「MSI MPG 321URX QD-OLED」、ファースト・インプレッション

昨日日中、無事、先日注文した4Kゲーミングモニタ「MSI MPG 321URX QD-OLED」が到着しました。

 早速設置と配線をおこない、使用を開始しました。

昨日無事に始動した「MSI MPG 321URX QD-OLED」

 私はこれを、「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」で購入しました。購入金額は195,800円(税込み)。

 自分にとっては初めての、QD-OLEDモニタです。

 これまでずっと液晶モニタを使っていましたが、そのときのような雑な使い方をするとあっという間にパネルが劣化してしまうようですので、スクリーンセイバーもろくに起動しない状況で(AIお絵描き真っ最中の時など)寝落ちしないように気をつけたいところです。

 自分は、昨日まで使用していてそのまま今回到着したモニタと引き換えに業者に回収されていった液晶モニタを3年弱、さらにその前に使用していたモニタに至っては2年ほどしか使用していませんでしたので、今回は10年ぐらいは持たせるつもりで使ってゆきたいと思います。

 自分にとっての、「MSI MPG 321URX QD-OLED」の第一印象については、以下に述べるとおりです。


第一印象

よいと感じた点

  1. とにかく画面が鮮やか
    • 今まで使用していた液晶モニタも、部分的に発光が不安定だったことを除けばそんなに悪い画質では無いと思っていたのだが、QD-OLEDのモニタは質そのものが違っている。画面が鮮やかでくっきりしている。
      • 特にゲーム画面でその良さが際立つ。
      • 白色部分の多いPCのウェブブラウザやビジネス系のソフトについては、明るすぎて刺激的。今日から仕事でも用いることとなるが、使用感次第では設定変更が必要かも。
    • ドット抜けは、ぱっと見たところなさそう。
    • PS5でも問題なく使えている。Nintendo Switchではまだ試していない。
  2. 本体が思いのほか薄い
    • モニタ本体のパネル部分が薄く、取り回しが楽。
  3. ドライバーやユーティリティの導入も楽
    • 使用しているゲーミングPCに「MSI Center」が元々インストールされているので、そこからドライバーやユーティリティの類いを導入できる。これは便利。

今後再検証が必要な点

  1. USB-C入力について
    • これについては本日朝以降、実際にテレワークPCをUSB接続して試してみる。USB経由で画面表示とキーボードやマウスの接続を同時にできるようであれば、これまで使っていた簡易ドックが要らなくなる。
    • そう遠くない将来、MacBook Proでも接続できるか試してみたい。というかなぜ昨日のうちにやらなかったんだろう…。
  2. 画面設定
    • 先述の通り、仕事で使うときのために明るさ控えめな設定にできるかどうか、いずれ試してみたい。

今ひとつと感じた点

  1. モニタの設定をおこなうための入力装置がジョイスティック形式。
    • 2代前のモニタを2年で処分しなければならなくなった最大の理由が、設定用のジョイスティックの物理的破損だったことを考えると、不安が残る。
  2. 電源ボタン押下時に電源オフにしてしまうと、モニタに接続しているUSB機器の通電も切れる。
    • そのため、モニタのUSB端子にキーボードとマウスを両方接続している場合、一旦モニタの電源をオフにしてから再度オンにした場合、PC本体が稼働中でもキーボードやマウスから画面表示を再開させることができなくなる。
      • たまたま接続していたDualSense(PS5用のコントローラー)のスティックをいじっていたら復帰できたから事なきを得たが(ぉぃ)。
    • これを回避するには、電源ボタン押下時の挙動を「スタンバイ」にすればいいのだが、待機電流が馬鹿にならないことを考えるとあまり乗り気ではない。

最後に

 使用しているゲーミングPCがパーツの多くをMSI製品で占めているということもあり、今回購入したモニタはゲーミングPCとの相性もよく、幸先のいいスタートを切ることができました。

 6月5日(木)にNintendo Switch 2を問題なく受け入れられるように、それまでにこのモニタに慣れておきたいところです。

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