今秋のiPhone買い換えは見送ります。
日本時間の昨日、Appleの新製品が発表されました。
その中に、iPhone 15、iPhone 15 Proも含まれています。
今回はそれらの上位機種については含まれていないようですが、まあそのうち出てくるでしょう。
しかしながら、私は既に、今年の秋のiPhone買い換えを見送ることを決定しています。
理由は、今年前半にいくつも高額商品を購入したこと、とりわけ、7月にソニーの携帯電話のフラグシップモデルである「Xperia 1 V」を購入していることが大きいです。
- 参考記事
自分が今年Xperiaを購入した理由はいくつかあるのですが、元々はXperiaにこだわるつもりはなく、Android端末のうちの安いものを買おうとしておりました。
何故今年私はiPhoneを待たずにXperiaに手を出したのか
自分がAndroid端末を欲した当初の理由については、以前触れているとおりです。
- 単純にiPhoneが高額化している。
- 私の親がAndroidユーザであり、しばらくAndroidから離れている私は親から質問されても満足に回答できないため、自分も触っておく必要がある。
- ゲーム制作ツール「RPG MAKER UNITE」でゲームを制作したときに、そのスマートフォン版の動作確認をするのに必要となる。
- 端末の買い換え時期を、何かとお金の掛かる秋ではなく流動的にしたい。
ただし、3番目の理由については実質的に消滅しています。現在、自作ゲーム第6弾を制作する意欲が完全に失せており、年内に再始動する可能性は極めて低いです。
それ以外の理由、特に1番目と4番目が、自分の中では大きいです。円安と消費増税により（つまり日本政府の愚策により）、日本国内におけるiPhoneの価格は年々高騰しています。
しかも、秋といえば何かとお金の掛かる時期のため（特に今年はマンション契約更新年ということもあり）、出来ることならば今年の秋は出費を抑えたかったのです。
それでソニーの一番高い携帯電話かよと言われそうですが、結局物欲に負けました。とはいえ、実際に、ゲームにこそ使っていないものの、音楽プレイヤーとしてもカメラとしても、もちろん普通のスマートフォンとしても、自分が当初考えていた以上の活躍を見せています。これそのものは無駄遣いではなかったと思っています。
では何故今秋iPhone買い換えを見送った？
先述のXperiaを購入したのは、2019年秋から使用しているiPHone 11 Pro Maxが4年ランナーになろうとしていたためです。
既にバッテリーの劣化も激しく（本稿執筆時点で新品時の86％）、このまま第一線で使い続けるのには不安がありました。
そこで携帯電話の買い換えとなるのですが、先述の理由であえてAndroid端末にすることにし、その中でも恐らく最上位であろう「Xperia 1 V」を選ぶことにしたわけです。
ただ、iPHone 11 Pro Max、そしてその後継機として購入したXperia 1 Vは、あくまで自分の中では「サブ端末」という位置づけであり、通話も可能であるもののよほどのことが無い限り通話用途としては使いません。
なお、自分の中で「メイン端末」となっているiPhone 13 Pro Maxもそろそろ2年ランナーになるのですが、先述の通りiPhone価格高騰のため、自分はこの端末を2年で使用停止にする気などさらさらなく、最低でもあと1年は使い続けようと思っています。バッテリーの劣化が激しい（本稿執筆時点で新品時の93％）ことを除けば今のところ特に不満もありませんしね。
iPhone 15シリーズ、食指が動かないというとウソになるのだが…
もちろん、iPhone 15シリーズに全く興味が無いと言うとウソになります。
相変わらずの、機能美と造形美を高次元で融合させた素晴らしいデザイン、さらに向上した処理性能、USB-C対応等々。
しかし、それら「だけ」のために、下手すると20万円オーバーもあり得る端末をぽんと買えるような余裕は、今の私にはありません。それに仮にあったとしても、先述のiPhone 13 Pro Maxの買い換えは、自分の中では最低でもあと1年は先と考えております。まだまだ、払った金額（20万弱）分使いこなせているとは言いがたい状況ですしね。
今の自民党政権が続くうちは望み薄でしょうが、円安か消費税率のどちらか一方でも来年までに改善されればよいのですが…（もちろん、円高方向に進んで消費税率は下がれということですが）。
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