entertainment Inc」)の社名が入っているものの、当のナムコは開発にも販売にも一切絡んでいないということを挙げられます。ライセンスだけ任天堂に出した形ですね。
それにもかかわらず、ナムコの「リッジレーサー」の雰囲気を大きく壊すことなく、「NINTENDO64で遊べるRidge Racer」に仕上がっています。BGMなどはまるっきりオリジナルと異なりますが、いい意味でオリジナルの雰囲気を受け継いでいるという印象があります。操作感覚もPlayStation版とほとんど変わりませんし、画質もPlayStation版の初期作品よりも確実に上です。
これがもし日本国内でも正式に発売されていたならば、日本でのNINTENDO64の売り上げは確実に上がっていたはずです。なんてもったいない。
で、私も初級コースを一通りプレイしてみましたが、リッジレーサーそのものが自分にとって久々ということもあり、ド下手くそすぎて悲しくなってしまいました。
3つめのコースに至っては、ゴール直前でようやくトップを走っていたライバルの車を抜くことができました。四半世紀前の自分が見ていたら鼻で笑っていたでしょうね。
しかしこれで、Nintendo Switch 2入手後、現行Switchの情報を引き継げば、専用ソフト入手までのつなぎとしては十分すぎるほど活躍できるようになると思います。
余談:Ridge Racer DS なんてものもあった
日本国内では、ニンテンドー3DSのローンチタイトルである「リッジレーサー3D」が登場するまで、任天堂のハードでリッジレーサーシリーズが発売されることはありませんでした。
北米では、実はNINTENDO64のみならず、ニンテンドーDSにもRidge Racerが存在していました。その名もズバリ「Ridge Racer DS」。
実はこの作品、日本未発売であるにもかかわらず、どういうわけか一時期日本に「逆輸入」されていたようで、日本国内の一部の店舗で購入することができました。
実は私もだいぶ昔にヨドバシカメラで購入しています。もちろん日本国内仕様のニンテンドーDSで動きます。
ただ、自分はこちらの方も最後まではプレイしていません。自分の実力ではどう頑張っても上位でクリアできないコースがあり、そこで延々苦しんだ末に挫折してしまいました。
なお、「Ridge Racer DS」は先述の「Ridge Racer™64」をDS向けに移植した作品で、こちらのほうは開発こそナムコは絡んでいないものの、販売元がナムコの現地法人となっています。構成もほぼ「Ridge Racer™64」と一緒で細部が異なるくらいでしょうか。
その意味でも、今回Nitendo Switch Onlineに登場した「Ridge Racer™64」については、自分にとっては初めてであるにもかかわらず、ある種の懐かしさをも伴って受け入れることができています。
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