新型コロナ、やはり多人数での会食や旅行がリスクか(その2)

1ヶ月近く前に、自分はこんなことをブログに書いていました。

 Twitterを覗いていたときにも、「新型コロナウイルス感染予防 マスクの効果について」というトピックにおいて、厚生労働省がこんなツイートをしています。

 そこまでわかっているなら、国や自治体も少しは自分たちでゼロ密に向けて動いてくださいよ。国民にお願いという名の命令をするんじゃなくて。


 街中を歩いていてほぼ毎日のように目にする光景として、人と充分な距離を保つどころか群れて他人の通行を妨害する行為や、飲食店でも集団でノーマスクかつ大声で低レベルな会話を繰り広げる輩を大勢見かけます。

 これらに対して明確に規制しないくせに飲食店の時短営業ばかり要求しても、かえってその手のレベルの低い連中が集中して普通に食事をしたい人間が割を食うということぐらい、少し考えればわかるはずです。

 1ヶ月前と同じことを言いますが…

 はっきり言って時短営業は蔓延対策にはむしろ逆効果で、しかも酒類提供を禁止するくせに人数制限を求めないようでは、むしろ国や自治体は感染拡大を進めていると言われても仕方がありません。

(中略)

 国や自治体(特に東京都)の失策、無策もあり、市民も国や自治体の「自粛要請」など聞く耳持たない段階に突入してしまったのですから、市民や飲食店に対して充分な補償をした上で、その上でのお願いとして飲食店等への入店人数を規制すべきなのです。店の性質にもよるのでしょうが、居酒屋みたいなところでは2人以上の集団お断りでいいと思います。あと、聞く耳持たない客に対しては、状況に応じて店が実力行使に出ることを可能にすべき。そうしないとほかの客が安心して店を利用できません。

 本当にゼロ蜜を目指す気があるなら、最低でも時短営業撤廃と入店人数の制限は必須で、その上で会話の禁止マスク着用の義務化等をすべきなのです。

 特に休日に飲食店を訪れると、2人以上の集団で密にならないように心掛けている人間が視界に入った記憶がありません。ある程度以上の高額価格帯の店舗ですらその有様なのですから、国民のモラルに訴えて何とかなる段階はとっくの昔に終わっています。逆に集団で利用されることの少ないファストフード店の方が民度が高いという「逆転現象」も起きています。

 ですので、本当にコロナを収束させる気があるのであれば、今おこなわれている実効性のない「要請」を根本的に見直さないことには、お話になりません。

#2021年 #2021年9月 #2021年9月20日 #新型コロナウイルス #Twitter #ゼロ密