PC買い換え、失敗したか。(その4)

今年4月にPCを買い替えて以来、Windowsで頻発するエラーにずっと悩まされております。

 インターネットで症状について検索しても、残念ながら当方が抱えている問題を根本的に解決する手段は未だに見つかっておりません。

 本来であれば購入した店舗に修理を依頼すべきところですが、これまで調べてきた内容を考えると、ハードウェア側の不具合とは考えにくく、販売店としても対応は難しいのではないかと思っています。現に、この問題は今の所Windows 11でしか発生しておらず、同一端末をマルチブート設定しているUbuntu Linuxでは同様の問題は一切発生しておりません。


Thunderbolt対応ドックでも問題を回避できず

 前回「その3」において、次のような仮設を立てておりました。

Thunderbolt 4対応のドックを購入して、Windows上で使用する可能性が少しでもあるUSB機器をそこに集約すれば、プチフリーズ問題を回避できるのではないかと考え始めております。

 しかし、結論から申しますと、この仮設は大外れでした。

 さすがに、不確定要素のために、まだまだ高額なThunderbolt 4対応ドックを買うわけにはゆきませんでした。そのため、ノートPC(VAIO)用に購入し、実際に使用しているThunderbolt 3対応ゲーミングドック「WD_BLACK™ D50 NVMe™ Gaming Laptop Dock Thunderbolt 3 SSD」を、デスクトップPCに装着した「ThunderboltEX 4」に接続して、ドックにキーボード等を接続して問題を回避できるかどうか試してみました。しかし、先述の通り大外れで、エラーにしっかり巻き込まれてしまいました。

 そのため、Thunderbolt 4対応ドックの購入については、無期限で延期することにいたしました。

普段遣いはUbuntuでほぼ事足りるようになったが…

 PC購入後、引っ越し前のPCに増設していたNVMe SSDを再利用すべく、マルチブート環境を構築してUbuntu Linuxを導入しました。

 現在、ブログ執筆やSNS参加、電子メールのチェック等と言った「普段遣い」であれば、ほぼ、Ubuntuで事足りるようになりました。

 しかし、青色申告データの入力やゲーム制作、Office文書編集等で、まだまだWindowsは必要です。

 とはいえ、導入当初からエラーが頻発しているWindows 11をこのまま使い続けるのは、はっきり言って苦痛です。

 そのため、結局、別途Windows 10およびそれをインストールするためのNVMe SSDを購入することを検討し始めております。

Windows 10再導入の懸念点

 もちろん懸念点もあります。

 こちらの頭痛の種となっている問題はこれです。

プロバイダー {8444a4fb-d8d3-4f38-84f8-89960a1ef12f} の特長の設定でエラーが発生しました。エラー: 0xC0000001

 しかし、インターネット上でこれについて調べても、(解決策は全然出てこないのに)Windows 10でも同様の問題が起きるという記事ならいくらでもヒットします。ですので、博打的要素が非常に強く、しかも負ける可能性も高いです。

 ただ、Windows 11でも、昨日セーフモードで試したときは同様のエラーは記録されていなかったようですので、もしかしたらWindows 10を(少しずつ)セットアップすることで原因の特定に到れるかもしれません。ドライバーとかも一気に入れずに小出しに入れてゆく感じで。

 それでもどうしようもなくなったら、それこそ本当に諦めて別の端末を用意するか、ノートPC(VAIO)を主たるWindows端末として使うことにするかのいずれかが必要になります。資金も置き場もないので別端末購入は避けたいのですが…。

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